TOPアメリカン・プロレスWWE 個人物DVD →WWE:Brian Pillman Loose Cannon Disc One

WWE:Brian Pillman Loose Cannon Disc Oneの分析


名勝負 なし
好勝負 US王座戦:レックス・ルガー(ch)vs.ブライアン・ピルマン(WCW Halloween Havoc 10/28/89)

英語版のみ。
約2時間40分です。

本編は以下の通りです。
・A Trouble Beginning
・Football Career
・Calgary Stampede Wrestling
・Fly' Brian
・Light-Heavyweight Championship
・Marriage
・Hollywood Blondes
・Four Horsemen
・Loose Cannon
・ECW
・Car Accident
・WWE
・Infamous Gun Incident
・Hart Foundation
・Announcer
・Hiding the Pain
・Goldust/Mariena

@インターナショナル・タッグ王座戦:バッド・カンパニー(ch)vs.ミッドナイト・カウボーイズ(Calgary Stampede Wrestling 4/23/88)
 ピルマンは身体能力の高さを見せ付けるも全力で打っていないのが見えるし、
 折角孤立するも自分で反撃するのではなくブルース・ハートがロープを揺らしたことからのブラインド・タッチなので意味なし。
 名前だけハートの一人ブルースは全然飛べていないハイ・フライング・クローズラインでインパクトのないフィニッシュ。
 相手のカウボーイズもFIPのハートブレイク・エクスプレスを思わせるヘボっぷり。
 特に片方は太りすぎな上煽る事すら出来ない。
 ひどすぎる試合。

AUS王座戦:レックス・ルガー(ch)vs.ブライアン・ピルマン(WCW Halloween Havoc 10/28/89)
 フレアーにスピード、パワーもあったなら、
 そんな夢の問いに89年のルガーは答えてくれる、
 間で相手を引き込み、逃げ、強烈な打撃で止めようとする、
 そこにヒール的煽り、更に今回は耐え表現を加え
 あらゆる要素をスピード感よく詰め込んでいる。
 ピルマンもこのルガーに対抗するために努力を尽くします。
 ピルマンがアーム・ロックでの押さえ込む中盤はやや改善できるかもしれませんね。
 ルガーがニーとパンチを使い分けているのは良いアイディアですが
 何でもニーで切る短絡的思考に陥っているのは頂けません。
 ピルマンも技自体が少なくもう少しバリエーションが欲しいですね。
 終盤はルガーが再び素晴らしい働き。
 中盤が通常位置+グラウンドで出来ていた事を活かし、
 そこにより高い位置からの落としを加える、
 空間的な変異によって展開を印象付けている。
 ルガーとピルマンの組み合わせも良く大いに盛り上がりましたね。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:2/22/11)

BUSタッグ王座決定トーナメント:ブライアン・ピルマン、トム・ジンクvs.ファビュラス・フリーバーズ(NWA 2/12/90)
 フリーバーズはジミー・ガービンの技が適当で、
 ヘイズの試合運びが受け主体の割りに繋がっていかずでいつも以上に実体のないタッグっぷり。
 ピルマン、ゼンクは悪くはないけど、
 王座戦だからといって特別な事を見せている訳ではない。
 ただ予期せぬ動きからフィニッシュしたのだけは独創的だったけど。
 悪くない試合。

他オースチンを銃で撃退しようとしたシーンや対ゴールダストのプロモ、
ピルマンの逸話などが収録されています。
DVD Rating:★☆☆☆☆
(執筆日:4/27/11)

