TOPアメリカン・プロレスWWE 個人物DVD →WWE:Mick Foley Greatest Hits & Misses Disc Two

WWE:Mick Foley Greatest Hits & Misses Disc Twoの分析


名勝負 WWF王座戦:ショーン・マイケルズ(ch)vs.マンカインド(In Your House X 9/22/96)

ヘル・イン・ア・セル:ジ・アンダーテイカーvs.マンカインド(King of the Ring 6/28/98)
好勝負 WWF王座戦(レフェリー:ビンス・マクマホン):スティーブ・オースチン (ch)vs.デュード・ラブ(In Your HouseXXII 5/31/98)

AWWF王座戦:ショーン・マイケルズ(ch)vs.マンカインド(In Your House X 9/22/96)
 HBKの見本シリーズ、
 ハードコア・マッチ部門に輝くのがこの試合。
 では試合を振り返ってみましょう。
 まずマンカインドのスケール・アップのため
 序盤にHBKが前奏まで行ってしまっているのが目につきますね。
 只これは仕方ない。
 フォーリーは試合構築力が高くは無いですからね。
 しかしここで注目したいのはこれが高すぎるステージにならなかったという事。
 WWE史上最高のハードコア・センスを持つ2人が
 過激且つ絵になるスポットを次々と繰り出すのですからね。
 ブレーン・バスターで鉄階段に脚をぶつけたり
 雪崩式の技による場外テーブル葬、コンクリート上での技etc・・・
 ハイ・スポット間の繋ぎも素晴らしいです。
 脚攻め、手攻めという展開面においても テンポ面においても上出来です。
 攻防面に関しては粗さが出て一番改善できる点ですが
 ハードコア・マッチですからね。
 雰囲気をセット・アップするのである程度許容されます。
 細かいところに目を移すと
 棺桶の使い方なんかも面白いものがありますね。
 最初はテイカーを髣髴とさせる、おどろおどろしい入場方法として、
 次にぶつける凶器、そこから閉じ込める場所へと変貌し
 最後はテイカー出現の場所へ持っていく。
 より高いスポットへと変貌し最初と最後が繋がる。
 まさにエッシャーの無限階段の如し。
 最後に触れておくべきはフィニッシュでしょうか。
 乱入による反則裁定で通常はマイナス・ポイントとなる終わり方です。
 しかしながらその前に椅子を踏み台にしたスイートチンが決まっており
 これは原初的位置づけの必殺技の裏verですから実質的終了と見なせ
 マイナス・ポイントとは言えないですね。
 私自身これをDQで終わった試合と記憶して無かったですしね。
 結論としては文句なしに名勝負で年間最高試合にふさわしい。
 (執筆日:10/1/09)

Bフォールズ・カ ウント・エニウェア:カクタス・ジャックvs.HHH(RAW 9/22/97)
 ラブでもマンカインドでもなく、カクタスが登場という秀逸な演出が一番の見所ですね。
 試合はHHHが乱戦の受けを出来ず、思ったように上がっていきません。
 チャイナが試合構築の援護をしているし、凶器が一通り出るので楽しめる内容ではあるのですが・・・。
 まあまあ良い試合。
 (執筆日:7/28/10)

Cフォールズ・カウント・エニウェア:ミック・フォーリーvs.テリー・ファンク(RAW 5/4/98)
 ファンクは年なのでハード・バンプは出来ないし攻撃も弱い。
 しかし彼の試合運びは前のHHHと違って本物の乱戦スタイルです。
 珍しくフォーリー名義で出陣したフォーリーがファンクの分も引き受けて過激な受身を次々と披露。
 広い会場を移動しながら見せていて充実しています。
 中々良い試合。
 (執筆日:7/28/10)

DWWF王座戦(レフェリー:ビンス・マクマホン):スティーブ・オースチン (ch)vs.デュード・ラブ(In Your HouseXXII 5/31/98)
 権力者がヒールをサポートして、
 スペシャル・レフェリーになり、高速カウントからルール変更など
 後に何回も使いまわされるストーリー展開です。
 アティテュード時代の展開には滅茶苦茶やって誤魔化す物も多いのだけど
 これは代表的な成功例ですね。
 見事に試合にフィットしています。 
 そして使いまわされようと決して上回る事のできない豪華俳優陣が揃っています。
 オースチンとラブの乱闘ベース部分は
 ミックス、場の動かし方という点で前回にやや劣りますが
 車からのサンセット・フリップなど印象に残るシーンを次々と生み出しています。
 そのため前哨戦の内容をすらすらと言える人はいないでしょうが
 この試合は一度見た人なら誰でも内容を覚えている。
 これは思いの他凄い事ですよ。
 スポーツ・エンターテイメントとは何か。
 答えはこの試合の中にあります。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:10/9/09)

