九州プロレス:Best of Kyushu Pro 2019の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@九州プロレス王座戦:火野裕士(ch)vs.めんたいキッド(7/14/19)
火野がプランチャを受け止めて甚振り、
めんたいキッドは劣勢からトペコンで反撃開始、と
構成は体格差のあるカードにおいて
正攻法なものになっていますね。
めんたいキッドのローカル・エースという属性に
火野のキャリーが加われば間違いない内容になっています。
ただ火野のラリアットをめんたいキッドがガードで防ぐ等
体格差の徹底はなされておらず、
リアリスティックに引き込まれる程でもない。
終盤の演出も過激なスポットが足りないことだけが一因ではないが、
未遂に終えたエプロンでのパワー・ボムを実行していたら
団体を超えてより観られるべき試合になったかもしれない。
特別とは言い切れないが、団体内のクオリティで言えば十分。
中々良い試合。
(執筆日:7/?/20)