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小泉"ダーティ"次郎が選んだアメプロ大賞2010

(ネットプロレス大賞の投票内容は下にあります。ネットプロレス大賞からの変更点のみ詳細を書いています)

■最優秀選手(MVP)
1位:クリス・ヒーロー(ROH、Evolve、PWG)
2位:デイビー・リチャーズ
 ネットプロレス大賞では敢えて入れなかったリチャーズを2位に。今年後半の無我の境地は良い!
3位:タイラー・ブラック(ROH)
 それに伴い繰り下がり。


■最優秀試合(ベストバウト)
1位:クリストファー・ダニエルズvs.デイビー・リチャーズ(Richards vs. Daniels 10/16/10)
 期限ぎりぎりの物を選ぶのは気が引けたがこれを。ダニエルズの事だから基本要素で正確に積み上げてくるものとばかり思ったらとってもオリジナルで集大成的な要素に仕上がっていた。ダニエルズは未だ死なず。
2位:PWG王座戦:ケニー・オメガ(ch)vs.デイビー・リチャーズ(PWG「As the Worm Turns 2/27」 カリフォルニア州レセダ)
3位:PWG王座戦:リチャーズ(ch)vs.クリスヒーロー(PWG「SEVEN」)
 3位はコロコロ変わるものです。1位から落としたタイラー対リチャーズをここに持ってきても良かった。候補がある中でまったく悔いなく注ぎ込んだという点でこの試合が推し易かった。


■最優秀タッグチーム(軍団・ユニットもOK)
1位:Bruderschaft des Kreuzes(クラウディオ・カスタニョーリ、アーレス、トゥルサス、ティム・ドンスト、リンセ・ドラド、ピンキー・サンチェス、サラ・デル・レイ、デイジー・ヘイズ、デリリウス)(Chikara)
2位:キングス・オブ・レスリング(クリス・ヒーロー、クラウディオ・カスタニョーリ)
3位:フィリーズ・モースト・ウォンテッド
 ゴールデン・ラヴァーズが抜けた3位に入れたのはこのチーム。ちょっと適当です。ただ復帰後のジョーカーが復帰前より魅力的で驚いたので。


敢闘賞
1位:ダニエル・ブライアン
 MVPから弾かれてここの1位へ。
2位:クラウディオ・キャスタノーリ
 ChikaraのBdK、ROHのKoW、両方参加していて評価しない訳にはいかない。シングルも好勝負こそなかったがその状態の良さは際立っていました。
3位:ケビン・スティーン
 倒錯的狂気迸るスティーンに。タッチで加える程度の味付けながら真に迫るものがありました。


■新人賞(だいたい3年目まで)
1位:カイル・オライリー(Evolve、ROH)
2位:ジョニー・ガルガーノ(Evolve、Chikara、DG-USA)
3位:アダム・コール


■最優秀興行(シリーズも可)
1位:PWG「As the Worm Turns」(2/27 カリフォルニア州レセダ)
2位:ROH「Death before Dishonor VIII」(6/19 カナダ オンタリオ州トロント)
3位:ROH「Supercard of Honor」(5/8 ニューヨーク州ニューヨーク)


■最優秀団体
1位:Evolve
2位:Chikara
3位:ROH
 これまた変更。一部の失敗大会の印象が強すぎたので次点にしてたが、確かに大大会はきっちり成功させていますね。ストロングに関しても他と同じく最初の6ヶ月は見守ってやる必要があるのでしょうし。


頑張りま賞
1位:ポール・ロンドン
 ぶっちぎり。早くタッグ王座を落とすように願ってならない。
2位:ホミサイド
 復帰後精細を欠くし、JAPWも最近良い試合がなくて・・・。
3位:ジェシー・マッケイ
 イーグルスに先を越されましたが、是非今年は王座に挑戦してオジー対決に持っていって欲しいものです。


最優秀女子レスラー
1位:サラ・デル・レイ
 BdK参加し、Shimmerで浜田、栗原と見事にその相手にあった特別な試合を生んだので。
2位:ミシェル・マクール
 女版フレアーとしてもっと褒められても良い。
3位:デイジー・ヘイズ
 BdKでヘタレ役に下がったり、Shimmerでも一歩引いたりもしましたが、実力はぴか一で、何と言ってもジャーマンが強烈。 


コントロパーシャル賞
1位:アメドラの首、インディー復帰、WWE復帰
 たった一人のレスラーが一年の間にこれだけの事件を連鎖させる。まさにコントロバーシャル。
2位:Nexus
 何だかんだいって2010年を語る上でNexusは外せないですね。
3位:ストロングのヒール・ターン&王座戴冠
 2010年のストロングに関しては結構愚痴っぽくなってしまうのです。Final Battleを見た感じだと2011年は期待できそうなので、これまでのイメージを吹き飛ばして欲しいなぁ。



