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WW:Best of WW 2023の分析


名勝負 なし
好勝負 竹下幸之助vs.ザッカリー・ウェンツ(1/21/23)

@竹下幸之助vs.ザッカリー・ウェンツ(1/21/23)
 竹下のスケールとそこに押されたままにならないザッカリー。

 竹下推しが強いので、普通なら飲み込まれる所ですが、
 両者の連環は思いのほか密で、
 クオリティが全然ぶれず、最後までしっかりと駆け抜け切りました。

 爽快な一戦でしたね。

 ぎりぎり好勝負。

AWW王座戦:KCナヴァーロ(ch)vs.バディ・マシューズ(1/21/23)
 生意気なナヴァーロに対し、
 バディが体格的にも元WWEというランク的にも寄せ付けず
 制裁マッチ的試合運びを行っていきます。

 トペも受け止められハードな打撃も食らって、と
 窮地に追いやられながらも打開策を見出し、
 自分のキャラをぶらさずにやっていく
 ナヴァーロの成長っぷりも感じさせる内容でしたね。

 チープ・フィニッシュながらも満足感は高い。

 好勝負に少し届かず。

Bルチャ王座戦:エル・イホ・デル・ヴィキンゴ(ch)vs.エアロボーイvs.アラミスvs.ブラック・タウルス(2/18/23)
 (17分の試合がハイライトで5分半に)
 パワーにハイ・フライに見得。
 全てがあります。

 問題はそれをどう繋いでいるかですが、
 ハイライト編集により彼らの課題点になりがちなそれは
 成功しているのか失敗していても全く分かりません。

 少なくとも全員躍動していて好勝負クラスの試合のようだということは伝わってきました。

 取り合えず仮で、好勝負に少し届かず、の評価。

Cルチャ王座戦:エル・イホ・デル・ヴィキンゴ(ch)vs.グリンゴ・ロコvs.アーレス(3/25/23)
 (19分の試合がハイライトで6分に)
 ロコが途中でキャッシュ・インして3ウェイに変更。
 3ウェイとして繋げることを意識していますね。

 後半は個の動きを存分に出して
 スポット一つ一つ伸びやかにこなしています。

 前回と同じくハイライトで伺いしれない部分が大きいですが、見応えはありそう。

 こちらも仮で好勝負に少し届かず。
  (執筆日:8/?/22)