Zero-One:Zero-One Impact Vol.13 4/22/05の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | インターナショナルJr.ヘ ビー級王座戦：ロウ･キー(ch)vs.AJスタイルズ |
05年4月22日の大会から試合を収録したもの。
総時間１時間３０分。
１試合目－浪口修vs.エディ・エドワーズ
まったく面白みのないシンプルな内容。
ひどくはないけれど。
２試合目－アメージング・コングvs.オー・タニー
オー・タニーは大谷の偽者女子レスラー。
ひどい試合。
３試合目－崔 領二＆佐々木 義人vs.大森 隆男＆神風
打撃、サブミッションで下地を作って
投げで爆発という展開は良く
ベテランvs.若手らしい試合ではありますが
全体、細部の攻防的にはそこまで良くもなく。
４試合目－佐藤 耕平＆高橋 冬樹vs.高岩 竜一＆大谷 晋二郎
まったく何もできない高橋がしょぼすぎ。
悪い試合。
５試合目－日高 郁人、藤田ミノルvs.スペル・クレイジー、田中将斗
WWE行きが決まったクレイジーの実質ラスト・マッチ。
とにかく主導権を奪い合うノン・ストップ・アクションに仕上げてきました。
やや偏ったスタイルでタッグ要素もあるものの控えめだとか
緩急の緩がもっとあった方が
よりこの急が生きてくるのに、とは思いますが
素晴らしい試合には違いないです。
試合後クレイジーを見送るセレモニーが行われました。
総評
クレイジーのラスト・マッチ＋セレモニーだけが見所ですが
Zero-Oneにしては良い方でしょうね。
DVD Rating：★☆☆☆☆
注目試合の詳細
⑤日高 郁人、藤田ミノルvs.スペル・クレイジー、田中将斗クレイジー対日高で試合開始。
腕の取り合いから日高がハリケーン・ラナで仕掛ける。
カバーし合って仕切り直し。
日高は田中の脚を取り藤田に交代。
グラウンド・レスリングの応酬。
静かな攻防が続く。
クレイジーが日高にスタンディング・ムーンサルトを決める。カウント２。
日高はコーナーに押し込んで交代。
藤田がレッグ・ドロップ連発からニー・ドロップへ。
クレイジーは避けると場外に落とし田中に攻撃させる。
コーナーに設置したテーブルに藤田を叩きつける。
連携攻撃も見せる。
田中はコーナーのテーブルへのパワー・ボムを決めカバーするもカットされる。
テーブルの破片を叩きつける。
藤田は連携攻撃を避けると誤爆させる。
ダブル・ドロップ・キックを決めると交代。
日高は入るなりクレイジーにヘッド・シザース。
クレイジーを蹴り飛ばして田中にトルネードDDT。
クレイジーに打ち上げられても、それを利用し田中にドロップ・キック。
場外に落ちた田中をスプリングボード式セントーンで追撃する。
藤田はクレイジーの攻撃を避けるとトペ・スイシーダ。
クレイジーもアサイ・ムーンサルトで続く。
クレイジーは日高をリングに戻すと
相手の動きを読んでギロチン・レッグ・ドロップを決めラ・ケプラーダ。カウント２。
交代した田中がスピアーを決める。
邪魔しに来た藤田もまとめて同時に攻撃。
日高はパワー・ボムをハリケーン・ラナに返すと交代。
藤田が飛び技系で攻め立てる。
チープ・ショットから交代したクレイジーがバック・ブリーカー。
もう１発狙う。
決められないと見るや丸め込む。カウント２。
再びバック・ブリーカーを狙う。
今度は藤田が丸め込みに返す。カウント２。
田中が日高にチープ・ショットを決め羽交い絞め。
そこにクレイジーが襲い掛かるも避けられ誤爆。
日高がバックを取る。
クレイジーは取り返すとバック・ドロップ。
日高は後ろに着地するとドロップ・キックでクレイジーと田中をぶつける。
クレイジーがドロップ・キックを決める。
日高は落ちかけるも戻って来てスピン・キック。
クレイジーに合体技のトルネードDDTを決めるもカットされる。
藤田は田中に襲い掛かり場外へ。
日高がスプリングボード式ハリケーン・ラナを決めるもカウントは２。
戻ってきた田中と３Dを決めると両者コーナー上へ。
まず田中がフロッグ・スプラッシュ。
続けてクレイジーがムーンサルトを決めるもカウントは２！
滞空式ブレーン・バスターからカバーするもカットされる。
日高が藤田の援護からスプリングボード式ドロップ・キックを決めショーン・キャプチャーへ！
クレイジーは防ぐとローリング・クレイジーで１，２，３！
試合結果
①浪口修vs.エディ・エドワーズ②アメージング・コングvs.オー・タニー
③崔領二、佐々木 義人vs.大森 隆男、神風
④佐藤 耕平、高橋 冬樹vs.高岩 竜一、大谷 晋二郎
⑤日高 郁人、藤田ミノルvs.スペル・クレイジー、田中 将斗