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WCP:Best of WCP 2023 part.2の分析


名勝負 なし
好勝負 クリス・ヒーローvs.ティモシー・サッチャー(11/17/23)

@女性王座戦:彩羽匠(ch)vs.マーシャ・スラモヴィッチ(10/14/23)
 王者/挑戦者の立場を入れ替えてリマッチ。

 彩羽はアメリカの場に合わせた試合運びが出来ていて〇。

 一方でマーシャがリングからコークスクリューでクロス・ボディ狙うも墜落したりと
 思ったようにのれない試合運びで±ゼロ。

 マーシャが終盤ラッシュで気迫を見せてくれたので印象は改善されるも前の試合を超えられず。

 平均的な良試合。

Aクリス・ヒーローvs.ティモシー・サッチャー(11/17/23)
 ヒーローが久しぶりにリングに戻ってきた形。
 ファイト・スタイルも変わっておらず、
 また勘も鈍っていません。

 ティモシーもやりたいことが出来ますね。
 現代プロレスには珍しいまでの劇画的痛がりを見せて没入。

 レフェリー絡みでチープに決まりそうな気配が一瞬ありましたが、
 それでは終わらず額をつきあわせて火花散らしたクライマックス。
 おかえりヒーロー。

 ぎりぎり好勝負です。

Bアラミス、アイアン・キッド、ウィックド・ウィケットvs.ブラック・タウルス、ラティゴ、トキシン(12/3/23)
 USにルチャ旋風を巻き起こしているトリオがWCPでも。
 
 ハイ・テンポのアクションが繰り広げられますが、
 細部は粗い所もありますね。

 なのでショーをスティールするには至りませんでしたが、
 ダイブ・シーンやトリオ・シーンで盛り上がり、
 興行の1試合としての貢献は間違いなく出来ていました。

 トリオだけでなくシングルの攻防も終盤は多く、
 それぞれWCPにしっかりアピールできましたね。

 中々良い試合。
 (執筆日:12/?/23)