TOPアメリカン・プロレスどインディー →CWE:Uniting Champons 10/15/05

CWE:Uniting Champons 10/15/05の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

ハイスポッツにて購入。
総時間は約1時間55分です。

1試合目−デリリウスvs.シャーク・ボーイvs.アメージング・ブルー
 3ウェイ要素はまあまあ使えていますが
 TVプロレス並みの軽い内容です。
 そのため少し悪い試合。
 後カメラ・ワーク、リプレイが悪いです。
 プロレスを知っている人なら
 明らかにトペ・コンヒーロが来ると予測できる場面で撮れていなかったり
 リプレイは場面をわきまえず、
 スナップ・メアをリプレイするなんて前代未聞の出来事も・・・。 

 試合後ピティ、コルネット、モーガンのヒール軍団が現れ
 デリリウスにカナディアン・デストロイヤー、そしてカナダ国歌を流しました。

2試合目−カプリス・コールマンvs.エル・ドラゴン・ファンタスティコ
 こちらも軽い内容で面白みが無く
 カメラ・ワークの悪さにばかり気をとられます。
 少し悪い試合。
 ちなみにファンタスティコはクリス・ハムリックです。
 
3試合目−マット・ストライカーvs.ヴォルデル・ウォーカー
 執拗なヘッド・ロックにせよ
 脚攻めにせよ、もう少し上手くできないものか。
 意思疎通不足が目立つ、ひどい試合。
 
 不正をしたストライカーを実況していたAJがこらしめるも
 乱入してきたモーガンのビッグ・ブーツでAJはダウン。

4試合目−マット・モーガンズ$10000チャレンジ
 モーガンが挑戦者を秒殺していく。
 
 GM(?)のテリー・テイラーが注意しにくるも
 モーガンに威嚇され何もできず。

5試合目−マット・サイダルvs.クリス・セイビン
 とにかくセイビンが圧倒しまくるので異質な感じ。
 もしかして序盤の凡ミスを気にしているのか。
 一方的な展開なのでそこまで面白くはありませんでしたが
 前の試合の連中とはやはり一味も二味も違う所を見せ付けました。
 セイビンは間の取り方が上手いし
 サイダルもクローズラインの切り替えしとか見事でした。
 平均的な良試合。

6試合目−初代CWE王座戦:AJスタイルズvs.ジミー・ヤンvs.ピティ・ウィリアムス
 これのために買ったのになぁ・・・。
 もう何ていったらいいか。
 ひたすら微妙です。
 3ウェイの完成度だけでいったら
 オープニング・マッチに負けてますよ・・・。
 基本的に1人抜けての1対1スタイル。
 この場合入れ替わりのタイミング、サイコロジーとかが
 重要になってきますが、まったくできていません。
 平均レベルの試合・・・。
 試合時間は約16分でした。
 
特典として収録されなかったシーン
(オープニングの国歌斉唱と
テイラーのインタビュー、
メイン終了後テリー・テイラーが倒れているのをAJが見つけるシーン)
他に収録されているのがアウトテイク。
何度も撮り直したボツ・テイクです。
こういうのを収録する当たり、
やはりバラエティー感覚で作ってるような気がする。

総評
 全てTVプロレス並みの軽さでメインも期待外れ。 
 そしてプロレスを分かってない団体となればひどいもので・・・。
 尚この団体ですが、これ以外のDVDがないので
 188日後に予定されていた大会も行われず
 自然消滅したものと思われます。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

E初代CWE王座戦:AJスタイルズvs.ジミー・ヤンvs.ピティ・ウィリアムス 
  AJはいきなり場外のモーガンにベースボール・スライドを決め仕返し。
  襲い掛かってきたピティにパワー・スラム。
  レフェリーはモーガンを退場処分にする。
  抗議したコルネットも同じく退場処分になる。
  2人が去って行き改めて試合開始。
  ピティがリングに入るなりAJとヤンが襲い掛かる。
  ピティが場外に逃れたのでAJとヤンが戦う。
  腕の取り合いからヤンがバックを取る。
  そこにピティが襲い掛かるもショルダー・スルーを食らう。
  ピティはまた場外へ。
  ピティがAJを場外に引きずり出し殴りつける。
  ヤンのベースボール・スライドを避けると殴りつけてリングに戻す。
  ピティはヤンにヒップ・トスを狙う。
  ヤンは空中で錐揉みして防ぐとクローズライン。
  ピティは許しを乞う振りからヤンをコーナーにぶつける。
  AJがピティに襲い掛かりドロップ・キック。
  ヤンがAJを丸め込む。カウント2。
  ヤンがロープを使ってAJを締め上げる。
  AJはヤンにバック・ブリーカーを決めると、
  リングに戻ろうとエプロンにいるピティにサンセット・フリップ・パワー・ボムを狙う。
  ピティはロープを掴んで耐えると向かってきたヤンにショルダー・タックル。
  そしてヤンにロープを使ってのジョー・ブリーカー、同時にAJにはレッグ・ドロップ。
  ヤンをカバーするもカウント2。
  ピティはAJをリングに上がらせずヤンを甚振る。
  ヤンはAJに気をとられたピティの隙を突いて反撃しサブミッション。
  AJが戻ってヤンにサブミッション。
  途中で止めヤンにニー・ドロップ。
  AJが2人にフライング・クローズラインを決める。
  ピティをカバーするもカウント2。
  ならばとスタイルズ・クラッシュを狙う!
  ヤンがスピン・キックでカットしカバー。カウント2。
  ヤンはピティを落とすとフェンスにぶつけていく。
  リングに戻りAJに攻め入る。
  ヤンがバック・ブリーカー・ストレッチを決める。
  ピティがカットしAJにブレーン・バスターからバック・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  AJは場外に落とされる。  
  ヤンはピティにサマーソルトからスーパー・キック。
  カバーするもカウント2。
  ヤンとピティが殴り合う。
  そこにAJがスプリングボード式ダブル・クローズライン。
  場外に逃れた2人にブランチャ。
  ピティをリングに戻しカバー。カウント2。
  一回転してのリバースDDTからカバーするもヤンがカット。
  ヤンがAJにムーンサルトを決めるもカウント2。
  ピティがヤンに襲い掛かりトルネードDDTを狙う。
  ヤンは防ぐとバズソー・キックを狙う。
  ピティは避けると丸め込みからシャープ・シューター。
  ヤンが何とかロープを掴む。
  ピティはAJにロシアン・レッグ・スイープを決めるとカナディアン・デストロイヤーへ。
  AJは逃れるとペイレイ・キック。
  コーナー上のヤンを捕らえると雪崩式バック・ドロップを狙う。
  ヤンはAJを殴り落とすとコークスクリュー・ムーンサルト!
  ピティがカットしヤンにカナディアン・デストロイヤー!
  AJにも狙う!
  AJはジャックナイフ固めへ。
  カウント2で返されるやスタイルズ・クラッシュ!
  1,2,3!でAJが初代CWEチャンピオンに!

試合結果

@デリリウスvs.シャーク・ボーイvs.アメージング・ブルー
Aカプリス・コールマンvs.エル・ドラゴン・ファンタスティコ
Bマット・ストライカーvs.ヴォルデル・ウォーカー(DQ)
Cマット・モーガンズ$10000チャレンジ
Dマット・サイダルvs.クリス・セイビン
E初代CWE王座戦:AJスタイルズ(初代チャンピオン!)vs.ジミー・ヤンvs.ピティ・ウィリアムス