TOPルチャ・リブレCMLL 2010年 →CMLL:Puebla 11/22/10

CMLL:Puebla 11/22/10の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

約1時間15分です。

11/15/10(Arena Puebla)の大会より
@3本勝負:ブルー・パンテル、ルーシュ、トスカーノvs.奥村重雄、タイチ、ヨシハシ
 (映像が途切れる場面あり)
 ルーシュは独立でも相手との関わり合いの中でも試合運びが雑。
 外見はニヒルで魅力的なんですけどね。
 他も褒めれるような選手はなし。
 展開は2本目でルード支配が入りますがインパクトが足りず、
 3本目のリベンジもいまいちテンポにのれない攻防です。
 悪い試合。

A3本勝負:ブラゾ・デ・プラタ、ラ・マスカラ、ラ・ソンブラvs.へクトール・ガルザ、ネグロ・カサス、ウルティモ・ゲレロ
 ベテラン勢のルードにテクニコが存在感を消されている。
 2本目のルード制圧を見ていても全体の意思疎通も出来ていない。
 かなり雑な攻防で最後を〆るのは当然ポルキー…。
 3本目も改善が見られず最後はDQフィニッシュです。
 ゲレロとガルザの間で少しいざこざがあった事を最後に付け加えておきます。
 ひどい試合。

Bトリオス王座戦、3本勝負:マスカラ・ドラダ、メトロ、ストゥーカJr(ch)vs.ミステリオッソII、ポルヴォラ、サングレ・アステカ
 最初のレスリング。
 一つ一つ丁寧にやっているというよりは
 次のムーブへの移行がちんたらしているのがその実。
 ミステリオッソは受けの良さは健在ですが体が重くなってきたようですね。
 メトロらも細部の粗、スケール感のなさが目立ってしまいますね。
 2本目はルードが合体技で攻めるも、油断した所をテクニコがカウンターで一瞬の決着。
 3本目は1対1から始め、そこから入り乱れていきますが、
 工夫よりもそれで生まれる崩れが目立ちまだまだ修練が足りない事を露呈。
 またメトロは見得の織り交ぜ方がまだまだ下手です。
 最後に2人抜きする役目を与えられているように期待をかけるに値する選手ではありますけどね。
 面子から危惧していた通り粗さが前面に出てしまった内容。
 悪くない試合。
 
総評
 王座戦ながら王座移動するでもないし、中身もいまいちなのでこれは手に入れる必要はなし。
 (執筆日:8/17/11)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし 

試合結果

@3本勝負:ブルー・パンテル、ルーシュ、トスカーノvs.奥村重雄、タイチ、ヨシハシ(2-1)
A3本勝負:ブラゾ・デ・プラタ、ラ・マスカラ、ラ・ソンブラvs.へクトール・ガルザ、ネグロ・カサス、ウルティモ・ゲレロ(2-1)(DQ)
Bトリオス王座戦、3本勝負:マスカラ・ドラダ、メトロ、ストゥーカJr(ch)vs.ミステリオッソII、ポルヴォラ、サングレ・アステカ(2-1)