TOPルチャ・リブレCMLL 2008年 →CMLL:Puebla 10/5/08

CMLL:Puebla 10/5/08の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚約1時間45分です。
SlamBamJam製。

9/29/08の大会より
①3本勝負:アストゥリアーノ、センテジャ・デ・オロ、ティグレ・ロホvs.フエルザ・チカナ、ミステル・ラファガ、トロ・ビルJr
 このアレナ・プエブラは小さい会場ですね。
 半分ぐらい空席でちょっと寂しい印象。
 試合はムーブを合わせているのが見えていて
 これはアレナ・メヒコにいけない選手達だなと実感。
 2本目ラ・ケプラーダをミスしてフィニッシュになってしまったのも情けない。
 3本目がだらだらしている事を除けばやろうとしている事はそんなに悪くないんですけどねぇ。
 少し悪い試合。

②3本勝負:ショッケルシト、ペケーニョ・オリンピコ、ウルティモ・ドラゴンシトvs.ファイヤー、ペケーニョ・ヴィオレンシア、ピエロンシト
 大きめのミニがそろっている中で小さいショッケルシトが光ったムーブを見せてましたね。
 いつもながらにミニはしっかりとした構築をしてますね。
 ルードが2本先取という盛り上がりに欠ける制限がかかっていたのが残念。
 やろうと思えばもっと良いものを見せれたでしょう。
 平均より少し上。

③3本勝負:ラ・ソンブラ、マキシモ、ミクトランvs.ユーフォリア、ノスフェラトゥー、サタニコ
 サタニコ組のトリオ・ムーブは動きが余り無いので
 1本目から支配に行くのは早計でしたね。
 2本目の反撃ももう少しメリハリをつけたい。
 そこでマキシモのオカマ・ムーブを使うのもムードの作り方としてはいまいちです。
 盛り上がりはしたけれど悪い試合。

④3本勝負:ドス・カラスJr、ヘクテル・ガルザ、マルコ・コルレオーネvs.アトランティス、ネグロ・カサス、ウルティモ・ゲレロ
 花道ダイブが使えないコレローネとカラス、
 体格のある2人に見せ場がありましたか。
 ルードは煽りが弱く、ちょっと手抜き過ぎるなぁ。
 悪い試合。

⑤ブルー・パンテルvs.ヴィジャノV
 この2人ですからアレナ・メヒコじゃないから手を抜いていた事ではなく
 75周年記念大会で完全燃焼してしまったのでしょうね。
 基本的にやっている事は同じなのですが
 ヒール、大技の度合いはそれなりのレベルに落ちてますね。
 インサイド・ワークは利いていますが動きもこれまたそれなりで・・・。
 更に1本勝負で、最後は決まった場面とはいえ乱入エンディング。
 何とかまあまあ良い試合に辿り着いているという所ですね。

総評
 75周年記念大会の再戦が組まれたものの
 普通に小大会レベルに収まっています。
 (執筆日:4/12/09)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

⑤3本勝負:ブルー・パンテル対ヴィジャノV  
  パンテルが入場してきたヴィジャノに襲いかかる。
  鉄柱にぶつける。
  チョップ。
  リングに戻す。
  ヴィジャノはシャツを脱ぐと胸に張り手。
  もう1発狙う。
  パンテルは避けるとショルダー・スルー。
  ショルダー・タックルで落とすとトペ・スイシーダで追撃する。
  チョップ。
  リングに戻す。
  コーナーにぶつけクローズライン。
  クローズライン。
  ヴィジャノがクローズラインを決める。
  胸に張り手を決め倒す。
  起こして殴りつける。
  パンテルが殴り返す。
  レフェリーが注意する。
  その隙にヴィジャノが胸に張り手を決め倒す。
  ロープに振るとエルボーで倒す。
  エプロンに出るとロープにもたれたパンテルにレッグ・ドロップ。
  場外に出して胸に張り手。
  DDTを決める。
  リングに戻る。
  外に出ると鉄柱にぶつける。
  リングに戻す。
  アブナミドル・ストレッチを決める。
  ブレーン・バスター。
  もう1発。
  3発目を狙う。
  パンテルがインサイド・クレイドルに切り返す。カウント2。
  パンテルがヴィジャノにチョップ。
  ロープに腕を絡めて胸に張り手。
  レフェリーが注意する。
  その隙にヴィジャノが胸に張り手を決め倒す。
  パンテルをロープに振るとクローズラインを狙う。
  パンテルは避けるとクロス・ボディ。カウント1。
  スクール・ボーイを決める。カウント2。
  マスクを引き裂こうとする。
  レフェリーが注意してやめさせる。
  その隙を突こうとしたヴィジャノにスパイン・バスターを決めるとマスクを引き裂く。
  ヴィジャノが起き上がり胸に張り手。
  ロープに振りクローズライン。
  ボストン・クラブを狙う。
  耐えるパンテルと殴り合い。
  ヴィジャノが打ち勝ちボストン・クラブを決める。
  パンテルがロープを何とか掴む。
  ヴィジャノが複雑なレッグ・ロックを決める。
  離すと丸め込む。カウントは2。
  ヴィジャノがクローズラインを狙う。
  パンテルは避けるとスパイン・バスター。
  更にマスクを引き裂く。
  レフェリーが注意する。
  ヴィジャノがパンテルをロープに振りクローズラインを狙う。
  パンテルは避けるとドロップ・キックで落とす。
  トペ・スイシーダで追撃する。
  場外カウントが数えられていく。
  パンテルがリングに戻る。
  トペ・スイシーダをもう1発決める。
  ヴィジャノはぐったりしている。
  パンテルがリングに戻る。
  ヴィジャノも何とかリングに戻る。
  パンテルがチョップを放つ。
  ヴィジャノは避けると胸に張り手。
  コーナーに乗せスーパープレックスを決める。
  カバーするもカウントは2。
  パンテルをコーナーにぶつけるともう1発スーパープレックスを狙う。
  パンテルはヘッド・バッドを連発してヴィジャノを落とす。
  飛び技を狙う。
  ヴィジャノはロープに走ってパンテルの体勢を崩して落とす。
  エルボー・ドロップを決めカバー。
  パンテルの脚がロープにかかる。
  ヴィジャノが胸に張り手。
  もう1発決め倒す。
  起こそうとする。
  パンテルが一瞬の隙を突いて脇固め。
  他のヴィジャノが乱入しパンテルに襲いかかる。
  レフェリーは反則でパンテルの勝利を宣言する(14分)!
  ヴィジャノらはパンテルをリンチ。
  パンテルが乗せられようとした担架をパンテルに叩きつける。
  インタビューに答えて去っていく。

試合結果

①3本勝負:アストゥリアーノ、センテジャ・デ・オロ、ティグレ・ロホvs.フエルザ・チカナ、ミステル・ラファガ、トロ・ビルJr(2-1)
②3本勝負:ショッケルシト、ペケーニョ・オリンピコ、ウルティモ・ドラゴンシトvs.ファイヤー、ペケーニョ・ヴィオレンシア、ピエロンシト(2-0)
③3本勝負:ラ・ソンブラ、マキシモ、ミクトランvs.ユーフォリア、ノスフェラトゥー、サタニコ(2-1)
④3本勝負:ドス・カラスJr、ヘクテル・ガルザ、マルコ・コルレオーネvs.アトランティス、ネグロ・カサス、ウルティモ・ゲレロ(2-1)
ブルー・パンテルvs.ヴィジャノV(DQ)