IWA-U:Best of IWA-U 2011の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@IWA-U王座戦、3本勝負:ジョーイ・オライリー(ch)vs.マット・ケイジ
(10/8/11)
ケイジは攻めで、オライリーは受けでリズムを作っています。
お互い至らぬ部分もありますが補い合っていますね。
相動性を挟みながら着実なステップ・アップ。
少し間を作ってから技にシフトし、適切なカウンター。
応援の機運を作るシークエンスはやや弱く、
もっと煽り立てる部分があっても良かった。
ドラマの筋が確立されなかったことで、やり方が少しぶれてきている。
ケイジが煽りに少しシフトするも、
客の感じ方無視、攻防ありきの戦いは変わらない。
取りあえず十分量の攻防を持って1本目を締めます。
2本目ダイブから場外の攻防に移りケイジが場外ツームストン。
リングアウトですぐに追いつく展開は良いですね。
オライリーが何とか起き上がってリングに入るのを
3本目開始時に持ってきてドラマに繋がりを持たせます。
好感の持てる攻防でしたが、
まだまだ細かい粗はあり、
評価的には中々良い試合とは言い切れないか。
平均的な良試合。
(執筆日:6/?/14)