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新日本プロレス:The New Beginning in Hiroshima 2/9/14の分析


名勝負 IC王座戦:棚橋弘至(ch)vs.中邑真輔
好勝負 なし

@飯伏幸太、BUSHIvs.エル・デスペラード、獣神サンダー・ライガー
Aタマ・トンガvs.鈴木みのる
B桜庭和志、永田裕志vs.矢野通、飯塚高史
C天山広吉vs.マイケル・ターヴァー
DNWA王座戦:小島聡(ch)vs.ビッグ・ダディ・ヤムヤム
E本間朋晃、内藤哲也vs.石井智宏、高橋裕次郎
Fアレックス・シェリー、KUSHIDA、田口隆祐、真壁刀義vs.バッドラック・ファレ、プリンス・デヴィット、ヤング・バックス
G柴田勝頼、後藤洋央紀vs.YOSHI-HASHI、オカダ・カズチカ
Hタッグ王座戦:ドク・ギャロウズ、カール・アンダーソン(ch)vs.デイビー・ボーイ・スミスJr.、ランス・アーチャー

IIC王座戦:棚橋弘至(ch)vs.中邑真輔
 基本的な攻防を100%の動きで行う。
 気持ちとコンディションが両方揃わないとできないこと。
 特別なものではないけれども特別です。
 落ち着かせる場面でも速いテンポで密度を維持。
 中邑が細かい切り返しでサプライズを入れ込んで、と
 新しいムーブに積極的にチャレンジしたのには驚き。
 数え歌として認知されているだけで
 0ベースで新しい風を吹き入れました。
 中邑はアーム・バーを絡めて上質な腕攻め。
 ドラスクから棚橋が得意技を放ち、盛り返すと感情的な殴り合いへ。
 速いテンポの中にもアピール要素を忘れていなかったり、
 技の攻防に工夫しつつもベースとなるスタイルをしっかり提示してバランスをとったり。
 素晴らしく意表を突いたカウンターを配置しつつ、
 そこに得意技を絡めてライバルだからこそ的な意味合いを加えたりと、
 意識を傾ければおろそかになりがちな部分を両方拾って完璧に仕上げてきました。
 最後のフィニッシュがドラゴン・スープレックスであることに疑問は感じますが、素晴らしい内容。
 ぎりぎり名勝負です。
 
DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:4/?/14)
 

注目試合の詳細

なし

試合結果

@飯伏幸太、BUSHIvs.エル・デスペラード、獣神サンダー・ライガー
Aタマ・トンガvs.鈴木みのる
B桜庭和志、永田裕志vs.矢野通、飯塚高史
C天山広吉vs.マイケル・ターヴァー
DNWA王座戦:小島聡(ch)vs.ビッグ・ダディ・ヤムヤム
E本間朋晃、内藤哲也vs.石井智宏、高橋裕次郎
Fアレックス・シェリー、KUSHIDA、田口隆祐、真壁刀義vs.バッドラック・ファレ、プリンス・デヴィット、ヤング・バックス
G柴田勝頼、後藤洋央紀vs.YOSHI-HASHI、オカダ・カズチカ
Hタッグ王座戦:ドク・ギャロウズ、カール・アンダーソン(ch)vs.デイビー・ボーイ・スミスJr.、ランス・アーチャー
IIC王座戦:棚橋弘至(ch)vs.中邑真輔