CZW:Night of Infamy Greed 7 11/8/08の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
2枚組み約3時間10分です。
@ジョー・ゲイシー、アレックス・コロンvs.アダム・コール、タイラー・ヴァリタス
それなりに見れましたが悪い試合。
Aロブ・タップvs.ジョン・ダマー
危険な投げとハードなチョップが受けるとはいえ
そういうのだけでカードを組むのは良い気がしませんね。
ひどい試合。
ここからが正式な大会開始。
ザンディグが現れ先日発表したボーナスを送られるべきと選ばれたレスラーを発表。
そのレスラーは脳挫傷。
ピンキーが選ばれなくてほっとしました(笑)。
Bライアン・マクブライドvs.EMOvs.LJクルーズ
この3人の割には頑張ったかな。
少し悪い試合。
Cサミ・カリハンvs.ルフィスト
ルフィストはまた変わったコスチュームを着て・・・(苦笑)。
試合はカリハンの流血、ルフィストの支配から始まるという
順序違いの構築がいまいち入り込ませません。
それでもカリハンのサイコ振りは見物。
IWAでもやらないかな。
悪くない試合。
Dアイアン・マン王座戦:ブレイン・ダメージ(ch)vs.ニック・ゲイジ
この試合形式を指すならバーブド・ワイヤー・ボード&グラスか。
そう、ボーズ&グラシーズではないんです。
それぞれ用意されているのは1つだけ。
なんとも鈍ってきてますね。
両者太っている状況なだけに厳しく
また中途半端なBLKの介入がブーイングも起こしました。
平均レベル。
インタビュー中のDJにデランジドが襲いかかり乱闘。
客にチョップさせるのはまだしも椅子攻撃させるってのはとんでもないと思いますよ。
Eタッグ王座戦:BLK OUT(ch)vs.2ガールズ1カップ
2G1CがBLKのコスプレをしたのは面白かったですね。
試合はパートナーと同じムーブをするスポットから
まったりと進めそれなりの仕事をした感じ。
平均より少し上。
しかし2G1Cが王座奪取とはねぇ。
前回大会の経緯を見ると無計画なのが明らか。
FノートリアスInc.vs.B-Boy、ピンキー・サンチェス
ノートリアスの連携やB-Boy、ピンキーの立ち位置、ハードな技は良いと思うんですよ。
只一部の観客の反応が最悪。
ノートリアスを嫌うのではなく拒否するように
ひたすらブーイングを飛ばすので緊張感が失われています。
まあ彼ら自身の雑さによる所もありますが・・・。
最後のラダー上からテーブルへのスーパープレックスは見物といえば見物。
平均レベル。
GCZW王座戦:ドレイク・ヤンガー(ch)vs.ソンジェイ・ダット
TNAで活躍中のソンジェイが一夜限りの復帰。
以前ならメインに抜擢される事はなく
最近の低調振りを示すマッチ・メークですけれど
試合が始まってみれば成長したソンジェイが
堂々とした試合運びを見せました。
試合開始時の不意打ちでヒール寄りに立ち
場外乱闘につきあい、切り返し合ったり・・・。
ヤンガーも頑張り、中々良い試合でしたね。
試合後ハボックが現れザンディグにネクロ戦を要求。
ザンディグは登場するとマイクを取り
「ネクロはここにはいないし、ワイフビーターもいない。
もううんざりだ、お前らはクソッタレだ。」と言ってハボック、ヤンガーに八つ当たり。
これで乱闘になると脳挫傷、カリハン、ムーアも加わり
6人で有刺鉄線ボードやガラス板に投げ合います。
最後はザンディグがこの面子でCODを行うと宣言して解散。
総評。
クオリティ云々よりCODにハリウッド軍が絡まない(しかもネクロは離脱か)ってどういうこと?
これまで散々ネクロ復帰を待ち望ませてこれですか。
結局CODはヤンガーvs.ハボックvs.脳挫傷vs.ムーアvs.カリハンvs.?(ザンディグでしょう)と
旧世代がザンディグしかいないという体たらく。
記念すべき10回目大会というのにこれでは余り期待できないなぁ。
誰かザンディグをコントロールできる人がいないものかしらん。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@ジョー・ゲイシー、アレックス・コロンvs.アダム・コール、タイラー・ヴァリタスAロブ・タップvs.ジョン・ダマー
Bライアン・マクブライドvs.EMOvs.LJクルーズ
Cサミ・カリハンvs.ルフィスト
Dアイアン・マン王座戦:ブレイン・ダメージ(ch)vs.ニック・ゲイジ
Eタッグ王座戦:BLK OUT(ch)vs.2ガールズ1カップ(新チャンピオン!)
FノートリアスInc.vs.B-Boy、ピンキー・サンチェス
GCZW 王座戦:ドレイク・ヤンガー(ch)vs.ソンジェイ・ダット