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Steve Austin出演の映画



タイトル アダルトボーイズ遊遊白書(原題:Grown Ups 2)(2013)
出演スパスタ スティーブ・オースチン
ストーリー 穏やかな生活を送ろうと、生まれ故郷の田舎に帰ってきたレニーは、幼馴染みのカートから「高校の時みたいなハチャメチャなパーティーをしよう!」と提案される。友人のエリックやマーカスらも集まり、1980年代に戻ったようなパーティーを繰り広げるのだが、そこへ地元大学の学生が殴りこんでくる。かねてより縄張り争いで対立していた彼らに対して、レニーらは大激怒!パーティーは一転して乱闘騒ぎと化してしまい…。
スパスタ活躍度 ☆☆☆☆☆
映画お勧め度 ★☆☆☆☆
レビュー サンドラー主演のコメディー。
鹿が家に紛れ込んでひと騒動という冒頭のシーンが全てを物語っています。
子供心を忘れない、むしろ悪い意味でも子供な大人達による
"偏差値の低い"(良くも悪くもこの形容がどんぴしゃり)ギャグのオンパレード。
ストーリーは何も意味がなく、日常生活を舞台にした一発ネタを延々と紡ぐだけです。
サンドラーが個人的な趣味嗜好で同好の士を集め、
大学の同好会的なノリで作ったような作品。
そこにはまりさえすれば、この雰囲気は心地良いでしょうし、
軽妙なエンターテイメントで時間を過ごせるでしょう。
一方で、はまらなければ、わざわざ貴重な時間を作って
こんな映画を見る必要性がどこにあるの?ってことになるでしょうね。

オースチンは画面にしっかりと出てきますが、
2シーンぐらいの比較的軽い役所。
ラストの80年代回顧パーティでホーガン・コスが出てきましたね。
後、プロレスとは関係ないですがシャキール・オニールも出演していました。
こっちは意外に登場回数は多かったですね。


タイトル マキシマム・ブロウ(原題:The Package)(2012)
出演スパスタ スティーブ・オースチン(主演)
ストーリー 元WWEの人気プロレスラーとして知られるスティーブ・オースティンと、「ユニバーサル・ソルジャー」シリーズのドルフ・ラングレンが、「エクスペンダブルズ」(2010)に続いて2度目の共演を果たしたアクション。

元米軍兵士のトミーは、多額の借金を抱え刑務所に収監されている弟エディのために、シアトルの犯罪組織を牛耳るビッグ・ダグの用心棒として働いていた。そんなある日、トミーのもとに、かつての仲間ジャーマンへある荷物を届けてほしいという依頼が舞い込む。その仕事を成功させれば、エディの借金も帳消しにしてもらえることになり、トミーはジャーマンのいるカナダ・バンクーバーを目指すが、行く先々でジャーマンと敵対する組織が放った刺客に襲われる。
スパスタ活躍度 ★★★☆☆
映画お勧め度 ★★☆☆☆
レビュー 捕まっても殺されず、運を味方に連れて脱出して、と
アメリカン・アクションの定型を踏襲しながら
拳と銃のアクションを盛り込む。
オーソドックスな内容ではありますが、
オースチンの持ち味/キャラは活かされています。
敵対するラングストンの存在感もまずまず。
最後の直接対決自体は思ったよりも呆気ないものの
他のアクション・シーンが一定のクオリティを誇っています。
また、初期のオースチンはガン・アクションが微妙な印象があったが、
ここにきてある程度様になってきた印象も受けましたね。


