TOP日本のプロレスNoah 2000年代の大会 →Summer Navigation 7/16/06

Noah:Summer Navigation 7/16/06 の分析


名勝負 丸藤正道、KENTAvs.力皇猛、森嶋猛
好勝負 なし

2枚約3時間55分(CM、プレイバック含)です。
SlamBamJam製です。

@百田光雄vs.SUWA
 百田が年なのでSUWAがほとんど支配してヒール・ムーブを見せている状況。
 SUWAのセコンドに永源がついていましたが
 試合後も止まらないSUWAに対し脚を払い
 百田、井上に加勢、最後は3人で腕を上げます。
 盛り上がったという意味ではオープニングとして合格点で定番だけあります。
 少し悪い試合。

Aモハメド・ヨネ、エル・オリエンタル、青木篤志vs.泉田純至、菊地毅、アビスモ・ネグロ
 ヨネと菊池が意識し合っていて、
 新人青木とそれに立ちふさがる泉田、
 これにルチャドールが加わる、と
 それぞれに役割があるなら何かできそうなんだけど
 スケールの小さな事を細々やられた感じ。
 オリエンタルは倒立が好きなのは分かるが特に感心はせず。
 一方のアビスモはマルチネーゼを含む
 魅力的な大技を見られたのでまあ良し。
 少し悪い試合。

B本田多聞、佐野巧真、志賀賢太郎vs.斉藤彰俊、井上雅央、川畑輝鎮
 佐野が無駄にダイビング・ダブル・ストンプなどの
 ハードな技を使っているのが気になりましたが
 他は欠点を挙げる気にもならない内容です。
 悪い試合。

C小川良成、太田一平vs.田上明、中嶋勝彦
 田上はベテランだからといって試合を作りにはいきませんし
 小川も脚攻めで補佐する程度。
 新人の太田と中嶋にある程度好きにやらせてあげたという感じですね。
 悪くない試合。

Dムシキング・テリー、エル・アンヘル、石森太二vs.ムシキング・ジョーカー、チャーリー・マンソン、シコシス
 テリーの復帰戦。
 構築はやや粗いですがそれぞれの攻防は素晴らしく
 3人同時ダイブスポットや終盤の6人の打ち合いで派手に誤魔化しました。
 平均より少し上。

E潮崎豪vs.鈴木みのる
 みのるはすかしたり馬鹿にしたり色々やるのだけど
 こういう事に対処するには、潮崎は真っ直ぐ過ぎる。
 みのるのやっている事が半分ぐらいしか効果を上げていません。
 平均レベル。

F丸藤正道、KENTAvs.力皇猛、森嶋猛
 新世代4人に任されたセミ・メインイベント。
 ジュニア対ヘビーというお題目を前に彼らは次のように考えている。
 丸藤は戦場をヘビー級に移してやっていきたいし、
 KENTAはジュニア級だからとなめられたくない。
 力皇はジュニア級を認めているが、
 森嶋はヘビー級が勝つのは当たり前で敵とは思っていない。
 このようにインタビューで述べています。
 インタビューで述べようと述べまいとどうでも良いが
 重要なのは彼らがその意見を戦いの中で表現したという事です。
 それも最初の1ターンだけで立場を示し終わっているというのがとんでもない。
 力皇と丸藤はヘッド・ロックやショルダー・タックルといったレスリングで語り、
 森嶋とKENTAは何も考えずに打撃を打ち合って語りました。
 それぞれのシーンは実に対比的で豊穣です。
 この時点でクライマックスに匹敵する盛り上がりでしたが
 流石丸KENでそこから大技を嫌味なく使って30分時間切れまで試合を作りました。

 細かい点での改善点は結構ありますね。
 まずロープに振られ、捕まりがちな森嶋と
 ロープへ振られても振り返し、余り捕まらない力皇は役割を入れ替えた方が良い。
 KENTAに対し腹にのる、といった
 視覚的に痛みの伝わる甚振りで孤立させるのは良いけれど
 やはりタッチできるかできないかの見せ場が欲しかった。
 序盤中盤終盤のメリハリが薄くならざるを得ない内容だけにね。
 その点で言えば定番の脚攻めを使えば良いのに、とも思いました。
 これはある種の意地から敢えて使わなかったんでしょうけどね。
 また力皇が丸藤に対して反応がついていけてない場面が見られましたし
 最後も森嶋対KENTAに頼りすぎかなとも思います。
 ついでにいつもながら森嶋はバック・ドロップを狙うポイントの中から
 微妙な所を選んで決めている感が否めません。
 
