TOPアメリカン・プロレスWWE 個人物DVD →WWE:Twist of Fate Matt & Jeff Hardy Story Disc One

WWE:Twist of Fate Matt & Jeff Hardy Story Disc Oneの分析


名勝負 なし
好勝負 ケージ・マッチ:エッジvs.マット・ハーディ(Unforgiven 9/18/05)

約2時間55分です。

Driven to be Successful
The Trampoline Days
Omega
The Big Time
Wrestlers become Stars
Team Extreme
Mattitude
Back on Raw
Love Triangle
Hardys Reunion
The MVP Challenge
The Future is Bright
 マットはOMEGAの運営でプロモーターから裏方の仕事までこなしていますからね、
 キャリアを振り返っていても単なるストーリーをなぞるだけに終わらず
 裏打ちされた考えがあり、それをしっかり説明してくれます。
 予期していた以上の話題ではないものの興味深く楽しませてもらいました。
 
@ノーDQ:マット・ハーディvs.ケイン(Vengeance 7/11/04)
 マットは手数が足りないしケインはペースを落とすべき。
 ケインがロープに脚をはさんだシーンだけ見事でしたね。
 悪い試合。

Aケージ・マッチ:エッジvs.マット・ハー ディ(Unforgiven 9/18/05)
 リアルが混在した強力なストーリーにバック・アップされた試合は
 マットのシングル・キャリアの上でベストの出来となりましたね。
 頭部への攻撃には怨恨がこもっていて容赦の無い一方で
 プロに徹し、ケージへのセルというセット・アップ、
 脱出と相手への攻撃のコンビネーション、 
 リタの介入を使ったクライマックスへの持っていき方と素晴らしい構築です。
 問題は聞き分けが良すぎる事でしょう。
 会社に尻尾振って、打撃パートを本気でやるだけで収めるなんてつまらない。
 腸煮えくり返っているならそれを表現という形で昇華させるべきで、
 ラストにケージ上ダイブを選んだようにエンターテイメントの領域での表現に収まったのは残念。
 それを超えるとWWEではなくNWAになるし、横から注文つけられるような簡単な状況に無い事は分かるんだけど
 これがマットのキャリア再スタートとならなかっただけに・・・。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:11/3/09)

BMITB予選:マット・ハーディvs.ジョーイ・マーキュリー(SD 3/2/07)
 マーキュリーはシングルだと粗い。
 腕攻めも余り効果的ではないですね。
 試合時間が長いのでクオリティは無くはないといった所。
 悪くない試合。

Cマット・ハーディvs.ミスター・ケネディー(SD 5/4/07)
 通常放送で15分の試合を組まれた意味を良く分かっていますね。
 観客の受けに直接つながらないような
 地味な作業を一つ一つ積み重ねていきます。
 特別な試合ではありませんが、この2人に拍手を送りたくなるような試合です。
 平均的な良試合。

Dタッグ王座戦:ハーディ・ボーイズ(ch)vs.シリアル・スリラーズ(1/29/99)
 ハーディーズのオメガにおけるラスト・マッチ。
 WWEとの契約で退団が決定している事と
 ヘルムスの母校で行われたという事情から
 ベビーフェイス、ヒールが逆転し、観客は異常な程熱狂しています。
 試合構築に関しては見よう見まね感が抜けないものの
 観客を楽しませるためには何でもする、という意識の高さは素晴らしいですね。
 また型に捉われず、オリジナル性のある連携技を意欲的に開発しています。
 ただ役割分担があるとはいえマーヴェリックの登場率が低かったのが気になってしまいました。
 ビッグ・ダディと呼ばれているにしては、それ程でかくもないし。
 その分ヘルムスが良い受けを見せているけど
 もう少しバランス良くスリラーズというタッグを見せて欲しかった。
 雰囲気、オリジナル性をどこまで評価するか悩む所ですが
 好勝負に少し届かず、という評価。