タイトル S.W.A.T.(原題:Tactical Force)(2010)
出演スパスタ スティーブ・オースチン(主演)
ストーリー ロス市警史上最強にして最凶のS.W.A.T.チームの事件には常に破壊が付きまとい、先の強盗事件でも人質にケガを負わせ現場をめちゃくちゃにしたことから、チームは再訓練を命じられることに。しかし、その再訓練の場所では、2つの犯罪組織が相見えていた─。スティーヴ・オースティン主演で贈るサバイバル・アクション・ムービー!! (Amazonより)
スパスタ活躍度 ★★★☆☆
映画お勧め度 ★★☆☆☆
レビュー  立てこもり犯のケースで「交渉して子供たちを救い出す」と答えるべきところを
 「催涙弾などをぶち込んで突撃、子供たちにはキャンディーを渡しておけば良い」
 そんな滅茶苦茶な答えをするような規律に縛られないSWATチームのリーダー。
 オースチンのWWEのキャラをそのまま活かせる役どころですね。
 大きな廃屋を舞台で陣取り合戦的な攻防は良好だし、
 悪党が2つの組織に分かれていて目的のケースを巡ってそれぞれ助っ人を呼び合う、
 ベビーフェイスvs.ヒールvs.ヒールの3ウェイ・ダンス的な展開も面白いものがあります。
 アクションとしては意外に良かった。
 しかし一部のカー・アクションを除いて全て廃屋でのアクションで固定されているし、
 ストーリーの整合性、それに伴う演技は余り褒められたものじゃない。
 最後の取ってつけたようなどんでん返しはまったく機能していないし、
 SWATの仲間が1人殺されますが、悲しみのかの字もまったくない。
 良くも悪くもゲーム的感覚の映画といったところ。
(執筆日:3/20/12)


タイトル Knockouts(2011)
出演スパスタ スティーブ・オースチン
ストーリー  あらぬ所からボクシング部のエースに目をつけられた転校生が掃除夫から指南を受けながらボクサーとして成長していく。
スパスタ活躍度 ★★☆☆☆
映画お勧め度 ★★★☆☆
レビュー  あらぬ所からボクシング部のエースといざこざになった転校生が
掃除夫から指南を受けてボクサーとして成長していくというストーリー。
 いざこざになった原因は同級生のノリ的なそそのかしが原因なんですが普通に友達になっていたりと友達とのストーリー部分の描き方は微妙です。別の友達と恋仲になるのも唐突で、意味合いを感じさせない。
 しかしそれ以外は良好。メンターであるオースチンが今は掃除夫に身をやつしているが、かつてボクシングを指導していて現コーチと確執があるというストーリー・ラインはまずまず。普通のスポーツ物なら成長を描く上で、他の相手との戦いに頼ることになるけれども今作はエースによる虐めを上手く利用しているのも良い。
 最後のエンディングも良い味を残している。
 ただしオースチンは揺らぎないスタンスを持つ役回りに持ち味の格好良さが出ているが、やはりアクション映画の方が合うかな、という印象は崩せず。
(執筆日:3/20/12)


タイトル Recoil(2011)
出演スパスタ スティーブ・オースチン(主演)
ストーリー  家族を殺され警官から復讐者になった男(オースチン)。秩序を乱す者に罰を与えながら旅を続けていたが、遂に仇であるバイカー集団を見つけ、復讐を開始する。
スパスタ活躍度 ★★★★★
映画お勧め度 ★★★★★
レビュー  犯罪とは言えない道に外れたことを行なった者に対して処罰を下す
 導入部分によってキャラクター設定を鮮烈に刻み付けます。
 このキャラはオースチンのルールに縛られないという魅力を
 そのままに引き出したものになっていますね。
 対するトニージョもまた冒頭で電気ケージの中で見事なアクションを見せており
 最終的な対決に対する期待は早くも高まって行く。
 その合間を埋めるのがバイカー軍団一人一人始末していくシーンですが
 これがまあ派手且つ凝っていて、まさにアメリカ版必殺仕置き人といった様相。
 ヒロインも良い味出していますね。
 復讐というありきたりなバックグラウンドだが
 敢えてプレイバックによって情報を小出しにすることで
 ストーリーを円滑にステップ・アップさせている。
 1回敵陣に捕まるお約束の展開や
 対多人数などの変則的見せ方を挟んでクライマックスへ。
 電気ケージ戦ではなかったものの
 サブミッションと拳の戦いは熱く、
 テープで腕をつなげての殴り合いは最高でしたね。
 オースチン主演映画の最高傑作です。
(執筆日:3/20/12)