 結構改善点を挙げましたが
 この狙いでここまで仕上げてきたのは驚異的であり、
 その前には微細な問題でしかありません。
 Noahの未来は輝かしいと安心させる程素晴らしい試合でした。
 ぎりぎり名勝負。

G秋山準、三沢光晴vs.高山善廣、佐々木健介
 脳梗塞で欠場していた高山が2年ぶりに復帰。
 大歓声で迎えられました。
 試合は低調なスタート。
 やはり高山をどう扱ってよいのか迷いもあったのでしょう。
 三沢らしくない立ち回りも見られました。
 しかし高山が得意の重い打撃を見せた事で
 途中から三沢も秋山も高山に対して躊躇しない攻撃を見せるようになりましたね。
 健介が代役を務めた小橋へのメッセージでチョップを打つシーンもあり
 エモーショナルな面でメイン・イベントのレベルにまで引っ張り上げました。
 中々良い試合。

総評
 セミ、メインだけで良大会にしてしまうという
 Noahの強みを見せつけられた大会ですね。
 (執筆日:6/27/09)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

F丸藤正道、KENTAvs.力皇猛、森嶋猛
  力皇対丸藤で試合開始。
  力皇が組むとロープに押し込む。
  丸藤は体勢を入れ替えると顔に張り手を決め離れる。
  力皇がロープに押し込もうとする。
  体勢を入れ替えあって力皇が丸藤をコーナーに押し込むと顔に張り手。
  力皇がヘッド・ロック。
  丸藤が力で外そうとするも無理。
  ロープに振ろうとするも力皇は腰を落として止まる。
  丸藤は回転させて両肩をつけにいくがカウント1で戻される。
  起き上がるとロープに押し込む。
  離れずに蹴りを入れヘッド・ロック。
  力皇はロープに押し飛ばすとショルダー・タックルにきた丸藤を逆にゆらがせる。
  丸藤は足を蹴りつけるとロープに走りフライング・ショルダー・タックルで倒す。
  力皇は起き上がるとショルダー・タックルで倒す。
  丸藤がバックを取る。
  力皇はバックを取り返すとグラウンドに倒す。
  丸藤がフロント・ヘッド・ロックに返す。
  力皇はコーナーに押し込むとショルダー・ブロック。
  蹴りつけ腕を取る。
  丸藤は力で返そうとするも無理。
  回転してから取り返すもすぐに力皇がショルダー・タックルで倒す。
  自陣のコーナーにぶつけて森嶋とタッチ。
  森嶋が入る隙を突いて丸藤が距離を取る。
  丸藤はKENTAにタッチ。
  KENTAが蹴りかかっていくと森嶋とKENTAのフォア・アームズの打ち合い。
  KENTAは張り手で真っ向から打ち合う。
  ロープに走る。
  カウンターでビッグ・ブーツを食らうも耐えてロープに走る。
  クローズラインを避けてロープに走る。
  森嶋がまたもカウンターでビッグ・ブーツ。
  森嶋がロープに走る。
  KENTAがカウンターでブサイクへの膝蹴り。
  肩膝をついた森嶋の胸に蹴りを放っていく。
  立ち上がった森嶋にソバットを入れるとフィッシャーマンズ・スープレックス。
  丸藤が入ってきて力皇を落とす。
  KENTAが森嶋にスプリングボード式ドロップ・キックへ。
  脚が滑ったか低空になるも脚にヒットさせる。
  丸藤は力皇をエプロンに押さえつけている。
  その隙にKENTAが森嶋にコンボを入れブサイクへの膝蹴りへ。 
  森嶋がカウンターで掌底。
  ロープに走りラリアット。
  ロープに走りラリアット。
  バック・ドロップを狙う。
  KENTAがヘッド・ロックで耐えている。
  丸藤は慌てて力皇を落とすと森嶋にスーパー・キック。
  KENTAが後頭部にハイ・キック。
  丸藤、KENTAが森嶋に蹴りでサンドイッチ。
