TOP他大陸のプロレスWXW →WXW:Night of Heroes! 10/4/03

WXW:Night of Heroes! 10/4/03の分析


名勝負 なし
好勝負 X-Dream vs.ジョニー・ストーム

SMVでビデオにて購入。
1本2時間30分。
音がこもっていて画質もやや悪いです。

いつも通り
こんなん見る暇あったらRaw,SDを
早送りして見てないわ、ってなレベルの試合ばっかりなので
一部のみのレビュー。

ダークソウル・・・ザ・ロックを意識してる?

スティーブ・ダグラス・・・こちらはジェフ・ハーディなんだろうな。

アレックス・ペイン・・・ダグラスを踏み台に
ロープに跳び乗り場外へのダイブを狙うも
体勢を崩しリングに背中から落ちるという高等技を披露・・・。

ダグラスの女子マネ・・・コーナー・テーブルへのデス・バレー・ドライバーという
ハードコア・スポットを引き受ける。
スーパープレックス+パワー・ボムのテーブル葬1発だけってな、ぬるい3人よりよっぽどハードコア・チャンプにふさわしい。

5試合目−X-Dream vs.ジョニー・ストーム
 これだから曲芸師対決は恐ろしい。
 身体能力を生かした切り返し合いに
 高難易度ムーブのオンパレードだけで
 試合を作ってきました。
 CZWのマッチ・オブ・ザ・イヤーに輝いたBOB2のストームvs.フレッシュを思い起こさせる。
 両者同時にドロップ・キックなど
 お互い張り合うという簡単な展開のおかげで
 試合を壊さずに済みました。 

ポール・バーチル・・・WWEで海賊ギミックをもらったバーチルと同一人物か?

メイン−WXW王座戦:クリス・ヒーロー(ch)vs.アーレス
 語るに値しない。
 
特典−クルーザー級王座戦:X- Dream(ch)vs.ジョディ・フレッシュ(WXW Final 02)
 5試合目のような試合を期待するわけですが
 基本的に曲芸師ですから、あんなのは滅多に起こりません。
 普通はこの試合のように試合が進めば進むほど
 粗が出て行き試合にならない。
 高難易度ムーブの披露会にすぎない。

総評
 WXWには珍しく好勝負が生まれたが
 他はメインも含め相変わらずの駄作。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

DX-Dream vs.ジョニー・ストーム
  身体能力を生かした見事な基本的攻防から
  ロープに走り素早い攻防の末同時にドロップ・キック。
  お互い相手の技を防ぎ合う。
  ストームがドロップ・キックで落とすも無理と見るやフェイク・ダイブに切り替える。
  ロープを下げX-Dreamをリングに入れる。
  X-Dreamはショルダー・スルーで場外に落とそうとする。
  エプロンに着地された所をスプリングボード式ドロップ・キック。
  こちらもフェイク・ダイブでストームのためにロープを下げる。
  ストームがDDTを決めカバー。カウント2。
  ミチノク・ドライバーからスプリングボード式ムーンサルトもカウント2。
  振り返されるも2段スプリングボードからハリケーン・ラナ。  
  カバーする。カウント2。
  X-Dreamがブルドッグに切り返し抱えあげてのスタナー。
  サマーソルトを食らったストームは場外で間を置く。
  そこにX-Dreamがスプリングボード式ムーンサルトで追撃。
  ストームがハリケーン・ラナを狙う。
  X-Dreamは防ぐとフェイス・スラム。
  カバーするもカウント2。
  X-Dreamがストームを打ち上げる。
  ストームはコーナーに着地すると後ろに飛んでハリケーン・ラナ。カウントは2。
  X-Dreamがハングマンの体勢からフェイス・バスター。カバーするもカウント2。
  フォア・アームズを打ち合う。
  ストームはフォア・アームズを受け止めるとクレイドル・ドライバーの体勢に!
  X-Dreamが丸め込みに返しタイツを掴む!カウントは2!
  X-Dreamがサマーソルトへ。
  ストームは蹴りを受け止めるとクレイドル・ドライバーで1,2,3!
  ストームとX-Dreamはお互いの健闘を称える。

試合結果

@アダム・ポラックvs.デストラクト
Aトーマス・ブレイドvs.ルイス・ヴァン・エデン
Bダークソウル、タイラントvs.ヴァン・クンダーズ
Cハードコア王座戦:サムタック・ジャック(ch)vs.アレックス・ペインvs.スティーブ・ダグラス
DX-Dreamvs.ジョニー・ストーム
Eポール・バーチルvs.クラウディオ・カスタニョーリ
FWXW王座戦:クリス・ヒーロー(ch)vs.アーレス
@クルーザー級王座戦:X-Dream(ch)vs.ジョディ・フレッシュ(WXW Final 02)