タイトル ザ・ハンティング(原題:Hunt to Kill)(2010)
出演スパスタ スティーブ・オースチン(主演)
ストーリー モンタナ州の国境警備隊員ジムが一人娘と暮らす麓の小さな町に、犯罪集団が来襲!
仲間割れし、金を持ち逃げして国境越えを図る男を追う彼らは、ジムの娘を人質に取って道案内を強要するのだった…。
スパスタ活躍度 ★☆☆☆☆
映画お勧め度 ☆☆☆☆☆
レビュー 導入の仲間割れシーン含めちゃっちく、
もういっそコメディー調にした方が良いのではと思う程
緊張感のない内容となっています。
人質の娘含めジムも同行するので
犯罪グループに対抗するアクションの余地が作りにくいのが原因の一つですね。
そのため前半は犯罪グループ間自体が
またもや仲間割れを起こして人数を減らす塩梅。

後半、金を回収し、ジムが崖から落下して離脱したところから本格的な反撃開始ですが、
いまだ娘が犯罪グループにとらわれている中で
スニーク・アクションとしての体が取れておらず微妙。
ダラダラと爽快感のない中で無駄に殺し方だけスマートでないのもマイナスだし、
最後ラスボスは無駄に逃げていたけど普通にオースチンを射殺できたでしょうに。
ツッコミ所を楽しめないぐらいに退屈極まりない駄作。


タイトル エクスペンダブルズ(原題:The Expendables)(2010)
出演スパスタ スティーブ・オースチン
ストーリー  自らを消耗品と名乗り、鉄壁のチームワークを誇る精鋭部隊《エクスペンダブルズ》は傭兵業界にその名を轟かせる最強無敵の軍団だ。
凶悪なソマリアの武装海賊に拉致された人質を鮮やかに救出した彼らの次なる任務は、南米のヴィレーナという島国の軍事独裁政権を破壊させることだった。だが、その依頼にはかつてない危険と巨大な陰謀が待ち構えていた…。 (Amazonより)
スパスタ活躍度 ★☆☆☆☆
映画お勧め度 ★★★☆☆
レビュー  序盤シュワちゃん、スタローン、ウィルスが一同に介するシーンがこの映画の面白みを象徴するシーン。只々スターのカリスマっぷりにシビれるのが王道の楽しみ方です。アクションは爆発に告ぐ爆発。派手にぶちかましていますね。オースチンに限らず意外にプロレス技が散見されていますがファイト・スタイルの差別化はそこまで印象的ではありません。とにかく金を使ったアクション・シーンで終盤建物が倒壊までしたのには笑いました。カメラ・ワークのメリハリも良かったですね。
 問題は敵陣営とストーリー展開。
 まず敵ですがこれが危惧していた通り大スターのかませ犬。将軍様にカリスマ性はなく最後に中途半端に改心します。その裏にアメリカ人ビジネスマンが控えているのは絵になるが戦えはしないのでラスボスとしての魅力に欠けます。用心棒役のオースチン、スタローンらのチームからの裏切り者も加わった布陣になりますが、これが一般兵士含めチームとしてバラバラ。まるで形になっておらず戦力になっていません。スタローンらが乗り込んで救出という名の下に島を滅茶苦茶にしなくても、放っておいたら自然崩壊するんじゃない、と思いましたもの。
 次にストーリー展開。アクション優位で作っているので性急ですね。偵察にいっただけなのに脱出シーン的見せ場に繋げ、逃げるという目的のためだけに40人超の兵士を射殺・・・。上記で挙げた裏切り者も裏切りを見せた直後にスタローンらに突っかかりやられます。後は仕事としては断るのに惚れたという理由で個人的に動くのはネタとしては良いけど、共に過ごした時間はまったく描かれていません。製作の方向性からアクションを多くする必要があるとはいえ展開は全体的に性急過ぎました。
 この映画をどれだけ楽しめるかはファンかどうかでしょうね。スターの多さ、共演しているという事実にどれだけ興奮できるか。そこに尽きます。ただそこまで知らなくても普通とは違うゴージャス感、B級スケール・メリットは存分に楽しめるのでそこそこお勧めできるアクションです。
 オースチンは上記の通り敵側の用心棒として出てきますが、やはりバランスは取れず噛ませ犬の一人にならざるを得ませんでしたね。微妙な敵陣の中でそれなりの存在感はあったという点で★を1つつけています。
(執筆日:3/30/11)


