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EPW:Best of EPW 2017の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@EPWヘビー級王座戦、TLCマッチ:ローガン・グレイ(ch)vs.デイヴィス・ストーム(6/10/17)
 コーナーに立てかけたラダーを駆け上がってムーンサルトや
 デイヴィスが鎖を使って締め上げたり、と
 ハードコアとしての絵はそれなりになっているものの
 潰し合いに終始するには技以外の遺恨表現が足りませんね。

 普通の試合として見るなら上空のベルトを取ることが勝利条件の中で
 ラダーを登る気配も見せずにハードコアのやり取りをすることに
 戦略性も構築性もいまいち感じられません。

 本質を見失ってぱっと見の凄い試合を目指しているだけに見える30分。
 
 気絶させられたレフェリーがリベンジで椅子攻撃を狙うのも安直なパクリ。

 悪くない試合程度です。
 (執筆日:1/?/21)

AEPWヘビー級王座戦、ストリート・ファイト:デイヴィス・ストーム(ch)vs.マイケル・モルレーン(11/25/17)
 2人ともスターとしての容姿が追いついていないが
 やるべきことはわかっていて
 この形式にふさわしい荒々しさで会場での乱闘。
 予算の兼ね合いで扉の薄さが丸分かりだが、
 扉をぶち破るスポットもありましたね。

 ラフ・ファイトがスポット不足になる中で
 モルレーンが腕を痛める筋を加えて補おうとすうのは良いものの
 その実行の仕方は少し粗いですね。
 ただモルレーンが追い込まれる展開で雰囲気は出来上がり、
 その集中力も高まりました。

 テーブルへのスーパープレックスで弾みをつけた後は
 盛りだくさんのブックでモルレーンの初戴冠を演出。
 ただどインディーのレベルの低さが出てしまって
 クオリティとしては返って下げる形になってしまいました。
 平均的な良試合。
  (執筆日:9/?/19)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@EPWヘビー級王座戦、TLCマッチ:ローガン・グレイ(ch)vs.デイヴィス・ストーム(新チャンピオン!)(6/10/17)
AEPWヘビー級王座戦、ストリート・ファイト:デイヴィス・ストーム(ch)vs.マイケル・モルレーン(新チャンピオン!)(11/25/17)