TOPアメリカン・プロレスWWE 個人物DVD →WWE:RVD One of a Kind Disc One

WWE:RVD One of a Kind Disc Oneの分析


名勝負 なし
好勝負 なし

本編の中に試合が組み込まれている形です。
 Robbie V vs Scotty Flamingo
  WCWに入団しRob Van Damでデビュー。
  マーシャル・アーツ系の戦い方で人気を博す。
  ロビーVに改名後新日に一時参戦。
  アメリカに戻ってみると環境が変化しており人気も下火。
 RVD vs Axl Rotten
  そこでECWに移籍。
  シークに教えを乞い、そこでサブーと出会う。
 RVD vs Sabu
 RVD,Sabu vs The Eliminaters
 RVD vs. Lance Storm
  初PPVで試合を組まれなかったことで
  移籍を考え始める。
  試合の方は中々良い試合ながらストームの椅子攻撃が余りに弱すぎ。
 RVD vs. Jeff Hardy
  周囲は移籍先をWCWと予想していたが
  実際はWWEにいくことになる。
  デビュー戦では4年後に名勝負を行うジェフを一方的に叩きのめす。
 RVD vs. Tommy Dreamer
  クソすげえ奴の異名を持つRVD、
  ヴァン・ダム・リフトと言う競技を作る。
 RVD vs. Bam Bam Bigelow
 RVD vs. Jerry Lynn

BRVD vs.サブー(Hardcore Heaven 6/22/96)
 序盤でロープが切れるというアクシデントが起こります。
 しかしこれがサブーのハードコア魂に火をつけました。
 普段でさえミスの多いレスラーなのに
 緩いロープを使ってスプリングボードを次々と成功。
 脚攻めなど試合運びでも引っ張ります。
 一方のRVDは未熟で拙さが目立つ物の
 何もしなくても試合は一応進む場面でハードコアな動きを繰り出しサブーの思いに応えます。
 20分もの長時間の間ハードコアな事をやり続けた
 スーサイダル、ジェノサイダル、ホミサイダルな一戦。
 時期を考えるとかなりの傑作です。
 好勝負に少し届かず。

Cタッグ王座戦:イリミネーターズ(ch)vs.ロブ・ヴァン・ダム、サブー(Crossing the Line Again 2/1/97)
 双方の打撃スタイルが噛み合ってベースとなるリズムを作っています。
 その上で一進一退の展開を披露するので
 細かい雑な部分も鬩ぎ合いとして問題にならないですね。
 それぞれ連携技を持っているので緩急もついています。
 只場外乱闘をシーンとして挟む考えは良いのだけど
 1回目のは中途半端な時間帯で観客席ダイブもやりすぎ。
 2回目みたいに基本クライマックスに持って行く物でしたからね。
 最後はごたごたしているしテーブルも使われなかったけれど
 テーブルをラダーの上に立てるなんてECWらしい物もあり満足いく内容でした。
 中々良い試合。

DRVDvs. ランス・ストーム(Barely Legal 4/13/97)
 RVDのお披露目という色が強いかな。
 派手なムーブはあるけれども適当な場面も見えます。
 特に椅子の使い方はしっくりきませんでした。
 悪くない試合。

ERVDvs. ジェフ・ハーディ(Raw 5/12/97)
 すぐに戻ることになりますけれどもこれがRVDのWWEデビュー戦。
 WWEにおけるライバル、ジェフと当たっていた事に縁を感じますね。
 試合はロスターにもなっていないジェフ相手という事で当然スカッシュ・マッチです。
 
Fフラッグ・マッチ:RVDvs.トミー・ドリーマー(November to Remember 11/30/97)
 WWFとECWが奇妙な提携関係にあった時期の試合。
 勝利した方が団体旗をリングで掲げられる、という形式です。
 そのため試合自体は普通ですが団体抗争という
 否応無く盛り上がる味付けがされています。
 ドリーマーは肩を脱臼、踵を骨折している状況ですしね。
 最後はセコンド、レフェリー、乱入者、合計8人が派手に締めています。
 まあまあ良い試合。

GTV王座戦:バン・バン・ビガロ(ch)vs.RVD(4/4/98)
 長期政権を築くことになるTV王座を戴冠した試合。
 序盤はちょっと極端な攻守逆転で、
 中盤の場外戦で全体像の種が蒔かれました。
 ここで目玉となる観客席へのダイブ2連発。
 2発目はダイビング・セントーンで外れでもしたら即大事故のビッグ・スポットで
 会場も沸き立ちましたね。
 只当然この時点で出す物ではないんですよね。
 この後、激しくぶつかりあって意地が伝わってくる闘いになるんですよ。
 サブーの援護も蹴散らしてビガロのスケールがでかくなる。
 それを倒すにはこれしかない、と観客席へのダイブ2連発に挑む。
 こういう順番が良かったですね。
 試合の展開にもう少し気を使ってくれれば好勝負になりえた試合でした。
 中々良い試合。