High Voltage Amateur WCW Challenge Video
Matt Starts A Fire
Matt Hardy's Crib

(執筆日:2/20/10)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

Aケージ・マッチ:エッジvs.マット・ハーディ
  組むとロープ際で体勢を入れ替えあう。
  殴り合い。
  マットが押しケージにぶつけようとする。
  エッジは防ぐと殴りつける。
  ケージにぶつけようとする。
  マットは防ぐとバック・エルボー。
  ケージにぶつけようとする。
  エッジは防ぐとバック・エルボー。
  殴りつける。
  マットが殴り返す。
  コーナーに振る。
  エッジがそれを利用してコーナーに登っていく。
  マットは捕まえるとコーナー上で殴りつけヘッド・バッドで落とす。
  そこから飛んでダブル・アックス。
  エッジが扉から逃げようとする。
  マットは引き戻すとヘッド・ロック。
  エッジがバック・ドロップに切り返すもマットは放さない。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  起こすとヘッド・ロック。
  グラウンドに倒す。
  エッジが顔をかきむしり逃れる。
  マットにヘッド・バッド。
  殴り倒し蹴り上げる。
  ケージを登っていく。
  マットが捕まえ足を引っ張りロープの上に落とす。
  ロープに走りクローズラインでカバー。カウント2。
  ターン・バックルにぶつける。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返されるもカウンターでバック・エルボー。
  セカンド・ロープから飛びクローズライン。
  ツイスト・オブ・フェイトを狙う。
  エッジは押し飛ばしてケージにぶつけるとリバースDDT。カウント2。
  ケージを登っていく。
  マットが捕まえ両者ケージ上に。
  コーナー上に降りたエッジを殴りつけると雪崩式サイド・エフェクトを狙う。
  エッジは殴りつけて防ぐとマットの後頭部をケージにぶつける。
  もう1回。
  マットが転落。
  エッジはマットの後頭部にミサイル・キック。
  後頭部にエルボーを落として行きバック・ドロップ。
  バック・ドロップ。
  ふらふらのマットを殴りつける。
  マットが倒れる。
  マットの後頭部をターン・バックルにぶつける。
  もう1回。
  崩れたマットの頭部をビッグ・ブーツ。
  DDT。
  カバーするもカウント2。
  何度もカバーするがカウント2。
  パワー・ボムの要領で持ち上げるとケージに叩きつける。
  ターン・バックルへのパワー・ボム。
  ダウンしたマットの頭部を殴りつける。
  頭部を蹴りつける。
  レフェリーがマットの容態を確認している。
  頭部を蹴り飛ばす。
  レフェリーがマットの容態を確認。
  エッジはマットをコーナーに乗せる。
  雪崩式技を狙う。
  マットはバック・エルボーを入れるとケージを上ろうとする。
  エッジが捕まえセカンド・ロープ上からのパワー・ボム。
  カウント7でエッジがカバー。カウント2。
  扉から出ようとする。
  マットが脚を掴む。
  エッジはすがりつくマットを押しやっていく。
  マットがエッジの手に噛み付く。
  エッジは殴りつけて逃れると10カウント・パンチへ。
  マットがスタンガンに切り返す。
  エッジが突進。
  マットはかわしてコーナーに激突させるとサイド・エフェクト。
  カバーするもカウント2。
  エッジが扉から出ようとする。
  マットが脚を掴んで阻止。
  リタがエッジにケースを渡す。
  エッジは脚を引っ張るマットを蹴り飛ばす。
  起き上がるとケースを叩きつけようとする。
  マットは避けると殴りつけていく。
  エッジの腕をロープに絡ませて動けなくするとん殴りつけていく。
  両脚を取って倒すとスリング・ショット。
  ケースへのブルドッグ。
  ケージにぶつける。
  別の方向へと計4回ぶつける。
  リタがケージを上ろうとする。
  マットはケージ越しに突いて落とす。
  エッジが流血。
  マットはエッジを殴り倒す。
  レフェリーがエッジの容態を確認。
  マットがエッジの頭部を蹴り飛ばす。
  もう1発。
  3回目。
  ケースを持ってロープにのる。
  エッジがレフェリーを突き飛ばしてロープにぶつけ落とす。
  ロープとケージの間に落ちたマットにスピアー。
  ケージを登っていく。
  マットが捕まえコーナー上へ。
  雪崩式サイド・エフェクト。
  リタが椅子を持ってリングに入ろうとする。
  マットがカバー。
  リタがカット。
  マットがリタに迫る。
  エッジがその隙に扉から脱出を狙う。
  マットが阻止する。
  リタがマットにケース攻撃を狙う。
  マットは受け止めるとツイスト・オブ・フェイト。
  エッジがマットにスピアー。
  エッジがケージを登っていく。
  マットが捕まえエッジの頭部をケージに何度もぶつけ落とす。
  そのままケージを上る。
  脱出できたがケージに立つと、そこからダイビング・レッグ・ドロップ。
  カバーし1,2,3!
  マットの勝利!