タイトル ストレンジャー(原題:The Stranger)(2010)
出演スパスタ スティーブ・オースチン(主演)
ストーリー 『エクスペンダブルズ』のスティーヴ・オースティン主演によるアクション。
誘拐された少女を救った謎の男。
FBIの捜査により彼は元捜査官のトムであることが判明するが、
彼はかつて任務中に経験した凄惨な出来事のために記憶を失くしており…。
スパスタ活躍度 ★☆☆☆☆
映画お勧め度 ☆☆☆☆☆
レビュー 一度感想を書いたのですが、保存し損ねてパー。
一つはっきりと分かっているのは再見するに値しない映画って事です。
まずオースチンの役どころが問題ですね。
記憶喪失しているものの特にオースチンがそれを問題に思っていません。
敵側はオースチンの記憶が戻れば犯罪が明らかになるものの
その犯罪で手に入れた金に関してはオースチンの記憶次第なので
殺そうとする訳でもなくスリリングとは程遠いシチュエーションとなっています。
黒幕も早い段階で分かるし、ほぼ無目的なまま枝葉を明らかにしていく内容。
更に最後はバッド・エンディングも同然で、次回作に続くラスト・カットでうんざりさせられる。
オースチンも主役ってだけで演技もアクションもいまいちです。


タイトル Damage(2009)
出演スパスタ スティーブ・オースチン(主演)
ストーリー  出所したジョン・ブリックナーは暴力の世界から足を洗おうと真面目に働いていた。
しかし彼が殺めてしまった男の娘が心臓の手術を必要な子供を抱えている事を知ると
その手術代を稼ぐために彼はアンダーグラウンドの賭け格闘技に足を踏み入れるのだった。
彼は生き残り手術に必要な金を稼ぐことが出来るのか。
スパスタ活躍度 ★★★★☆
映画お勧め度 ★★★☆☆
レビュー (日本未公開。メイキング映像つき)
日本未公開が嘘だと思うほど、
そしてオースチンがもう試合できない体である事を忘れてしまう程上質なアクション映画です。
基本は拳のファイトながら、もし凶器を見つけたら使ってもよいという曖昧なルールが良いですね。
スポンサーがファイターに凶器を差し入れても良い訳で、
プロレス的な演出でファイトを盛り上げてくれます。
また落下場所があったり四方を犬で囲まれていたりと戦う場所にもギミックがあり面白い。
オースチンの拳は流石プロレスラーと思わせる切れ味でしたね。
一方でアクションだけでなく演技でも良い所を見せています。
まあリアルにそういう人柄なんだろうけど
人を寄せ付けない雰囲気を纏い、尚且つ時に情にもろい所を見せる主人公を好演しています。
ストーリーとしてはマネージャーを気取る男を絡めて行き詰らないようにしたのは良いが、もう1エッセンス欲しい所です。
パンキッシュな女マネージャーと無理に恋に持っていかなったのは正解なので
ここはロード・ムービー色を押しだしたならかなり味が出て良くなったように思います。
また試合以外で戦う場面はなかったりと、賭け格闘技からやばさを感じなかったのも問題。
所々インディーのMMA団体だったらこんな事あるんじゃない、って思ってしまいましたからね。
幾つか欠点、改善点こそあるもののアクション映画がトータル・パッケージな作品になりにくい事を考えると
かなり上位にランクされる面白さだと思いますよ。
ましてやオースチン・ファンならこれを見ずして何を見ましょう。