HTV王座戦:RVD(ch)vs. ジェリー・リン(Living Dangerously 3/21/99)
 #13。
 この試合のキー・ポイントは試合時間。
 20分時間切れという縛りをかけられました。
 これまでで最長の試合時間という事で
 新たな攻防の開発に取り組んでいます。
 そして軽く構築で休みを入れながらも
 これまでに無かったテーブル・スポットを1つずつ加え、より過激な物にしています。
 只このテーブル・スポット、
 RVDは落ち方が悪く、リンはテーブルが割れなかったために
 双方大きなダメージを負う事になります。
 元々それまでにロープ・ワーク、コーナー・ワークを控えていたので一気に消耗戦と変化しました。
 しかしRVD対リンは動けてなんぼなんですよね。
 2/26/99でエモーショナルになったのも疲れていても動いたから。
 プロ根性という意味では感心させられるが、それが災い転じて福となす、までには至りません。
 唐突な形で時間切れを迎える事となりましたが
 5分延長を了承する筋書きが微妙な印象を振り払いましたね。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:8/23/09)

隠しトラック
Disc1
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DVD Rating:★★★★☆

注目試合の詳細

BRVDvs.サブー(6/22/96)
  挑発されサブーは首のギブスを外す。
  サブーはRVDを立たせないようにして攻めていく。
  ロープがまた切れる。
  サブーが椅子を叩き込み投げつける。
  サブーはそれでも2段スプリングボード式ムーンサルトに行き決める。
  RVDがブレーン・バスターで場外のテーブルに沈めようとする。 
  サブーは耐えて策の上に落とすとトペ・スイシーダ。
  戦場は観客席に。
  RVDが椅子付きレッグ・ドロップを決め傘で叩きつける。
  リングに戻ってきてコーナーから椅子付きサマーソルト・ブランチャ。
  カバーするもカウント2。
  サブーが脚攻めから反撃しポエトリー・イン・モーション。
  RVDが椅子の上にモンキー・フリップを決める。
  サブーが再び脚攻めからスプリングボード式ブルドッグ。
  サブーがアラビアン・プレスを決めるもRVDはロープに脚をかける。
  RVDは椅子を持ち出したサブーにヴァン・ダミネーター。
  場外のサブーにトペ・アトミコ。
  サブーはテーブルを使ってポエトリー・イン・モーションを決めると
  柵とエプロンに橋渡しにしたテーブルに乗せる。
  RVDは客席に逃れるもサブーはかまわずスプリングボード式ダイビング・クロス・ボディ!
  更に柵の上のRVDにスプリングボード式DDTでテーブルに沈める!
  サブーがカバーするもカウント2。
  サブーが目測を誤りスプリングボード式ムーンサルトを失敗。
  RVDは柵の上に乗せた椅子にブレーン・バスターで叩きつける。
  サブーは雪崩式フィッシャーマンズ・スープレックスを防ぐと
  コーナーから飛んでDDT。
  RVDはコーナー上のサブーを捕らえると雪崩式フィッシャーマンズ・スープレックス!
  カバーするもカウント2。
  RVDがフィッシャーマンズ・スープレックスを狙う。
  サブーは逆にフィッシャーマンズ・スープレックスを決めると
  アトミック・アラビアン・フェイス・バスターに続け1,2,3!


