TOPアメリカン・プロレスどインディー →JCW:Best of JCW 2023

JCW:Best of JCW 2023の分析


名勝負 なし
好勝負 マイク・ベイリーvs.ビリー・スタークス(11/12/23)

@マイク・ベイリーvs.MAO(7/9/23)
 パートナー対決。
 ステージからトペコンという見栄えの良いスポットから
 アブナミドル・ストレッチを決めた状態でロープを掴むコミカルなものまで。

 レフェリーを攻防に巻き込んだと思えば
 テーブルも出て来たり、果てにはヨシヒコ・レフェリー、と
 DDT印の玉手箱のような攻防が繰り広げられました。

 JCWっぽさもありつつクオリティもしっかりありましたね。

 好勝負に少し届かず。


Aジョーイ・ジャネラvs.ビリー・スタークス(7/10/23)
 どうアクションさせるかジョーイがフォロー。
 
 ビリーのキレが物足りないものの
 比類するものになっています。

 後半はビリーがエプロンDVDを食らいつつも
 トペDDTでお返ししたりと、らしさ溢れる体を張った攻防。

 クオリティとしては仕上がっていますが、もう少しビリー自身の意思が欲しかったか。

 中々良い試合。

Bマイク・ベイリーvs.ビリー・スタークス(11/12/23)
 ベイリーが不意打ちを仕掛けます。
 腰攻めで展開に筋を通しつつ変則と煽りを織り交ぜます。

 タフなビリーですが真っ向からやりすぎると
 ビリーの良さと同時に、とは言っても足りない所が見えるのを分かっていますね。
 変則を絡めることでそうならず最高のセット・アップとなりました。

 その上で終盤は対等な打ち合い。
 前振りしたエプロンでのドライバーも決まり盛り上がりましたね。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:12/?/23)