Chikara:Cibernetico Begins 11/15/08の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
2枚組み約2時間55分です。
最近新しく加わった体育館タイプの会場。
@FISTvs.ラリー・スウィニー、ロビー・エリス
エリスはご当地レジェンドかな。
試合自体は短めでダンス合戦や
高齢にもかかわらずエリスがヘッド・シザースとスライス・ブレッド#2を決めたのが見所のファン・マッチです。
悪い試合ながら結構盛り上げました。
A?vs.ウルティモ・ブレックファスト
オシリアン・ポータルが現れるとエスコーピオン・イシプシオを召還。
黒人の巨体系レスラーがデビューです。
しかし定番どおり下手。
ウルティモが結構攻めてたけど
これならスカッシュ・マッチで売り出した方が良かったのでは。
悪い試合。
B2.0vs.スーパー・スマッシュ・ブラザーズ
IWSでタッグ王座を争っているカード。
相手にサブミッションのかけ方を指導するという
Chikaraならではのスポットが出たかと思ったら
スプリングボード式450°スプラッシュというChikaraとは思えないスポットも出ます。
やや雑ながら素晴らしい連携技が飛び出し
まあまあ良い試合になっています。
Cブロディ・リーvs.ハロウィックド
ブロディは意外に考えて試合を作っていたように思いますけど
必殺技のビッグ・ブーツが前に押し出す形ではなく
上に上げた所で当てていて迫力に欠けるのは結構問題な気がします。
悪くない試合。
Dクラウディオ・カスタニョーリvs.ファビュラス・トゥー(ミッチ・ライダー、ブック・ホーク)
ライダーは不意打ちばかり狙い、
CCが反撃すると見るやライダーに任せるという内容で
カード通りのファン・マッチ。
CCにはメインに出て欲しかった・・・。
悪い試合。
Eトルネオ・シベルネティコ:リンセ・ドラド、エディ・キングストン、オフィディアン、アマシ ス、ウルトラマンティス・ブラック、クロス・ボーンズ、STIGMA、ヴィン・ジェラードvs.イクイノックス、マイク・クァッケンブッシュ、ソルジャー&ワーカー&ファイヤー・アント、ハイドラ、ティム・ドンスト、ヘリオス
今夜のメイン・イベントは第5回トルネオ・シベルネティコ。
恒例のごとく1時間を越えた試合を振り返ります。
まず最近の底上げ戦略が利きましたね。
意外と充実していて面白い攻防が続きます。
ドンストやキングストンが色を出せていて良かったですね。
逆に優秀なルチャになれると目していた、
またチーム・キャプテンになっているドラドが
様式的になっていて流れを乱しがちだったのは残念。
構築で言うと今回試合全体像においてスピードをつけれていましたね。
ある段階から控えが関わるスポット、
あるいは攻撃中に味方と交代するのを解禁したり、
他には脱落の時期を早めたり、場外乱闘スポットを見せています。
大日とのガントレット戦もそうだけど
ロング・マッチでビジョンを持てるようになったね。
後書いておくべき事は50分前後で見せた一極攻めはいらないのでカットしていい点と
早く連携を導入して欲しいという点。
微妙な面子だなと思っていただけに
意外に感心させられた試合で、好勝負に少し届かず。
ポッドキャストのエピソード128、129が特典として収録されています。
総評。
メインとタッグが良いですね。
他はかなり軽いんですけど、成功した大会と言って差し支えないでしょう。
DVD Rating:★★☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@FISTvs.ラリー・スウィニー、ロビー・エリスAエスコーピオン・イシプシオvs.ウルティモ・ブレックファスト
B2.0vs.スーパー・スマッシュ・ブラザーズ
Cブロディ・リーvs.ハロウィックド
Dクラウディオ・カスタニョーリvs.ファビュラス・トゥー(ミッチ・ライダー、ブック・ホーク)
Eトルネオ・シベルネティコ:リンセ・ドラド、エディ・キングストン、オフィディアン、アマシス、ウルトラマンティス・ブラック、クロス・ボーンズ、STIGMA、ヴィン・ジェラードvs.イクイノックス、マイク・クァッケンブッシュ、ハイドラ、ソルジャー&ワーカー&ファイヤー・アント、ティム・ドンスト、ヘリオス