BodyZoi：Best of BodyZoi 2023の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | BodyZoi王座戦：イーグル・ブラン(ch)vs.ジョーイ・ジャネラ(7/14/23) イーグル・ブランvs.マイク・ベイリー(12/7/23) |
①ニック・ウェインvs.トリスタン・アーチャー(7/14/23)
(収録は6/10/23)
トリスタンが体重で勝る先輩として
胸を貸しながら支配する流れ。
安定したベースラインの上にニックが良い塩梅でムーブを重ねていますね。
ミッドカードということで無理に気張らなかったからか
良い合わせ方が出来ている気持ちの良い内容です。
好勝負に届かずも中々良い試合。
②BodyZoi王座戦：イーグル・ブラン(ch)vs.ジョーイ・ジャネラ(7/14/23)
(収録は6/10/23)
ロング・マッチ用の積み上げ方式。
ジャネラの地力が際立ちますね。
イーグルをダウンさせている間の時間の使い方も素晴らしく、
これはジャネラの長所ですね。
イーグルは求められているダウン・ベースの試合運びを適切にこなしましたね。
尤も弱々しく見えすぎる時もあり、
それは細身のハイ・フライヤーとして王者としてはどうか、という所もありましたが、
反撃の流れにのった時の勢いがあるのでイメージは毀損されず。
終盤はターニング・ポイントを揃えてボリューミーな一進一退。
イーグルの良さを引き出した上で、
ジャネラが見事に自分の商品価値を証明して見せた内容です。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日：8/?/23)
③イーグル・ブランvs.マイク・ベイリー(12/7/23)
(収録は10/29/23)
少しムーブ精度の落ちるブランですが、
場外乱戦からベイリーが攻撃性を見せ
ブランをコテンパンにしていきます。
スキル差のリアルと入り混じる展開で
上手く取り繕って立て直すと、
立体感を活かした攻防で中盤からは熱を帯びるやり取り。
再びのミスもありましたが気にならないくらい見応えのある攻防で
終盤もやりきって名勝負製造機相手とはいえブランがキャリア・メイク。
素晴らしい試合でした。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日：12/?/23)