CMLL:5/23/10の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
1枚、約1時間25分です。
SlamBamJam製。
5/21/10の大会より
@ライトニング・マッチ:エレクトリコvs.ピエロンシート
俊敏性を活かして観客を驚かせ続けます。
制限時間を意識しながらも同時に試合全体を通して戦局、攻防の変化をつける事が出来ています。
あらゆるベクトルにおいて良さが目立つ完成度でした。
平均的な良試合。
A3本勝負:ミスティコ、ストロング・マン、トスカーノvs.アヴェルノ、エフェスト、メフィスト
ストロング・マン、トスカーノ込みで余り期待していませんでしたが、
ルード組みの場の引き締め方が見事なもの。
テクニコもミスティコを中心に上手く役割分担が出来ていました。
ミスティコXアヴェルノの数え歌の攻防も上質でした。
まあまあ良い試合。
Bトリオス王座戦、3本勝負:棚橋弘至、奥村重雄、タイチ(ch)vs.ラ・マスカラ、ラ・ソンブラ、マスカラ・ドラダ
1本目。
裏からの控えダイブや誤爆と短い時間に詰め込みすぎです。
唐突過ぎて見る方も準備が出来ていません。
2本目はルード制圧という定番を挟んで3本勝負を構築です。
足手纏いだったのは棚橋。
リズムが鈍くルチャに適応できていません。
同情で3人目として合体ムーブで見せ場を与えられている情況で
更にはここに入ってきた事でエース、ソンブラの相手をタイチから奪う事になってしまっている。
挑戦者組みの驚異的なハイ・フライ・スポットの連発で大いに盛り上がりましたが
試合としてはほとんど機能しておらず良いファン・マッチだったね程度の認識に終わる。
平均レベル。
総 評
王座戦は良い試合ではありませんでしたがそこまで中身に期待していないので問題なし。
前2試合の中身が充実していたのが地味に嬉しいですね。
(執筆日:12/19/10)
DVD Rating:★☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@ライトニング・マッチ:エレクトリコvs.ピエロンシートA3本勝負:ミスティコ、ストロング・マン、トスカーノvs.アヴェルノ、エフェスト、メフィスト(2−1)
Bトリオス王座戦、3本勝負:棚橋弘至、奥村重雄、タイチ(ch)vs.ラ・マスカラ、ラ・ソンブラ、マスカラ・ドラダ(新チャンピオン!)(2−1)