IPW:Reign of the Insane 10 years Anniversary Show 8/20/11の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@スクール・オブ・ロックvs.リード・ベントリー、マット・ニックス、エアロード
ADJハイドvs.デイブ・デヴィッドソン
Bミスター450ハメットvs.ジェームス・エイブリー
Cイヴリス・ヴェレスvs.ネヴァ
イヴリスはタフ・イナフ出演。
Dミッド・アメリカン王座戦:クリスジェン・ヘイム(ch)vs.ダスティン・レイズvs.アレックス・コロンvs.ハイザヤ
Eナップタウン・ストリート・ファイト:ダニー・ハヴォックvs.ドレイク・ヤンガー
ハヴォックがいきなりトペコンを決めてスタート。
場外戦から会場外へ。
たいした事ではないとはいえ道路を渡ってコーンをぶつけたのには驚きました。
普通に横を車が走っていますよ。
前半を場外戦に費やし、
後半をリングにあらかじめ散らした凶器で攻防という構成。
意外にないパターンですが、
方向転換せずに一直線に進めるので
観ている方に分かりやすく、やっている方もやりやすいですね。
コーナーにのせたテーブル上から椅子にのせたボードの上への雪崩式ファルコン・アローなんてスポットも出ますが、
それでも試合は終わらずヤンガーが意表をついたファイヤー・ボール。
最後は椅子へのドレイクス・ランディング(食らったハヴォックがそのまま椅子の上に乗り上げる)で壮絶なフィニッシュ。
デス・マッチ・シーンに殴りこみをかけた新人時代を思わせるような激しい内容でした。
好勝負に少し届かず。
試合後ヤンガーとスコッティが再戦を誓うもヤンガーがスコッティを殴り倒す。
Fジェシー・エマーソンvs.BJウィットマー
GJrヘビー級王座戦:リコシェ(ch)vs.ビリー・ロック
Hトニー・コジーナvs.テレク・ザ・レジェンド
試合後チームROHが現れコジーナを褒め称え、IPWなんか相手にならないな、とアピール。
チームIPWも現れにらみ合います。
デイビーがキャリハンを不意打ちしメインがスタート。
IチームIPW(サミ・キャリハン、アイリッシュ・エアボーン、テレク・ザ・ジャイアント)vs.チームROH(デイビー・リチャーズ、カイル・オライリー、アダム・コール、トニー・コジーナ)
IPW組も即座に同時ダイブでお返しし序盤から飛ばしていきます。
権利のないレスラーも場外で打撃で打ち合っていて
団体抗争ならではの荒々しい雰囲気に満ちていますね。
お互い自分の陣地に近い場所で技を決めるという戦略に則りながら
テンポ良く技を見せていきます。
オライリーとデイビーの連携技、
テレクとデイビーの真っ向からの張り合いなど多彩な見所がありましたね。
エアボーンのユニークな攻めで一気に加速し終盤に突入すると
タッグならではのスポットを要所に交えながら
キャリハンとデイビーの見応えあるリーダー対決で大盛り上がり。
17分とそこまでボリュームはありませんが
イリミネーション形式でない事を考えると適当な時間といえるでしょう。
カードから期待した通りの内容で満足しました。
好勝負に少し届かず。
試合後ハイドがキャリハンを襲撃。
先ほどまでROHの一員だったコールが俺CZW軍でもあるんだよね、とハイドにつきます。
エアボーンが復活してハイド、コールを追い払い終了。
総評
試合自体は満足いくものだったとはいえ
イリミネーション形式ではなく20分超えもしない状況。
正直元々組まれていたキャリハンvs.デイビーの王者対決、
エアボーンvs.フューチャー・ショックへの思いは断ち切れない。
最後の一難去ってまた一難の展開含め良い大会ではあるのですが。
DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:12/21/11)
注目試合の詳細
なし試合結果
@スクール・オブ・ロックvs.リード・ベントリー、マット・ニックス、エアロードADJハイドvs.デイブ・デヴィッドソン
Bミスター450ハメットvs.ジェームス・エイブリー
Cイヴリス・ヴェレスvs.ネヴァ
Dミッド・アメリカン王座戦:クリスジェン・ヘイム(ch)vs.ダスティン・レイズvs.アレックス・コロンvs.ハイザヤ
Eナップタウン・ストリート・ファイト:ダニー・ハヴォックvs.ドレイク・ヤンガー
Fジェシー・エマーソンvs.BJウィットマー
GJrヘビー級王座戦:リコシェ(ch)vs.ビリー・ロック
Hトニー・コジーナvs.テレク・ザ・レジェンド
IチームIPW(サミ・キャリハン、アイリッシュ・エアボーン、テレク・ザ・ジャイアント)vs.チームROH(デイビー・リチャーズ、カイル・オライリー、アダム・コール、トニー・コジーナ)