Highspots:Around the Globe with Lion Heart Chris Jericho Disc Twoの分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
Highspots製。
@クリス・ジェリコ(WAR冬木軍)vs.中島半蔵(みちのくプロレス)(WAR Super J Cup 12/13/95)
独自のスタイルと華があるジェリコは
すぐにWARファン以外からも歓声を得る事に。
これでインタビューで言及していたペガサス戦の下準備はできました。
一方の中島。
それなりにできそうな選手なんですけど
なんで試合になると忍者マスクを脱ぎピンクのタイツになってしまうかなぁ。
入場コスチュームで戦ったら売れたと思うんだけど・・・
平均レベル。
A準々決勝:ワイルド・ペガサスvs.ライオン・ハート(WAR Super J Cup 12/13/95)
序盤にペガサスがサブミッションを自ら解いていたように
ジェリコがいまだ成長途中にあるのは明らか。
そのためエディvs.ベノワのような特別なカードにはなりませんでしたが
高レベルでまとまっていますし、
またインタビューで語っていたように両者の思いのこもった
ハードな打ち合いには会場も引き込まれていきました。
好勝負に届かずも中々良い試合です。
Bスーパー・ライガーvs.金本浩二(新日本プロレス 1/4/97)
金本のドーム復帰戦。
Xとして出てきたのはジェリコ扮するスーパー・ライガー。
しかしライガーのムーブを使う訳ではありませんし
慣れないコスチュームで動きが悪くミス・ムーブが出る程。
復帰後の金本もまだ動きが硬く
終盤は両者の立ち位置が揺らぎまくり。
完全に外した内容です。
少し悪い試合。
Cクリス・ジェリコ、金本浩二vs.獣神サンダー・ライガー、エル・サムライ(新日本プロレス 1/29/97)
いきなり同時ブランチャをやり返す、という
ブースト・スタートから始まりましたが
やはり分かっているもので上手くガス抜きをしながら試合を進めていきます。
細かい気配りの届いた一進一退で控えの介入具合も良いです。
終盤に散りばめられた変調の仕方も素晴らしい。
只生温い。
確かにタッグ王座戦ではないし、手抜きをしている訳でもないのだけれど
熱を感じさせるものに少し欠けてしまっています。
好勝負に少し届かず。
DJrタッグ王座戦:大谷晋二郎、高岩竜一(ch)vs.クリス・ジェリコ、ブラック・タイガー(新日本プロレス 9/23/98)
豊富な連携技且つハード・ヒットで初代王者の初防衛戦という
舞台にふさわしい雰囲気を作り上げました。
只高岩が空気を読めないのがいまいち。
そのくせ孤立シーンでは余り反撃しないので
エディのコントロール術も活きてきませんしね。
良い試合ながら技と気持ちが先行してしまった内容です。
平均的な良試合。
総評
エディ、ベノワと同じように団体を渡り合ってきたため
一括りで見てしまいますがジェリコは2人と比べるとレスラーとしては大器晩成型です。
そのため試合のクオリティはやや劣り若手時代を知る、という色合いが強い内容です。
DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:7/31/09)
注目試合の詳細
A準々決勝:ワイルド・ペガサスvs.ライオン・ハートペガサスが組むや後ろに流す。
ジェリコもやり返す。
ペガサスがハンマー・ロック。
ロープを掴んだジェリコにフォア・アームズ。
ジェリコが張り手を打つ。
ペガサスは打ち返すとバタフライ・ロック。
ジェリコがカバーの体勢に持っていこうとする。
ペガサスがヘッド・ロックで防いで離れる。
力比べへ。
ジェリコが押し込む。
ペガサスが体勢を建て直し押し込む。
ジェリコは腹に足を当て跳び上がるとサンセット・フリップへ。
ペガサスは防ぐと押しこんだ状態に戻し離れる。
ジェリコは蹴りつけるとブレーン・バスター。
チン・ロック。
起き上がった所でボディ・スラム。
エプロンからロープ越しに跳びボディ・プレス。カウント2。