ネットプロレス大賞2010の投票内容はこちら
■最優秀選手(MVP)
1位:クリス・ヒーロー(ROH、Evolve、PWG)
 (タイラー移籍などある中でキングス・オブ・レスリングの屋台骨がある事は大きかった。また今年はROH王座に縁が無い事への不満を自然消滅させる程Evolve、PWGでシングルの活躍が光ったから。)
2位:タイラー・ブラック(ROH)
 (もう少しじっくり見たかったがこの1年の中での大きな変化は見ていて面白かった。短期ではあるが間違いなく唯一無二のレベルまで上がりました。)
3位:ブライアン・ダニエルソン(WWE他)
 (Nexusによる弊害をカバーし、ジグラー含めた第2王座戦線の選手が浮上する土壌を作り上げた事は大いに評価できる。)

■最優秀試合(ベストバウト)
1位:ROH王座戦:タイラー・ブラック(ch)vs.デイビー・リチャーズ(ROH「Death before Dishonor VIII 6/19」 カナダ オンタリオ州トロント)
 (決して一番好きな試合ではないが、5スター・マッチの条件である「その行為に100%の力を注ぎ込む」を満たしているのはこの試合かゴールデンラヴァーズvs.アポロ55ぐらいなもので、後者は「何を生み出すか」に欠けている。消去法ではあるが、経緯を押して尚最優秀試合にふさわしい試合ではある。)
2位:PWG王座戦:ケニー・オメガ(ch)vs.デイビー・リチャーズ(PWG「As the Worm Turns 2/27」 カリフォルニア州レセダ)
 (無限の可能性を見れるという点で見てて1番幸せだが最優秀試合たる絵に欠けるという諸事情につき。日本でもブレイクした事だし、少しでも多くの人にこの試合を見て欲しいものです。)
3位:タッグ王座戦5番勝負第5戦、3本勝負:モーター・シティ・マシンガンズ(ch)vs.ビア・マニーInc(TNA Impact 8/12/10 フロリダ州オーランド)
 (ヒーローvs.リチャーズを選びたい所でしたが、1つもPPVで放送されなかったにも関わらずプロレス史上最もHotでクオリティの高かった5番勝負から最高傑作をチョイス。)

 選外でしたがちなみにルチャのベストはドラダvs.ロホJr、デス・マッチは小林vs.石川orTJvs.HATE。

■新人賞(だいたい3年目まで)
1位:カイル・オライリー(Evolve、ROH)(キャリア5年ですが、Evolveに伴い表に出てきた選手なので。自分の眼で世界を見て、自分の体で世界を受け入れている点が良い。今後もこの表現を続けて欲しい。)
2位:ジョニー・ガルガーノ(Evolve、Chikara、DG-USA)(こちらもキャリア5年ですが、ハード・ワークの地をいく働き。入れざるを得ない。)
3位:アダム・コール(Evolve、CZW、ROH)(ブラケンの流れを汲むイケメン系。CZWのファンの反応によってポテンシャルが発揮できていない点が残念ですが素質は感じさせる。)

次点は華のあるウェイド・バレット。

■最優秀タッグチーム(軍団・ユニットもOK)
1位:Bruderschaft des Kreuzes(クラウディオ・カスタニョーリ、アーレス、トゥルサス、ティム・ドンスト、リンセ・ドラド、ピンキー・サンチェス、サラ・デル・レイ、デイジー・ヘイズ、デリリウス)(Chikara)
 (軍団ありと言われると1位に入れざるを得ない)
2位:キングス・オブ・レスリング(クリス・ヒーロー、クラウディオ・カスタニョーリ)
 (鉄板)
3位:ゴールデン・ラヴァーズ(飯伏幸太、ケニー・オメガ)
 (評判の1試合しか見ていませんが、シンクロ率は驚異的)

■最優秀興行(シリーズも可)
1位:PWG「As the Worm Turns」(2/27 カリフォルニア州レセダ)
 (ここまでバランスとクオリティが揃っていると他は勝ち目がないですね。)
2位:ROH「Death before Dishonor VIII」(6/19 カナダ オンタリオ州トロント)
 (ROHらしい驚異的なクオリティ。)
3位:ROH「Supercard of Honor」(5/8 ニューヨーク州ニューヨーク)
 (正直上の2つ程記憶には残っていないが冷静に判断するとこれが入ってくるのかな、と)

 次点はPWGのSevenか。

■最優秀団体
1位:Evolve
 (メインに興味深いカードを実現させて一定の成功を収めているのもポイントが高いが、
 注目すべきはROH離脱後死んでいたジェイコブスを復活させ、
 これまたIWA−MS離脱後タッグ屋一本だったテイラーを押し上げた点である。
 オライリー、フィッシュのブレイクと共に働きがいのある団体である事を証明している。)
2位:Chikara
 (BdKストーリーによってメジャーWWEのハウス・ショーでしかありえないはずの安定感ある満足度を生み出したから。)
3位:Shimmer
 (日本の女子プロを招聘し、オーストラリアの新世代を抜擢したインターナショナル性)

 次点は同じく交流が盛んな新日(しかしそれが中軸に食い込んでいない点で劣る)、
 個のポテンシャルを完全に引き指す可能性を持っているROHや、
 新タッグ王者選びでミスした以外は新しいステージに入っている事を実感させるPWG。

■最優秀マスメディア(書籍・番組・映画など)
 棄権します。