Dタッグ王座戦:ハーディ・ボーイズ(ch)vs.シリアル・スリラーズ(1/29/99)
  スリラーズが観客席に入っていくと大盛り上がり。
  ハーディーズがアピールするとブーイング。
  マット対ヘルムスで試合開始。
  向き合って言い合う。
  マットが顔に手をやるとヘルムスもやり返す。
  組むとマットがコーナーに押し込もうとする。
  激しく体勢を入れ替えあう。
  ヘルムスがバックを取る。
  マットがバックを取る。
  ヘルムスが前に投げる。
  マットが脚を払いカバー。
  ヘルムスがすぐ返し、脚を払いカバー。
  マットがすぐ返し構える。 
  組むとヘルムスがヘッド・ロック。
  マットがパンチをいれロープに振る。
  持ち上げようとする。
  ヘルムスが後ろに逃れアーム・ドラッグ。
  アーム・ドラッグ。
  腕を取り捻る。
  マットが髪を掴んでコーナーに押し込む。
  離れずニー。
  もう1発。
  コーナーに振り突進。
  ヘルムスがコーナーを使って後ろに回る。
  マットはヘルムスをコーナーにもたれさせると殴りつける。
  アピール。
  振り向いた所にヘルムスがテーズ・プレス。
  マウント・パンチ。
  入ってきたジェフにマーヴェリックがスピアー。
  スリラーズはハーディーズをロープに振ると蹴り。
  パワー・ボムを決める。
  ハーディーズはたまらず場外に逃げる。
  マットがリングに戻る。
  ジェフとタッチ。
  ジェフ対マーヴェリック。
  ジェフが組むと見せかけ蹴り。
  殴りつける。
  ロープに振ろうとする。
  マーヴェリックが振り返しショルダー・スルーを狙う。
  ジェフは背中を回転して通ると脚を払う。
  踏みつけるとそこからセントーンへ。
  マーヴェリックがおきようとしたため頭から転落。
  しかしすぐにサミング。
  ボディ・シザースで飛びつく。
  マーヴェリックがフェイス・バスターに切り返す。
  抱えるとヘルムスにタッチしてからスラム。
  ヘルムスがロープに走る。
  マーヴェリックに持ち上げてもらいジェフの上にボディ・プレス。
  カバー。カウント2。
  ジェフを担ぐ。
  さもアン・ドロップ。
  ロープに走りレッグ・ドロップ。
  ロープに走りレッグ・ドロップ。
  ロープに走り踊りを入れてれっふ・ドロップ。
  アピール。
  マーヴェリックにタッチすると2人でレッグ・ドロップ。
  マーヴェリックがカバー。
  マットがカット。
  マットはマーヴェリックにニー。
  殴りつける。
  レフェリーがヘルムスを戻している隙にハーディーズはマーヴェリックを蹴りつける。
  コーナーに振りポエトリー・イン・モーションへ。
  マーヴェリックがキャッチしサイド・スラム。
  ヘルムスが入ってきてマットを殴りつける。
  スリラースがジェフをコーナーに振る。
  マットを同じコーナーに振る。
  ポエトリー・イン・モーション。
  ハーディーズは69の体勢にダウン。
  ハーディーズは場外に逃げハグ。
  そこにマーヴェリックに打ち上げられたヘルムスが追撃ダイブ。
  リングに戻り待ち受ける。
  マットが何とかリングに入る。
  ヘルムスはマットをロープに振ろうとする。
  マットが振り返しクローズラインへ。
  避けられるも控えのジェフがヘルムスの後頭部を殴りつける。
  マットがヘルムスにリバースDDT。
  アピール。
  ターン・バックルにぶつけるとジェフにタッチ。
  2人でヘルムスを蹴りつける。
  ジェフがヘルムスにボディ・スラム。
  スプリングボード式セントーン。
  ラ・ケプラーダ。カウント2。
  腕を取るとマットにタッチ。
  2人でヘルムスにフェイス・バスター。
  マットがカバー。カウント2。
  ボディ・スラム。
  フィスト・ドロップ。