チン・ロック。
ペガサスがバック・ドロップに切り返す。
ブレーン・バスターを決めカバー。カウント2。
ロープに振りクローズライン。
カバーするもカウント2。
バック・ブリーカーで締め上げる。
続けてボストン・クラブ。
離すとロープに振りドロップ・キックへ。
ジェリコは避けて自爆させるとセントーン。
カバーするもカウント2。
ロープに振りクローズライン。
踏みつけてアピール。
コーナーに振ろうとする。
ペガサスは防ぐとクローズライン。
コーナーに振る。
ジェリコがセカンド・ロープからムーンサルトを狙う。
ペガサスは避けて自爆させるとキッチン・シンク。
ロープの上に腹から落とす。
エプロンに出たジェリコを殴りまくる。
リング内へのブレーン・バスターを狙う。
ジェリコは後ろに着地するとソバット。
ロープの上に腹から落とす。
エプロンに出たペガサスにスプリングボード式ドロップ・キック。
三角跳びムーンサルトで追撃する。
リングに戻りアピール。
ペガサスがエプロンに上がりジェリコを殴りつける。
コーナー上へ。
ジェリコは捕まえると雪崩式バック・ドロップを狙う。
ペガサスがクロス・ボディに切り返す。カウント2。
パワー・ボムを決める。
カバーするもカウント2。
バックを取る。
ジェリコがバックを取り返す。
ペガサスがバックを取りフルネルソンへ。
ジェリコが丸め込みに切り返す。
カウント2でペガサスが体勢を入れ替える。カウント2。
ジェリコがバックを取る。
ペガサスはバックを取り返すとドラゴン・スープレックス。カウント2。
ボディ・スラムを決めるとダイビング・ヘッド・バッドへ。
ジェリコは避けるとカバー。カウント2。
ダブル・アーム・パワー・ボムもカウントは2。
ブレーン・バスターを狙う。
ペガサスは後ろのエプロンに着地するとバック・ドロップで場外に投げ捨てる。
トペ・スイシーダで追撃する。
リングに戻ってきたジェリコにパワー・ボムを狙う。
ジェリコは着地するとクローズラインを避けるとタイガー・スープレックス。カウントは2。
フィッシャーマンズ・スープレックスからラ・ケプラーダへ。
避けられるも着地しハリケーン・ラナ。カウントは2。
ソバットからラ・ケプラーダ。
丸め込みブリッジするもカウントは2。
スーパープレックスを狙う。
ペガサスが雪崩式ツームストンに切り返し1,2,3!
ペガサスの勝利!
Cクリス・ジェリコ、金本浩二vs.獣神サンダー・ライガー、エル・サムライ(新日本プロレス 1/29/97)
ライガー、サムライはリングに入るといきなりドロップ・キックを決めて落とす。
それぞれブランチャ。
ライガーは金本を柵にぶつける。
リングに戻ってアピール。
金本が戻ってきてライガーに襲いかかる。
蹴りを入れロープに振るとソバット。
場外に出たライガーにブランチャ。
ジェリコは入るとサムライを落として三角飛びブランチャ。
金本がライガーを柵にぶつける。
ジェリコがサムライにブレーン・バスター。
金本はライガーをリングに戻すと垂直落下式ブレーン・バスター。
アピール。
起こそうとする。
ライガーは脚を取って倒すとサムライにタッチ。
2人で股裂き。
サムライが金本を起こそうとする。
金本は脚を取って倒すとジェリコにタッチ。
ジェリコがサムライに滞空式ブレーン・バスター。
カバーするもカウント1。
バック・ブリーカー。
金本にタッチすると2人でロープに振りクローズライン。
サムライは金本に蹴りを入れるとスナップ・メア。
顔を踏みつけライガーに交代。
ライガーが金本にハンマー・ロック。
金本は頭を掴んで飛び上がると首投げ。
ロープに走ったライガーにソバット。
顔に張り手を決めるとロープに押し込む。
ライガーが体勢を入れ替え顔に張り手。
ウィール・キックを決める。
キャメル・クラッチを決めるとサムライが入ってきて顔にドロップ・キック。
金本をコーナーに固定するとウィール・キック。
交代したサムライがパイル・ドライバー。
ネック・ブリーカーでカバー。カウント2。
チン・ロック。
その状態で拳を打ち込む。
交代したライガーは金本をロープに振りバック・ブリーカー。
