TOP他大陸のプロレスイギリス TV黄金期プロレス →Highspots:The Absolute Best of Johnny Saint Volume.2 Disc Three

Highspots:The Absolute Best of Johnny Saint Volume.2 Disc Threeの分析


名勝負 なし
好勝負 なし

約2時間5分です。

@1本勝負:ジョニー・セイントvs.コール・ブロディー(Germany 9/17/87)
 ブロディーは外人ヒールでただ相手をダウンさせて煽り負けるだけしか取り得がない。
 余りにレベルの低いレスラーです。
 ひどい試合。

A1本勝負:ジョニー・セイントvs.インディオ・グラハロ(Germany 9/18/87)
 こちらのインディオも何も優れた所がない。
 更にはそのくせグダグダと時間を取り全R終了までいくので退屈。
 ひどすぎる試合。

B1本勝負:ジョニー・セイント、ビリー・サムソン、デニス・ゴレットvs.レネ・ラサルテシー、デイブ・テイラー、ブッチャー・メイソン(Germany 9/20/87)
 レネは年寄り過ぎるし、ブッチャーは東洋っぽい容姿による雰囲気だけで技術はまるでないレスラー。
 ベビーフェイスのセイント側にも味方で使えないものがいましたね。
 途中で映像が終わるもののこんな内容ならそれでよい。
 ひどすぎる試合。

C1本勝負:ジョニー・セイントvs.ロロ・ブラジル(Germany 10/1/87)
 ブラジルはリズムをつけるために動くという事を余りしないですね。
 只一方で簡単に屈服しないだけの物も持っている。
 特に何かが生まれた訳ではないが悪いとはいえないレベルを最後まで保ちました。
 少し悪い試合。

D1本勝負:ジョニー・セイントvs.テリー・ルッジ(Germany 10/8/87)
 ルッジはアイアン・シークを髣髴とさせますね。
 打撃とサブミッションの見せ方を心得ていて
 粗野とは一味違う凶悪なイメージを作り上げています。
 セイントもテクニカルな攻防は収めて
 じっと我慢してやられ姿を見せて行く。
 そして要所で拳こそ使わないものの
 アトミック・ドロップやドロップ・キックで
 それまでの溜めたエネルギーを爆発させました。
 平均的な良試合。 
 
Eエリミネーション・マッチ:ジョニー・セイント、ベルニー・ライト、フランツ・バン・ブイエンvs.レネ・ラサルテシー、コール・ブロディー、テリー・ルッジ(Germany 10/9/87)
 セイントとルッジが残り2人になればと思ったけれどそれぞれ3番目、4番目に脱落してしまいました。
 基本的にカードのシチュエーションで盛り上がっているだけでとても評価できる中身ではありません。
 最後も良く分からなかったですが、脱落したのにリングに入って参加したヒール側がDQを取られた形でしょうか。
 悪い試合。

DVD Rating:☆☆☆☆☆
(執筆日:4/29/11)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@1本勝負:ジョニー・セイントvs.コール・ブロディー(Germany 9/17/87)
A1本勝負:ジョニー・セイントvs.インディオ・グラハロ(全R終了)(Germany 9/18/87)
B1本勝負:ジョニー・セイント、ビリー・サムソン、デニス・ゴレットvs.レネ・ラサルテシー、デイブ・テイラー、ブッチャー・メイソン(不明)(Germany 9/20/87)
C1本勝負:ジョニー・セイントvs.ロロ・ブラジル(全R終了)(Germany 10/1/87)
D1本勝負:ジョニー・セイントvs.テリー・ルッジ(Germany 10/8/87)
Eエリミネーション・マッチ:ジョニー・セイント、ベルニー・ライト、フランツ・バン・ブイエンvs.レネ・ラサルテシー、コール・ブロディー、テリー・ルッジ(DQ?)(Germany 10/9/87)