  アピール。
  フィスト・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  コーナーにもたれさせ殴りつける。
  コーナーに振り突進。
  ヘルムスはかわすとスクール・ボーイ。
  マットはカウント2で返すとヘッド・ロックを決めターン・バックルにぶつける。
  タッチ。
  マットがヘルムスにサイド・スラム。
  ジェフがヘルムスを起こし腕を取るとクローズライン。
  マーヴェリックを挑発。
  その隙にヘルムスにストンピング。
  ロシアン・レッグ・スイープ。
  エプロンに出ると横のロープを使ってアラビアン・プレス。
  マットとハグしにいく。
  ブレーン・バスターを狙う。
  ヘルムスがスモール・パッケージ。カウント2。
  ジェフがヘルムスに蹴り。
  タッチ。
  ジェフがロシアン・レッグ・スイープ。
  そこからマットがセカンド・ロープからのエルボー・ドロップ。
  カバー。
  マーヴェリックがカット。
  マットがヘルムスをロープに振りスリーパー。
  ヘルムスはロープに押すとスリーパー。
  マットはロープに押すと打ち上げようとする。
  ヘルムスがハリケーン・ラナに切り返す。
  カウント2でマットが体勢を入れ替える。
  カウント2でヘルムスが丸め込む。
  カウント2でマットが体勢を入れ替える。
  マットがクローズライン。
  タッチ。
  ハーディーズがヘルムスをコーナーに振りポエトリー・イン・モーション。
  ジェフがヘルムスにパワー・ボムを狙う。
  ヘルムスがハリケーン・ラナに切り返す。
  それでも先にジェフが起き上がりストンピング。
  コーナーにのぼり飛びつこうとする。
  ヘルムスがカウンターでパワー・ボム。
  ジェフがマットにタッチ。
  ヘルムスがマーヴェリックにタッチ。
  マーヴェリックは命乞いするマットにクローズライン。
  ジェフにもクローズライン。
  マットにクローズライン。
  ジェフにクローズライン。
  マットにボディ・スラム。
  ジェフにボディ・スラム。
  ヘルムスがマットをロープに振ろうとする。
  マットが振り返しショルダー・スルーを狙う。
  マーヴェリックがジェフをロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ジェフは蹴り上げるとヒール・キック。
  ヘルムスがマットにパワー・ボムを狙う。
  マットがリバース・スープレックス。
  マットがヘルムスにVボム。
  マーヴェリックは場外に落とされている。
  ハーディーズがヘルムスにダイビング・ボディ・プレス+ダイビング・レッグ・ドロップのイベント・オメガ。
  カバーするもレフェリーがいない。
  代理レフェリーが来てカウントするもカウント2。
  マットは怒ってそのレフェリーにパワー・ボム。
  マットはヘルムスを起こし羽交い絞めに。
  ジェフが椅子攻撃を狙うも避けられ誤爆。
  マーヴェリックがジェフを場外に放り捨てる。
  マーヴェリックがコーナーに位置する。
  その肩からヘルムスが飛んでマットにダイビング・ボディ・プレス。
  マーヴェリックがリングに入ろうとするジェフを蹴り落とし1,2,3!
  スリラーズが新チャンピオンに!

試合結果

@ノーDQ:マット・ハーディvs.ケイン(Vengeance 7/11/04)
Aケージ・マッチ:エッジvs.マット・ハーディ(Unforgiven 9/18/05)
BMITB予選:マット・ハーディvs.ジョーイ・マーキュリー(SD 3/2/07)
Cマット・ハーディvs.ミスター・ケネディー(SD 5/4/07)
Dタッグ王座戦:ハーディ・ボーイズ(ch)vs.シリアル・スリラーズ(新チャンピオン!)(1/29/99)