  KENTAがカバーするもカウント2。
  KENTAは森嶋を落とすと丸藤に交代。
  丸藤は森嶋を柵をぶつける。
  もう1回ぶつける。
  リングに戻しカバー。カウント2。
  チン・ロック。
  森嶋がロープに脚をかける。
  頭部を蹴りつけていく。
  森嶋が耐えて起き上がり吼える。
  丸藤がフォア・アームズ。
  森嶋が打ち返すと丸藤が揺らぐ。
  丸藤がフォア・アームズを打つと森嶋は相手陣のコーナーにもたれる。
  KENTAが押さえると丸藤が腹にパンチを連打。
  交代したKENTAが胸に蹴り。
  踏みつけてカバー。
  森嶋がロープに脚をかける。
  背中を蹴りつけてカバー。カウント2。
  首4の字。
  森嶋がロープに脚をかける。
  丸藤にタッチ。
  KENTAは控えの力皇にビッグ・ブーツを決め落とす。
  KENTAと丸藤が森嶋にアブナミドル・ストレッチ。
  カウントを数えられ離す。
  丸藤が森嶋をカバー。カウント2。
  10分経過。
  クラバート。
  森嶋がロープへ。
  丸藤は胸にニーを入れコーナーにぶつける。
  顔にパンチ。
  コーナーに振るとバック・エルボー。
  不知火を狙う。
  森嶋は押し飛ばすと突進。
  丸藤がカウンターで蹴り。
  セカンド・ロープから飛ぶ。
  森嶋は受け止めるとベリー・トゥー・ベリー。
  力皇にタッチ。
  力皇は丸藤にショルダー・タックル。
  控えのKENTAにもショルダー・タックル。
  丸藤をコーナーに振るとフォア・アームズ。
  もう1発。
  ロープに走りクロス・ボディ。カウント2。
  バック・ドロップのように持ち上げてクローズライン。
  カバーするもKENTAがカット。
  KENTAが蹴りつけていく。
  力皇が起き上がりフォア・アームズの打ち合いに。
  KENTAが力皇の腹にパンチを入れる。
  KENTA、丸藤が力皇をロープに振りクローズラインへ。
  力皇は打ち払ってロープに走るとクローズラインへ。
  丸藤、KENTAは避けると蹴りつけ腹に蹴り。
  KENTAがロープに走る。
  力皇がカウンターでクローズライン。
  丸藤がロープに走る。
  力皇がカウンターでクローズライン。
  丸藤にパワー・ボムをきめカバー。カウント2。
  コーナーにのせると雪崩式バック・ドロップを狙う。
  丸藤が雪崩式不知火を狙う。
  力皇が再び雪崩式バック・ドロップの体勢に。
  丸藤が雪崩式サンセット・フリップ・パワー・ボムへ。
  耐えられるも引き離してパワー・ボム。
  吼えながら起き上がってきた力皇にスーパー・キック。
  KENTAにタッチ。
  KENTAは力皇をロープに振るとジャンピング・キック。
  蹴りを連打するとスプリングボード式クローズライン。
  カバーするもカウント2。
  胸に蹴りを叩き込みコーナーに振ろうとする。
  振り返されるもカウンターで蹴りを入れるとトルネードDDTへ。
  力皇はこらえるとそのまま抱えて後ろに投げようとする。
  KENTAが着地。
  力皇がクローズラインへ。
  KENTAは避けると顔に張り手。
  力皇が逆に顔に張り手を決めるとKENTAはダウン。
  交代した森嶋はロープに走るとヒップ・アタック。
  コーナーに振るとスペース・ローリング・スプラッシュ。
  モリシマ・ハンマーを叩き込んでいく。
  レフェリーが抑えようとする。
  丸藤が入ってきて殴りかかるも利いていない。
  力皇が入ってきて丸藤をコーナーに押さえ込む。
  その隙に森嶋がKENTAにエクスプロイダーを決めカバー。カウント2。
  力皇は丸藤を連れてエプロンへ。