Eヘル・イン・ア・セル:ジ・アンダーテイカーvs.マンカインド(King of the Ring 6/28/98)
 最初のセル上からの実況席落下だけならスタント。
 それでもマンカインドが起き上がった時に
 テイカーが降りるのを止めてセルの上に戻る意を見せた所でプロレスになった。
 そして2回目の落下の後テリーが時間を稼ぎ
 フォーリーが試合を続けた事で伝説となりました。
 多くを語る必要の無い名勝負。
 ぎりぎり名勝負です。
 (執筆日:10/3/09)

FWWF王座戦、ノーDQマッチ:ザ・ロック(ch)vs.マンカインド(Raw 1/4/99)
 マンカインドが受けすぎですね。
 鉄板のハードコアな受けを披露してはいますがこれでは十分に活きてきません。
 ザ・ロックと進行に関して未来図が一致していない事に原因がありますね。
 コーポレート、DXがリングを囲み、最後はオースチンが登場して、という盛り上げ方は良いのですが、
 マンカインドの初の王座獲得の試合にしては中身が薄い。
 PPVで中身の伴った試合にして実現させて欲しかったですね。
 この2人ならそれが出来るんだから。
 悪くない試合。
 (執筆日:4/2/11)

GWWF王座戦、ストリート・ファイト:HHH(ch)vs.カクタス・ジャック(Royal Rumble 1/23/00)
 散々DVD化されているように
 次のヘル・イン・ア・セル戦を食ってしまった
 過激度と完成度を誇る一戦。
 ほぼ全編で凶器が繰り出され
 椅子から有刺鉄線付角材、画鋲まで出てきます。
 それぞれのレスラーに目を向けると
 フォーリーは間を強く意識し
 もう1つの有名な名勝負、HBK戦よりレスラーとして成長している事を感じさせますし。
 HHHもスマートな受けを見せ
 デス・マッチ感の強い今試合の雰囲気を作り上げました。
 WWEも手錠シーンなど良く練り上げましたね。
 HHH、フォーリー、WWE、3者の努力が交差し3乗された名勝負。
 歴史的な名勝負です。 
 (執筆日:10/17/08)