CRVD、 サブーvs.イリミネーターズ(Crossing the Line Again 97)
  RVD、サ ブーがクローナスにスプリングボード式ボディ・ドロップの合体技。
  サブーがスプリングボード式ドロップ・キックからカバーもカットされる。
  体格で勝るイリミネーターズが反撃しRVDにダブル・レッグ・ラリアット。
  RVD、サブーの上手い連携を見せる。
  サーフボード・ストレッチとダイビング・エルボー・ドロップの合体技を決める。
  クローナスが乱入しRVDにブレーン・バスター。
  サタンがサブーにサタン・ボムを決めカバーするもRVDがカット。
  RVDとクローナスが場外で乱闘。
  サブーがスプリングボード式ダブル・アックスでRVDを救い出す。
  サブー、RVDがボストン・クラブにダイビング・レッグ・ドロップの合体技。
  更にローリング・サンダーとレッグ・ドロップの合体技と攻め立てる。
  クローナスがダイビング・ボディ・ドロップを決めるもサブーがカット。
  サタンがダイビング・ボディ・ドロップを決めるもカウントは2。
  RVD、サブーがダイビング・クロス・ボディとダイビング・レッグ・ドロップの合体技。
  クローナスが回転しての延髄切り。カバーするもカウント2。
  延髄切りとスーパー・キックの連携技を決めるもカウント2。
  クローナスがムーンサルト・トゥー・セントーン。
  サブーはショルダー・スルーでクローナスを場外に落とすと
  椅子を叩き付け橋渡しにしたテーブルに乗せる。
  スプリングボード式の技でテーブル葬を狙うもサタンに阻止される。
  リングにテーブルをいれクローナスにテーブル葬を狙うもサタンが阻止。
  サタンがラダーを持ち込む。
  クローナスが羽交い絞めにしたRVDにサタンがラダー上から襲い掛かろうとする。
  しかしサブーがサタンにミサイル・キックを決めたため同士討ちになる。
  イリミネーターズにラダー付きクローズライン、
  ラダー付きレッグ・ドロップと決めていきカバーするもカウントは2。
  RVDとサブーがラダーに登っていくも
  イリミネーターズがトータル・イリミネーションで落とす。
  サタンはテーブルに乗せたラダーを登っていく。
  サブーがスプリングボード式に蹴りを入れて落とす!
  RVDがサタンにヴァン・ダミネーターを決めカバーするもカットされる!
  サブーが2段式ムーンサルトに行くも避けられ自爆。
  サブーがクローナスに2段式ムーンサルトに行く。
  しかしサタンがRVDを殴りつけたためRVDが食らってしまう!
  イリミネーターズはサブーを場外に落とすと
  RVDにトータル・イリミネーションを決め1,2,3!


FRVDvs.トミー・ドリーマー(November to Remember 97)
  RVDはド リーマーの骨折している足首に狙いをつける。
  RVDがアピールしている隙にドリーマーが反撃。
  場外に逃げ仕切りなおそうとするRVDにドリーマーがベースボール・スライド。
  RVDを柵にぶつけ椅子を叩きつける。
  RVDをロープに絡みつけ椅子を叩きつけようとするも
  アルフォンソが邪魔をする。
  RVDがすかさずスプリング・ボード式レッグ・ドロップ。
  (CMカット?)
  RVDはドリーマーを柵の上に乗せると
  柵を踏み台にしてヴァン・ダミネーター!
  椅子越しにドロップ・キック。
  ドリーマーはコーナー上のRVDの体勢を崩すと
  そこからネック・ブリーカー!
  椅子越しにドロップ・キック。
  ドリーマーがコーナーに登るもアルフォンソに椅子を叩きつけられる。 
  RVDがローリング・サンダーからカバー。カウント2。
  ドリーマーに椅子を乗せ開脚式ムーンサルトにいく。
  しかしドリーマーは椅子で迎撃。
  ドリーマーが椅子の上にDDTを狙う。
  RVDは防ぐ。
  ドリーマーはコーナーに乗ったRVDにロー・ブローを決め
  そこからDDT!
  カバーするもアルフォンソが妨害。
  アルフォンソはレフェリーを引きずりだし殴りつける。
  RVDがヴァン・ダミネーターを狙う。
  読んでいたドリーマーはRVDに椅子を叩きつける。
  問題児のレフェリーが他のレフェリーにつっかかっていく。
  ドリーマーはヴァン・ダミネーターを避けると逆にヴァン・ダミネーター!
  問題児のレフェリーが他のレフェリーに喧嘩を売る。
  ビューラが問題児にロー・ブロー。
  他のレフェリーが問題児にDDT。
  アルフォンソが他のレフェリーにロー・ブロー。
  ビューラがアルフォンソにロー・ブロー。
  ドリーマーが丸め込む。
  ビューラがカウントするもカウント2。
  ドリーマーがパイル・ドライバー。カバーするもカウント2。
  ならばとDDTを決める!
  ドリーマーがECWの旗を掲げる。
  ECW内のWWE派が乱入してくる。
  RVDがゴミ箱ごしにフロッグ・スプラッシュ!
  WWE派がWWE旗を掲げ終了。