タイトル 監獄島(原題:The Condemned)(2007)
出演スパスタ スティーブ・オースチン(主演)、ネイサン・ジョーンズ
ストーリー  この島で、生き残れるのはたった1人。10人の死刑囚たちによる命を懸けたバトルが、今はじまる!
 絶海の孤島に、世界各国から10人の囚人が集められた。彼らは、あるTVプロデューサーが企画する番組に参加させられるために集められた死刑囚たちである。その番組とは、30時間以内に最後の1人になるまで殺し合いを行い、その模様をインターネット上の番組で生中継するというものだった。
 もし参加者が制限時間内に全員を殺すことが出来なければ、足に装着された時限爆弾が爆発する・・・。
 脱出不可能なこの島で、情け容赦ないバトルゲームの火蓋が、今切って落とされる!(Amazonより)
スパスタ活躍度 ★★★☆☆
映画お勧め度 ★★★★☆
レビュー WWE Films3作目、バトル・ロワイヤル物ですね。
粗があるとは言いませんが全体的に痒い所に手が届かない感じがあります。

まず全員が犯罪者という設定上(一応オースチンはそうではないと後に分かるが)、ベビーフェイスとしてすっきりと受け取りにくい部分があります。
一方でわざわざ犯罪者にした割に必ずしも腕っ節で選んではいないんですよね。
こいつとこいつが戦ったら、と想像を掻き立てられるカードはネイサンとオースチンぐらいのものですが、序盤で実現し、そこそこの戦いで終わります。
まあバトル優先にして、例えば各格闘技の王者を集めたりで、成功した試しはないので、
夫婦含め女性を2人も入れ、直接手をかけなくても爆弾の引き金を引く事で殺せる設定にしたのは良い事だと思いますが、それならそれで特に犯罪者縛りはいらない訳で・・・。
世界中の刑務所と取引をするというのもリアリティーに欠けるだけですしね。

また主催者側の安全意識が低すぎ。
警備が杜撰でオースチンに容易に潜入されています。
爆弾を遠隔操作で爆破できたりしないの?とかも思いますね。
もう少し詰めれば主催者側と参加者の駆け引きはもっと面白くできた気がします。

多少難はありますがこの映画の一番の見所は傷ついていません。
それはエンターテイメントに関わる許容論。
主催者は全て娯楽なんだ、と視聴率至上主義を掲げ、
国籍に配慮して参加者を選んだり、意図的に一部の参加者が手に入れやすいように支給品を投下したりする。
また前半は馬鹿げた死に方や爆発という見えない死に方をする事もあって
観客はいつの間にかゲームとして楽しんでみるようになっていく。
そんな中、終盤バッド・エンドのクレジット的にTVインタビューを挿入し
これは主催者だけでなく嬉々としてみている視聴者にも問題があるのだ、と突きつけるのだから上手い。
更にクライマックスでは主催者が参加者と同じ土俵に引きずり込まれる。
色々な境界を越える事で、問題の核心を問うています。
そしてそれを主催者と同じエンターテイメントに関わるWWEが提示するという妙。
たまらないですね。

意外な良作です。
アクション的にも後半は中々のものになります。
オースチンの拳は映画でも通じる良さがあるし、ヒール軍人との戦いは想像以上に白熱。
終盤、銃を織り交ぜて見せてきたのは面白かったですね。
ただオースチン故に吹き替えだと違和感ありすぎるのが玉に瑕って所か。


タイトル ロンゲスト・ヤード(原題:The Longest Yard)(2005)
出演スパスタ ゴールドバーグ、グレート・カリ、スティーブ・オースチン、ケビン・ナッシュ、(ボブ・サップ)
ストーリー 八百長疑惑でNFLを追われた元人気プレイヤーのポールは、
酔って警官とカーチェイスを繰り広げ、懲役3年の刑で刑務所へ。
そこではアメフト好きの所長ヘイズンが権力を握っており、
ポールはヘイズン所長から囚人たちで構成された
アメフト・チームを作るよう命令される。(シネマトゥデイより)
スパスタ活躍度 ★★★☆☆
映画お勧め度 ★★★★★
レビュー これは面白い。
上質のコメディ映画です。
MTVフィルムというのもあってか劇中の音楽もぴったり。
ゴーバ、カリ、サップが囚人役、オースチンが看守役で登場
カリは発音があれで英語の字幕がつけられています(笑)。
オースチンは・・・看守役ということで
WWEファンからしたら残念なシーンあり。
たくさんスパスタが出ているのだが
上の5人の中で一番活躍しているのは
他ならぬサップであり、そこを考えると活躍度は3つ星止まり。
しかしそこにいるだけで中々良い味だしているのは
流石スパスタといったところか。
お勧めの作品ですよ。


