CMLL:80th Anniversary Show 9/13/13の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@3本勝負:ナマハゲ、奥村茂雄、石井智宏vs.フエゴ、レイ・コメタ、ストゥーカJr.
A3本勝負:ユーフォリア、ニエブラ・ロハ、メフィストvs.スペル・ポルキー、マキシモ、ティタン
B3本勝負:ルーシュ、マルコ・コルレオーネ、ヴァンゲリスvs.ネグロ・カサス、エル・テリブレ、ショッケル
Cカベジェラ・コントラ・カべジェラ、3本勝負:アヴェルノvs.ブルー・パンテル
1本目は最初のレスリングの中で意表をついてパンテルがジャベに持ち込み決着。
2本目はフライングの調和性の中からアヴェルノがジャベで追いつきます。
3本目はパンテルの計4回のダイブを挟みながらグラウンド。
1,2本目と比べると重みを増しているが、
やっていること自体は代わり映えしないし、
シーンの変調が少ないのでこれで決まるとはとても思えないのが残念。
最後は白タオル・ネタから締めてきました。
渋い内容ながらもっと技術的なものを期待していた。
特に惹かれなかった。
まあまあ良い試合程度。
D勝者チームがコントラ・マッチ:ラ・ソンブラ、ヴォラドールJr. vs.アトランティス、ウルティモ・ゲレロ
アトランティス側が奇襲を仕掛けます。
敗者ではなく勝者がコントラ・マッチに臨む図式ですが、
マスカラ戦で決着したい意図があるので勝ちにいっていますね。
かつての名タッグとして連携技を繰り出していき、
アトランティスもゲレロに負けじとダイブを繰り出す勢い。
ヴォラドール、ソンブラらはカットで凌ぐのが精一杯といった塩梅です。
トルネード式で突っ走ったためにアクション量は多く、
5分の試合時間ながら見応え十分の納得の一戦。
まあまあ良い試合。
ECMLLトリオス王座戦、3本勝負:マスカラ・ドラダ、ミスティコII、ヴァリエンテ(ch)vs.ドラゴン・ロホJr.、ポルヴォラ、レイ・エスコルピオン
ミスティコIIを場外に投げたりとルードがやりたい放題。
短時間ながらテクニコを気持ち良い程こてんぱんにしてのフィニッシュ。
2本目はルードが連携技でポーズを決めたところに
スプリングボードを叩き込みダイブを絡めての逆転。
王座戦とあってやはり力が入っているなと感じさせますね。
3本目の開始を待たずしてミスティコIIがステージ・ダイブを決めたのは勿体なかったですが。
3本目も個々のコンディションが良く粗は見られなかったし、
観客の凄まじい盛り上がりも試合を後押ししました。
ただ一方ではまとまりすぎているきらいがあるので
個々の対決をもっと際立たせても良かったかもしれませんね。
好勝負に届かずも中々良い試合。
Fマスカラ・コントラ・マスカラ、3本勝負:ラ・ソンブラvs.ヴォラドールJr.
1本目は花道の攻防からスタート。
ヴォラドールがいきなりステージ・ダイブを見せますが、
そのまま決着につなげずに腰攻めを挟んでいて
どうにも中途半端な印象を受けましたね。
最後に演舞を挟むもヴォラドールがストレートに押し勝ち1本。
2本目。
場外フェンスを上手く使ってソンブラが反撃を演出。
ダブル・ムーンサルトで追いつきます。
3本目。
ソンブラの雰囲気作りや
この2人ならではのユニークな攻防が見られますが、
最近のビッグ・マッチにありがちなしつこすぎるニア・フォール合戦。
終わりの見えないカウント2.9の連続は飽き飽きします。
いくらマスカラ戦とはいえ今の2人ならこういう内容に陥らないと思っていたのだけど。
まあまあ良い試合程度。
(執筆日:10/?/13)
注目試合の詳細
なし試合結果
@3本勝負:ナマハゲ、奥村茂雄、石井智宏vs.フエゴ、レイ・コメタ、ストゥーカJr.(2-1)A3本勝負:ユーフォリア、ニエブラ・ロハ、メフィストvs.スペル・ポルキー、マキシモ、ティタン(2-1)
B3本勝負:ルーシュ、マルコ・コルレオーネ、ヴァンゲリスvs.ネグロ・カサス、エル・テリブレ、ショッケル(2-1)
Cカベジェラ・コントラ・カべジェラ、3本勝負:アヴェルノvs.ブルー・パンテル(2-1)
D勝者チームがコントラ・マッチ:ラ・ソンブラ、ヴォラドールJr. vs.アトランティス、ウルティモ・ゲレロ
ECMLLトリオス王座戦、3本勝負:マスカラ・ドラダ、ミスティコII、ヴァリエンテ(ch)vs.ドラゴン・ロホJr.、ポルヴォラ、レイ・エスコルピオン(2-1)
Fマスカラ・コントラ・マスカラ、3本勝負:ラ・ソンブラvs.ヴォラドールJr.(2-1)