TOPアメリカン・プロレスAEW →AEW:Best of AEW TV Matches 2021 part.4

AEW:Best of AEW TV Matches 2021 part.4の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@ブラッド&ガッツ・マッチ:ピナクル(キャッシュ・ウィーラー、ダックス・ハーウッド、MJF、ショーン・スピアーズ、ワードロウ)vs.インナー・サークル(クリス・ジェリコ、ジェイク・ヘイガー、オーティズ、サミー・ゲヴァラ、サンタナ)(Dynamite 5/5/21)
 ダブル・ケージで1対1から始まり、5分後3人目が追加。2分ごとに1人ずつ追加され、
 10人揃った後、正式開始でタップorサレンダーで決着という形式。
 要するに名前だけ変えたウォー・ゲームスですね。

 ダックスvs.ゲヴァラ。
 ゲヴァラはややスポットが浮いているものの
 ダブル・リングならではのスプリングボードで盛り上げ。
 ダックスもヘタレに転じる身振りが弱いものの
 アクションとしてはキレ良く的確、更に流血までします。

 追加ターンはチーム連携に優れて、
 先の入場順を獲得したピナクルが優位目に進めます。
 ここは流し目ですが、キャッシュが大流血し、
 ワードロウとヘイガーがビッグ・マンの役回りで盛り上げます。

 全員揃うと絵作りの連打。
 リングのマットが剥がされ、ターン・バックルも外されて、と
 リングが壊されていく絵は非常に印象的です。

 インナーサークルの制圧が続き、
 MJFが骨組みを登って天井に避難という形でクライマックス。

 ブックの要素が結構強めで
 思ったより彼らの技能は活かされず。

 それでもこの流血、演出の出し惜しみの無さはAEWだからこそ出来ることだし、
 この試合のクライマックスによって次世代のスター:MJFにまた一つ箔がついたのは大きい。
 Blood & Gutsの文字踊るスクリーンを背景にMJFが笑う絵面は素晴らしかった。

 好勝負に少し届かず。

Aタッグ王座戦(SCUは敗北すると解散):ヤング・バックス(ch)vs.SCU(Dynamite 5/12/21)
 カザリアンが打撃の振りを変えて
 解散がかかっている試合という特別感を演出します。 

 ダニエルズとの連携も相変わらず安定していますね。

 Yバックスはダニエルズを孤立させると
 高度なものよりも観客を煽れるかどうかを重視しながらタッグ・ワーク。

 ストーリーを意識した割に軽く交代成功しますが、
 続く攻防の中でダニエルズがスーパー・キックを食らって鉄柱に挟まれると大流血。

 それにより求められている訴求力が生まれます。

 アクシデントの大流血なので動きの精度も落としていますが、それ以上にリターンがありましたね。

 YバックスもI'm sorry. I love you.と声かけたりと相変わらずセンスがピカイチでした。

 好勝負に少し届かず。
 
BTNT王座戦:ダービー・アレン(ch)vs.ミロ(Dynamite 5/12/21)
 ミロが打撃に投げに荒々しくアレンを痛めつけていきます。
 アクションだけでなくイった表情づくりも素晴らしいですね。
 コフィ・ドロップも受け止め場外ジャーマン。

 スティングがペイジ、スカイに襲撃されるシーンがありましたが、
 特にKOされるほどでもなく、試合自体には介入もなく中途半端だったかもしれませんね。

 ほぼ100:0の攻守バランスから
 ぎりぎりの鬩ぎ合いに持っていく、
 歪な構成ですが、両者の良さが存分に活かされていました。

 中々良い試合。
 (執筆日:5/?/21)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ブラッド&ガッツ・マッチ:ピナクル(キャッシュ・ウィーラー、ダックス・ハーウッド、MJF、ショーン・スピアーズ、ワードロウ)vs.インナー・サークル(クリス・ジェリコ、ジェイク・ヘイガー、オーティズ、サミー・ゲヴァラ、サンタナ)(Dynamite 5/5/21)
Aタッグ王座戦(SCUは敗北すると解散):ヤング・バックス(ch)vs.SCU(Dynamite 5/12/21)
BTNT王座戦:ダービー・アレン(ch)vs.ミロ(新チャンピオン!)(Dynamite 5/12/21)