タイトル セレブリティ・デスマッチ グレイテスト・ヒット
出演スパスタ スティーブ・オースチン(クレイ) 、ビンス・マクマホン(クレイ)
ストーリー リアム・ギャラガー対ノエル・ギャラガー
(ロックスター・オアシス。仲が悪い兄弟対決)
 膠着状態になったところにコメディアンのギャラガーが現れハンマーで両者を粉砕。

(レフェリー:ウディ・アレン)クウェンティン・タランティーノ対スパイク・リー
(独立系映画監督の不良対決)
 ウディが巻き込まれるも怒らずビビッている。
 恋人に反撃しないと今夜はHなしと言われ爆発。
 タランティーノの心臓をえぐってウディが最高の不良に。

シンディ・クロフォード対ジャニーン・バロファーロ
(シンディは負けたら太る。ジャニーンは負けたら減量)
(スーパー・モデル対コメディエンヌ)
 ホクロをとられて激昂するシンディが髪を掴んでのジャイアント・スイング。
 ジャニーンの髪がちぎれてロープに跳ね返ってシンディに激突。
 両者ダウンで引き分け。

ビンス・マクマホン対スティーブ・オースチン
 ビンスがホイップ・クリームでサミングしスーパー・フライを決める。
 その衝撃でリングを突き破って下に落ちる。
 別の場所から突き破って出てきてスタナーでオースチンの勝利。
 墓石で木っ端微塵にして棺おけに入れる

クリス・ロック対アダム・サンドラー
(喜劇王対決)
 出場を拒否する2人を拉致するも戦おうとしない。
 特別装置の地獄の扇風機で強制的に戦わせることに。
 サンドラーが猛攻を仕掛けるも
 コーナー上に登った際扇風機に巻き込まれ片腕を失う。
 クリスが反撃しサンドラーのレバーを掴むと投げ飛ばし
 扇風機のレバーで串刺しにする。
 しかしそのせいでスイッチが切れなくなり
 クリスは扇風機に巻き込まれバラバラに。

セリーヌ・ディオン対キース・フリント
(音痴な歌手対決)
 ディオンが音痴な国歌斉唱。
 キースが椅子攻撃で強制的にやめさせるとダイビング・ボディ・プレスへ。
 死んだ振りをしていたディオンは
 ピアスを引き取る戦闘マシーンぶりを見せ
 最後は首をもぎ取り食べてしまう。
 セリーヌに規制していたエイリアンが体を食い破って姿を現し歌う。
 
ニック対エイリアン
 スカイウォーカー役のマーク・ハミル、チューバッカ役のピーター・メイビューを招き
 SF界セレブリティへのQ&Aコーナーが行われる。
 ピーターがファンに頼まれ渋々チューバーッカの声をやってみせる。
 それがママの悪口に聞こえたエイリアンが乱入しピーターを殺害。
 マークはフォースの導きに従い逃げようとするも殺される。
 解説者のニックが激昂しリングに上がる。
 拳を叩き込んでいくが利いておらず雪崩式パイル・ドライバーを食らう。
 ニックは観客を罵倒しているエイリアンの隙を突き
 目玉つぶしから脳味噌抜きで抹殺する。 
スパスタ活躍度 ★★☆☆☆
映画お勧め度 ★★★★☆
レビュー 無茶苦茶な展開、フィニッシュはWWE譲 りですね。
有名人にも関わらず徹底的にこき下ろすのはアメリカならでは。
サウスパークが好きな人とかにはお勧めですね。
只ビンス対オースチンが他よりもインパクトに欠けたのは残念でした。