Wrestling GO!:Best of Wrestling Go! 2020の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
①カイ・ドレイクvs.ロビー・イーグルス(3/6/20)
師弟対決。
20分時間切れ、ダブルカウントアウトと直近2戦引き分けているので
カイが弟子ながら自信をもってロビーと相対。
張り合う展開後、主導権を取り返したロビーが脚攻め。
まったりと時間をかけた展開になる中で
観客も乗せながら技をかけたりと気遣いが良いですね。
一方のカイは経験まだ浅く、
脚のダメージを引きずりながらの試合運びは出来ません。
脚に負荷のかかるムーブも普通にしてしまう。
技をかめた後に脚も痛いですよ、と示す最低限なことはできていますが。
エプロンや場外で良質なアクションでのせると
激しいエルボーの打ち合いに転じ、ニア・フォール合戦。
再びロビーが脚攻めを絡め、
カイもまたサブミッションで攻め込むので
終盤の攻防がまた一段階深くなっていますね。
40分超えの時間設定は明らかに長すぎですが、
時間を持て余して試合のクオリティが下がる形になっていなかったのは
両者評価に値するパフォーマンスだと思いますね。
中々良い試合。
(執筆日：1/?/21)