  森嶋がコーナー上へ。
  力皇がパワー・ボムを狙う。
  丸藤はロープを掴んで耐えるとエプロンでのDDT。
  KENTAが起き上がり森嶋にジャンピング・キック。
  スーパープレックスを決める。
  15分経過。
  丸藤とKENTAが森嶋をコーナーに振る。
  KENTAはビッグ・ブーツを決めると森嶋の前で四つんばい。
  丸藤がKENTAを踏み台にスプラッシュへ。
  森嶋はキャッチするとKENTAの上に投げ捨てる。
  ロープに走りビッグ・ブーツを決めるとKENTAは場外に転げ落ちる。
  森嶋は場外のKENTA、丸藤にトペ・クロス・ボディ。
  力皇がKENTAをリングに入れる。
  森嶋がKENTAの上にのる。
  ロープに振るとキッチン・シンク。
  交代した力皇がボディ・スラム。
  踏みつける。
  コーナーに振りクローズライン。
  ボディ・スラムを決めるとロープを掴みながらKENTAの上にのる。
  森嶋はレフェリーの目を丸藤に向けた隙にリングに入り力皇の上にかぶさる。
  力皇がカバー。カウント2。
  アブナミドル・ストレッチに捕らえる。
  離すと森嶋にタッチ。
  森嶋がキャメル・クラッチ。
  後ろにそらせる。
  KENTAがロープを掴む。
  森嶋は力皇にタッチしてから丸藤をフォア・アームズで落とす。
  森嶋、力皇はKENTAをロープに振るとショルダー・タックル。
  力皇がカバー。カウント2。
  20分経過。
  力皇がKENTAにボディ・スラム。
  セカンド・ロープからフット・スタンプ。
  カバー。
  丸藤が入って蹴りつけていく。
  力皇は起き上がるとフォア・アームズを打ってきた丸藤にフォア・アームズ。
  丸藤が顔に張り手。
  力皇が打ち返して丸藤をダウンさせる。
  交代した森嶋が脚を首にかけてボストン・クラブ。
  KENTAが暴れて蹴りつける。
  森嶋がカバー。カウント2。
  自陣コーナーで胸の上にのる。
  力皇が森嶋の上にのる。
  交代した力皇がKENTAをコーナーに振りクローズライン。
  もう1発狙う。
  KENTAは避けてコーナーに激突させるとローリング・ラリアット。
  バック・ドロップを決めると丸藤にタッチ。
  丸藤は力皇にフォア・アームズ。
  控えの森嶋に張り手。
  力皇のクローズラインをガードすると手をとりコーナーへ登っていく。
  しかし脚を滑らせ転落。
  森嶋が入ってきて2人で丸藤をロープに振りクローズラインへ。
  丸藤は避けると森嶋に低空ドロップ・キック。
  ロープに走ると力皇の股下をすり抜けると同時に森嶋へ蹴り。
  力皇にクローズライン。
  力皇は利かないぜ、と吼える。
  丸藤がロープに走る。
  力皇のクローズラインを避けて止まると低空ドロップ・キック。
  ロープに走ると片膝をついた力皇にアックス・ボンバー。
  カバーするもカウント2。
  バックを取りジャーマンを狙う。
  力皇がバック・エルボーを入れて防ぐとロープに振ろうとする。
  丸藤は防ぐと同時にクロス・アーム・ジャーマン。カウントは2。
  起き上がった力皇にスーパー・キック。
  力皇が耐えて突き飛ばす。
  交代した森嶋が丸藤にミサイル・キック。
  ロープに振りサイド・スラム。カウントは2。
  アメーズ・インパクト。
  力皇が入ってきてKENTAを控えのフォア・アームズで落とす。
  2人で丸藤をコーナーに振る。
  森嶋がバック・エルボー。
  力皇もバック・エルボー。
  力皇が丸藤を肩車する。
  森嶋がコーナーに上りダイビング・クローズラインへ。
  丸藤は力皇にヴィクトリー・ロールを決めて避けると離して森嶋にスーパー・キック。
