TOP日本のプロレスみちのくプロレス →みちのくプロレス:竹脇 These Days 10/10/96

みちのくプロレス:竹脇 These Days 10/10/96の分析


名勝負 TAKAみちのく、船木勝一、ディック東郷、獅龍、MEN'Sテイオーvs.グラン浜田、スペル・デルフィン、タイガー・マスク、愚乱・難波、薬師寺正人
好勝負 なし

@ワールド・オブ・スポーツ・ルールズ:ジョニー・セイントvs.星川尚浩
 渋いオープニングですね。
 55歳のセイントを誘致。

 セイントの英国式の切り返しは奇抜なので
 レスリングの攻防が成立していますね。

 星川のスリーパー+スイング、と強引なパワー技に対し、
 セイントは丸め込みでニア・フォール対抗となりますが、
 星川がバランスに配慮しているので、
 問題なく試合を進めることができましたね。
 
 とはいえ同じレスリングとはいえ
 お互い自分の領域だけで交錯はしていないので限界はある。

 まあまあ良い試合。
 (執筆日:5/?/20)

APWAヘビー級王座戦:ウェリントン・ウィルキンスJr.(ch)vs.レニー・レーン
Bアレキサンダー大塚、石川雄規vs.池田大輔、米山聡

Cドス・カラス、ダイナマイト・キッド、小林邦昭vs.ミル・マスカラス、グレート・サスケ、初代タイガー・マスク
 両国大会にふさわしい豪華なレジェンド・マッチですね。
 
 一方でその名の通り一線を退いたレジェンドばかりなので危惧していましたが、
 見栄え悪くない一定以上のラインを保ちましたね。
 
 タッグの役割分担までは出来ないので比較的フラットでしたが、
 終盤に皆でダイブ連発したりと頑張っていました。

 平均レベル。 
 (執筆日:5/?/20)

DTAKAみちのく、船木勝一、ディック東郷、獅龍、MEN'Sテイオーvs.グラン浜田、スペル・デルフィン、タイガー・マスク、愚乱・難波、薬師寺正人
 試合の中身は1対1、軽い連携と孤立、ダイブの競演など高度な複数タッグ・スポット、
 という三段仕立て方式になっています。
 これまで行ってきてそれぞれが身に着けた売りの攻防と
2人から5人までの幅広い連携を全て詰め込んだような試合で
 みちのくプロレスの集大成的試合と言っても過言ではありません。
 只一方で展開が機械的で人間味に欠けるのは否めません。
 それ故個人的には余り好きではないんですが
 名勝負と認めざるを得ないのも確かな一戦ですからぎりぎり名勝負としましょう。
(執筆日:12/?/08)

Eハヤブサvs.新崎人生
 初っ端は人生が素晴らしい間を、ハヤブサが素晴らしい飛翔を見せ
 かなり期待させられたのですが
 中盤がハヤブサの攻めオンリー、
 終盤が人生の攻めオンリーという微妙な構成で・・・
 終盤に関してはハヤブサが脚を痛めたせいなのかもしれませんけど
 これは残念ですね。
 意外に満足感は残りましたけど・・・。
 平均的な良試合。
 (執筆日:11/?/08)

Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ワールド・オブ・スポーツ・ルールズ:ジョニー・セイントvs.星川尚浩
APWAヘビー級王座戦:ウェリントン・ウィルキンスJr.(ch)vs.レニー・レーン
Bアレキサンダー大塚、石川雄規vs.池田大輔、米山聡
Cドス・カラス、ダイナマイト・キッド、小林邦昭vs.ミル・マスカラス、グレート・サスケ、初代タイガー・マスク
DTAKAみちのく、船木勝一、ディック東郷、獅龍、MEN'Sテイオーvs.グラン浜田、スペル・デルフィン、タイガー・マスク、愚乱・難波、薬師寺正人
Eハヤブサvs.新崎人生