場外に落とす。
サムライが羽交い絞めにした金本にスライディング・キック。
リングでアピールする。
サムライにタッチ。
サムライはリングに入ってきた金本に襲いかかる。
コーナーで金本の顔を殴りつける。
エプロンのジェリコがサムライを羽交い絞め。
金本が顔を殴りつける。
金本はスナップ・メアから背中を蹴りつける。
交代したジェリコは胸に張り手。
ロープに振りクローズライン。
カバーするもカウント1。
パワー・ボムを狙う。
逃れたサムライを蹴り飛ばす。
エプロンの金本が羽交い絞めにするとジェリコがソバット。
交代した金本はサムライをコーナーで逆さ吊りにする。
ドロップ・キックを決める。
胸に張り手。
サムライは打ち返すと自陣のコーナーにぶつけタッチ。
2人で金本を蹴りまくる。
ジェリコが入ってきてライガーの髪を引っ張るもレフェリーに注意され戻る。
ライガーが金本にロメロ・スペシャル。
サムライがコーナーから飛び腹にダブル・アックス。
交代したサムライが金本を起こそうとする。
金本がドラゴン・スクリュー。
交代したジェリコがレッグ・ロック。
エプロンの金本がサムライの髪を引っ張ったり蹴りつけたりする。
ロープ・ブレイク。
サムライがジェリコをロープに押し込む。
ジェリコは自陣まで連れて行く。
交代した金本が蹴りつける。
サムライがけり返しヘッド・ロック。
ロープに振られショルダー・タックル。
ロープに走る。
跳びおきた金本がダブル・チョップ。
ボディ・スラムを決めるとセカンド・ロープからセントーン。
アピールする。
顔に張り手。
食らったサムライは自陣の方へ倒れこむ。
タッチしたライガーがリングに入り突進。
金本はカウンターでベリー・トゥー・ベリー。
ロープに振るとミドル・キック。
蹴りを連続で入れ踵落とし。
ライガー・ボムを決めるもサムライがカット。
控えに戻ろうとしたサムライの背中に金本がハイ・キックを決め落とす。
ジェリコがサムライを押さえつける。
金本はライガーにボディ・スラムを決めるとムーンサルト。カウント2。
10分経過。
ライガーのバックを取る。
ライガーがバックを取り返しジャーマン。
交代したサムライが金本にミサイル・キック。
金本をコーナーにのせ雪崩式ハリケーン・ラナ。
カバーするもカウントは2。
リバースDDTを決めカバー。
ジェリコがカット。
リングに入ってきたライガーにスーパー・キック。
落ちたライガーにダイビング・サイド・キック。
リングではサムライが金本にパワー・ボム。
ジェリコがカット。
サムライは金本をロープに振りドロップ・キックへ。
金本はロープにつかまって自爆させるとソバットを決めジェリコにタッチ。
ジェリコがサムライにクローズラインを狙う。
サムライが避けバックを取る。
ジェリコがバックを取り返す。
サムライがブレーン・バスターの体勢に持っていこうとする。
ジェリコが逆にフィッシャーマンズ・スープレックス。
ライオン・サルトを決めるもカウントは2。
ロープに振ろうとする。
サムライが振り返しクローズラインへ。
ジェリコが避けバックを取る。
サムライが耐えて屈むとライガーが入ってきてジェリコに掌底。
サムライはジェリコにボディ・スラムを決めるとライガーにタッチ。
2人で同時にダイビング・ヘッド・バッド。
サムライが入ってきた金本にエルボーを決めて落とす。
入ろうとする金本を押さえ込む。
ライガーがジェリコにスーパープレックスを決め1,2,3!
ライガー、サムライの勝利!
試合結果
@クリス・ジェリコ(WAR冬木軍)vs.中島半蔵(みちのくプロレス)(WAR Super J Cup 12/13/95)A準々決勝:ワイルド・ペガサスvs.ライオン・ハート(WAR Super J Cup 12/13/95)
Bスーパー・ライガーvs.金本浩二(新日本プロレス 1/4/97)
Cクリス・ジェリコ、金本浩二vs.獣神サンダー・ライガー、エル・サムライ(新日本プロレス 1/29/97)
DJrタッグ王座戦:大谷晋二郎、高岩竜一(ch)vs.クリス・ジェリコ、ブラック・タイガー(新日本プロレス 9/23/98)