  丸藤にもスーパー・キック。
  交代したKENTAは森嶋をロープに振りパワー・スラム。カウントは2。
  パワー・ボムを狙う。
  森嶋が耐えリバース・スープレックスに返す。
  KENTAがロープに走る。
  カウンターのクローズラインをビッグ・ブーツで打ち払うとジャーマン。カウントは2。
  25分経過。
  コンボからブサイクへの膝蹴り。
  丸藤が入ってきて控えの力皇にドロップ・キックを決めて落とす。
  KENTAは森嶋の側頭部に蹴りを叩き込む。
  3発入れてカバー。カウントは2。
  KENTA、丸藤は森嶋をコーナーに連れて行く。
  KENTAが森嶋の下に入り丸藤はコーナー上へ。
  パワー・ボム+雪崩式不知火を決める。
  丸藤が場外の力皇にスライディング・キックを決め場外に下りる。
  柵に振ろうとする。
  力皇が振り返して柵にぶつける。
  KENTAが森嶋にG2Sを決める。
  カバー。
  力皇のカットは間に合わなかったがカウントは2。
  KENTA、丸藤が力皇をロープに振る。
  力皇がクローズラインを狙う。
  丸藤は食らってしまうがKENTAは避けて膝蹴り。
  力皇はゆらぐもそのままロープの反動を使ってラリアット。
  全員ダウン。
  残り3分。
  KENTAと森嶋が起き上がりながらフォア・アームズを打つ。
  森嶋がバック・ドロップ。
  カバーに行くもカウントは2。
  森嶋が吼えてロープに走る。
  四つんばいに近い状態のKENTAにラリアット。
  カバー。
  丸藤は力皇に押さえられている。
  カウントは2。
  残り2分。
  力皇が丸藤を場外に下ろし柵に振ろうとする。
  丸藤が振り返し柵にぶつける。
  森嶋がKENTAにバック・ドロップを狙う。
  KENTAがこらえ胸にニーを叩き込んでいく。
  丸藤が森嶋にスーパー・キックを決め不知火。
  力皇にスーパー・キックを狙う。
  力皇は振り払うと無双。
  KENTAが力皇に膝蹴り。
  全員ダウン。
  KENTAと森嶋が起き上がる。
  森嶋はフォア・アームズを決めるとロープに走りラリアット。
  カバーするもカウントは2。
  力皇が丸藤を場外に下ろす。
  残り1分。
  森嶋がKENTAにバック・ドロップを狙う。
  KENTAがスモール・パッケージに切り返す。カウントは2。
  力皇が丸藤を柵に振ろうとするも振り返され柵に激突。
  KENTAが森嶋にスクール・ボーイ。カウントは2。
  ロープに走る。
  森嶋がカウンターでラリアット。カウントは2。
  丸藤と力皇は場外でフォア・アームズを打っている。
  残り30秒。
  森嶋がKENTAに丸め込み。カウントは2。
  力皇が丸藤を柵にぶつける。
  森嶋とKENTAが両膝をついた状態で張り手を打ち合う。
  森嶋がその状態でラリアットを決めるもカウントは2。
  再びカバーするも時間切れ!
  30分時間切れで引き分けとなる!
  レフェリーを挟んで4人が腕を上げる。
  丸藤と力皇が握手。
  森嶋と丸藤が握手。
  KENTAは敢えて握手をせず。

試合結果

@本田多聞、百田光雄、志賀賢太郎vs.永源遥、泉田純至、佐野巧真
Aロウ・キー、ムシキング・ジョーカー、SUWA vs.ダコタ、菊池毅、モハメド・ヨネ
Bナイジェル・マッギネス、バイソン・スミス、ダグ・ウィリアムスvs.井上雅央、川畑輝鎮、斉藤彰俊
C力皇猛vs.小川良成
D丸藤正道vs.田上明
E三沢光晴vs.森嶋猛
F小橋建太vs.KENTA
GJrタッグ王座戦:金丸義信、杉浦貴(ch)vs.藤田みのる、日高郁人(新チャンピオン!)
HGHC王座戦:秋山準(ch)vs.鈴木みのる