注目試合の詳細

AUS王座戦:レックス・ルガー(ch)vs.ブライアン・ピルマン
  組むとルガーがコーナーに押し込む。
  ピルマンが体勢を入れ替え離れる。
  組むとルガーがコーナーに引っ張って押し込もうとするも逃げられる。
  組むとルガーがコーナーに押し込みニー。
  殴りつける。
  ターン・バックルにぶつける。
  ボディ・スラム。
  場外に落とす。
  ピルマンがすぐ戻りタックルで倒し殴りつける。
  チョップ。
  コーナーに振りショルダー・スルー。
  ドロップ・キック。
  エプロンに転げ出たルガーにドロップ・キックを決め落とす。
  場外でチョップを叩き込んでいく。
  リングに戻しスプリングボードを狙う。
  ルガーはそれを見て慌てて場外に逃げる。
  ピルマンが追っかけていく。
  ルガーはリングに入ると追っかけてきたピルマンにニー。
  ストンピング。
  殴りつけロープにこすりつける。
  コーナーに振る。
  ピルマンがコーナーを使って裏に回り反対コーナーへ。
  飛び乗りダイビング・クロス・ボディ。カウント2。
  アーム・ドラッグで腕をとる。
  ルガーは起き上がるもひざをつく。
  起き上がるとニー。
  背中を殴りつける。
  ロープに振りヒップ・トスへ。
  ピルマンは着地するとドロップ・キック。
  ヒップ・トス。
  アーム・ドラッグで腕を取る。
  ルガーは起き上がるとニー。
  殴りつける。  
  ロープに振る。
  ショルダー・タックルを狙ったピルマンを逆に吹っ飛ばす。
  ロープに振ろうとする。
  振り返されるもショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  ピルマンがヒップ・トス。
  ドロップ・キックからアーム・ドラッグを決め腕を取る。
  ルガーが起き上がり殴りつける。
  殴りつける。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ピルマンは飛び越えるとロープに走る。
  クローズラインをかわす。
  クローズラインに対しクルーシーフィックスに切り返す。カウント2。
  アーム・ドラッグで腕を取る。
  ルガーが起き上がりコーナーに押し込むとニー。
  エルボー。
  コーナーに振り突進。
  ピルマンがカウンターで蹴り。
  コーナーに上るとダイビング・ボディ・プレスへ。
  ルガーがかわし自爆させる。
  ロープに振りピルマンを打ち上げマットにたたきつける。
  持ち上げロープの上に落とす。
  ロープに振りクローズライン。
  観客を煽る。
  ピルマンがチョップに蹴り。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ルガーが蹴り上げロープに走るとクローズライン。
  ロープに走ると後頭部にクローズライン。
  ストンピング。
  エルボーを打ち下ろしていく。
  頭部を踏みつける。
  滞空式ブレーン・バスター。
  カバー。カウント2。
  エルボー・ドロップ。
  エルボー・ドロップ。
  ピルマンが腹にパンチを入れていく。
  ルガーがパンツを引っ張り後ろに投げるとピルマンが場外に転落。
  ルガーはピルマンをエプロンに引き上げると拳を振り下ろす。
  アピール。
  ピルマンがショルダー・ブロックからサンセット・フリップ。
  ルガーはカウント2で返すとクローズラインへ。
  しかしかわされ勢いあまって場外転落。
  ピルマンはルガーを引き入れると10カウント・パンチ。
  ルガーは途中で持ち上げるとダッシュしアトミック・ドロップ。
  コーナー上に載せ殴りつける。
  スーパープレックスを狙う。
  ピルマンは突き落とすとコーナー上からとびサンセット・フリップ。カウント2。
  チョップ。
  ロープに振りフライング・バック・エルボー。
  許しを請うルガーをコーナーに振りショルダー・スルー。
  スプリングボード式クローズライン。
  カバーするもルガーの脚がロープにかかる。
  ネック・ブリーカー。
  コーナーに上りミサイル・キックへ。
  ルガーは自ら後ろに倒れることでかわし自爆させる。
  ピルマンを起こすとロープに振りクローズラインへ。
  かわされるもスタンガンを決め1,2,3!
  ルガーの防衛!

試合結果

@インターナショナル・タッグ王座戦:バッド・カンパニー(ch)vs.ミッドナイト・カウボーイズ(Calgary Stampede Wrestling 4/23/88)
AUS王座戦:レックス・ルガー(ch)vs.ブライアン・ピルマン(WCW Halloween Havoc 10/28/89)
BUSタッグ王座決定トーナメント:ブライアン・ピルマン、トム・ジンク(新チャンピオン!)vs.ファビュラス・フリーバーズ(NWA 2/12/90)