GRVDvs.バン・バン・ビガロ(4/4/98)
  ビガロがハリケーン・ラナをパワー・ボムに返す。
  RVDは場外に逃げ間を置きアルフォンソとビガロの悪口。
  RVDがダイビング・クロス・ボディに
  ダイビング・サイド・キック、前転してのボディ・ドロップと畳み掛けていく。  
  ビガロはロープを下げてRVDを落とすと鉄柱、柵に叩きつけていく。
  ヘッド・シザースを狙ったRVDを観客席に投げ込む。
  RVDが柵の上からハリケーン・ラナ。
  椅子を叩きつけると
  柵越えの長距離ダイビング・クロス・ボディ!
  更にコーナーから柵越えのサマーソルト・ブランチャ!
  柵の上のビガロにギロチン・レッグ・ドロップ。
  ビガロがテーブルの上にパワー・ボム。
  更にエルボーを落としテーブル葬。
  椅子を叩き付け合う。
  RVDがコーナーからヘッド・シザースを狙うもビガロはパワー・ボムに返す。
  ビガロがムーンサルトに行くも避けられ自爆!
  RVDがすかさずファイブ・スター・フロッグ・スプラッシュを決めるもカウントは2!
  ビガロがフォール・アウェイ・スラムからカバー。カウント2。
  レフェリーが巻き込まれる。
  ビガロがRVDを担ぎ上げる。
  サブーが現れビガロに椅子を投げつける。
  ポエトリー・イン・モーションに行くがビガロは受け止めRVDに投げつける。
  サブーはパワー・ボムを狙われるもビガロを殴りつけて逃れる。
  RVDがヴァン・ダミネーターを決めブリッジでカバー!1,2,3!
  RVDが新TVチャンピオンに!


HTV王座戦:RVD(ch)vs. ジェリー・リン(Living Dangerously 99)
  お互い相手の技を避けていく。
  仕切りなおし。リンがクローズライン。
  RVDは相手に流れが行く前に場外に逃れ間を置く。
  リンがRVDの一手先を読む。
  クローズラインで落とすとエプロンからサマーソルト・ブランチャ。
  更に柵越えのスプリング・ボード式クロス・ボディ!
  RVDがリングに戻ろうとしたリンにレッグ・ドロップ。
  リンがスプリングボード式の技を狙ったRVDにドロップ・キック。
  RVDはそのまま落ちて柵に激突。
  RVDが柵の上のリンにレッグ・ドロップ。
  柵の上からクロス・ボディも決める。
  柵の上からエプロンに横たわるリンにレッグ・ドロップ。
  RVDがサーフボード・ストレッチ。
  そのまま放り投げ下の椅子に叩きつける。
  椅子の上へのモンキー・フリップを狙う。
  しかしリンは避けてサンセット・フリップ・パワー・ボム!カウントは2!
  リンが椅子の上へのパイル・ドライバーを狙う。
  RVDはリバース・スープレックスに返す。
  リンはノーザンライトを避けると椅子の上にリバースDDT!
  アルフォンソがリンの注意をひく。
  その隙にRVDがヴァン・ダミネーターを狙う。
  リンは避けるとアルフォンソの椅子攻撃も防ぎ
  見事な攻防から椅子へのレッグ・ドロップに切り返す。
  リンが椅子を持ってコーナーに登るもアルフォンソが邪魔をする。
  リンはコーナーに登ってきたRVDを椅子で叩きつける。
  しかしRVDが耐えてリンにヴァン・ダミネーター!
  リンは転落しリング横のテーブルに沈む!
  RVDがリンを戻しカバーするもカウントは2。
  リンに椅子を乗せ開脚式ムーンサルトに行くがリンは膝を立て防ぐ。
  リンがサンセット・フリップ。RVDは椅子を叩き付け逃れる。
  丸め込み合戦もカウント2止まり。
  リンがジャーマン。カウントは2。
  リンがリング横のテーブル目がけトルネードDDTを決める!
  リンがRVDをリングに戻しカバーするもカウント2。
  RVDがローリング・サンダーを決めるもカウント2。
  リンがトルネードDDTを狙う。
  RVDは耐え切ったと思われたがリンがDDTを決める。
  カバーするもカウントは2。
  突然ゴングが鳴る。時間切れだと告げられる。
  両者、ファンの意向により5分の延長が認められる。
  リンがパイル・ドライバーからカバーするもカウント2。
  アルフォンソが椅子をリンに投げ渡す。
  リンは逆に椅子を叩きつけようとする。
  RVDは避けてヴァン・ダミネーター!
  ファイブ・スター・フロッグ・スプラッシュへと続け1,2,3!

試合結果

@ロビーVvs.スコッティ・フラミンゴ(WCW 2/13/93)
ARVDvs. アクセル・ロッテン(1/5/96)
BRVDvs.サブー(Hardcore Heaven 6/22/96)
Cタッグ王座戦:イリミネーターズ(ch)vs.ロブ・ヴァン・ダム、サブー(Crossing the Line Again 2/1/97)
DRVDvs.ランス・ストーム(Barely Legal 4/13/97)
ERVDvs.ジェフ・ハーディ(Raw 5/12/97)
Fフラッグ・マッチ:RVDvs.トミー・ドリーマー(November to Remember 11/30/97)
GTV王座戦:バン・バン・ビガロ(ch)vs.RVD(新チャンピオン!)(4/4/98)
HTV王座戦:RVD(ch)vs.ジェリー・リン(Living Dangerously 3/21/99)