隠しトラック
 チャプターの対HBKで←
 エクストラのBirthday of Mr.Sockoで→
DVD Rating:★★★★★

注目試合の詳細

AWWF王座戦:ショーン・マイケルズ(ch)vs.マンカインド
  ドルイド僧が棺桶を運んでくる。
  棺桶から出てきたマンカインドは骨壺を抱えて体を揺らす。
  ホセ・ロザリオを連れHBKが登場。
  試合開始。
  マンカインドがいきなり打撃でペースを握り道連れクローズライン。
  HBKを蹴飛ばし柵にぶつける。
  マットを剥がそうとする。
  HBKがドロップ・キックを決めるとマンカインドはマットの下敷きに。
  マット越しに踏みまくる。
  這い出てきたマンカインドにダイビング・ボディ・プレスを決めコンクリートに叩きつける。
  更にエプロンから飛んでマンカインドをコンクリートに叩きつける。
  リングに戻すと身軽さを生かして攻めていきダイビング・エルボー・ドロップも決める。
  前奏を始めるがマンカインドは危険を察知し場外に逃げる。
  マンカインドは骨壷を抱いて落ち着きを取り戻した様子。
  リングに戻ってくるとHBKをコーナーに押し込み殴りつける。
  HBKが体勢を入れ替え殴りつけコーナーに振ろうとする。
  振り返されるも激突を防ぎ殴りかかる。
  マンカインドはスナップ・メアをマンディブル・クローに切り返そうとする。
  HBKが抵抗。
  HBKはマウント・ポジションに移動し殴りつける。
  蹴りつける。
  マンカインドが強烈なフォア・アームズを決める。
  HBKを落とすと実況テーブルを動かす。
  HBKがテーブル越しに飛びかかる。
  ブレーン・バスターを決めるとマンカインドの脚が鉄階段にぶつかる。
  HBKが脚攻めを開始する。
  4の字に捕らえる。
  マンカインドが反転させ逃れる。
  HBKはロープに振られるも低空ドロップ・キックを決めハーフ・ボストン・クラブ。
  マンカインドがロープを掴む。
  マンカインドが不意を突いて地獄突き。
  HBKがクルーシーフィックス。カウント2。
  ハリケーン・ラナを狙う。
  マンカインドがスタンガンに返す。
  マンカインドは自らの脚にペンを刺して感覚を取り戻す。
  得意のラフ・ファイトでHBKに攻め込む。
  コーナーに座り込んだHBKにニー・アタック。
  チョークをしたり顔をマットに叩きつけたり。
  HBKが不意を突いてバック・ドロップ。
  それでもマンカインドの方が体力は残っている。
  HBKはマンカインドの股下を通り抜けると脚を引っ張り脚をマットにぶつける。
  コーナーに振ろうとするも振り返され逆さ吊りに。
  マンカインドが連続でエルボー・ドロップを叩き込む。
  HBKを蹴り落とす。
  鉄階段にもたれかかったHBKにニー・ドロップを狙う。
  しかし避けられ鉄階段に激突。
  HBKがドロップ・トー・ホールドでマンカインドを鉄階段にぶつける。
  リング内へのブレーン・バスターを狙う。
  マンカインドが逆に持ち上げようとする。
  HBKはエプロンに着地し突進してきたマンカインドをかわす。
  マンカインドは鉄柱に激突し自爆。
  HBKはリングに戻ってきたマンカインドにパワー・スラムを決める。カウント2。
  マンカインドをロープに降り勢いをつけた上で落とそうとする。
  マンカインドはロープに絡まり首吊り状態になる。
  HBKがリングを降りマンカインドに近づく。
  マンカインドが不意を突いてマンディブル・クロー。
  HBKが後ろに倒れて柵にぶつける。
  椅子を手に取るとマンカインドの拳をガード。
  マンカインドの脚に椅子を叩きつけ頭部にも叩きつける。
  リングに戻すとマンディブル・クローを防ぐべく手を攻める。
  マンカインドが場外へのショルダー・スルーを決める。
  エプロンからダイビング・エルボー・ドロップを決める。
  場外カウントが進むがマンカインドはリングを降りる。
  そしてHBKにネック・ブリーカー。
  HBKはコンクリートに打ち付ける。
  HBKが這いながらリングに戻ろうとする。
  マンカインドはロープへのフェイマサーを決めるとダブル・アームDDT。
  カバーするもカウント2。
  パイル・ドライバーもカウント2。
  何度もカバーするがカウントは2。
  苛立ったマンカインドは椅子をリングに投げ入れる。
  レフェリーが慌てて椅子を排除する。
  マンカインドはHBKを棺桶の中に入れる。
  HBKがここで猛反撃。
  マンカインドを殴りつけ棺桶から出るとリングでフライング・フォア・アームズ。
  跳び起きるとダイビング・エルボー・ドロップまで持っていく。
  ダイビング・クロス・ボディはカウント2。
  コーナー上へ。
  マンカインドはロープにもたれかかってHBKの体勢を崩す。
  マンカインドは場外テーブルへの雪崩式バック・ドロップを狙う。
  HBKがクロス・ボディに切り返す。
  HBKが何とかリングに戻る。
  マンカインドも起き上がると椅子を持ってコーナー上へ。
  HBKはリングに立ててあった椅子を踏み台にスイート・チン・ミュージック。
  カバーに行くもベイダーが乱入してきたのでカウント2で止める。
  レフェリーがゴングを鳴らす。
  HBKはフライング・フォア・アームズでベイダーを追い出す。
  ベアラーがHBKに骨壷攻撃。
  シッドが出てきてベイダーと殴りあいながら退場。
  マンカインドがHBKにマンディブル・クローを決めダウンさせる。
  ベアラーに棺桶を開けるよう指示するが
  棺桶の中にはテイカーが。
  テイカーがマンカインドに襲いかかる。
  マンカインドは逃げていく。
  反則裁定でHBKの王座防衛とアナウンスされる。


DWWF王座戦(レフェリー:ビンス・マクマホン):スティーブ・オースチン (ch)vs.デュード・ラブ
  リング・アナウンサーはパット・パターソン。
  タイム・キーパーはジャック・ブリスコ。
  レフェリーは極端に袖が短いビンス・マクマホン。
  ラブが入場してきてビンスとハグ。
  オースチンの入場。
  ビンスにベルトを渡す。
  ビンスがゴングを鳴らそうとすると鐘が鳴り照明が消える。
  テイカーの入場しリング・サイドに陣取る。
  ゴングが鳴る。
  コーナーでもつれあい。
  ビンスがロープ・ブレイクだという。
  オースチンは離れるもビンスに中指。
  ラブがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  カバー。
  ビンスは速くカウントしてカウント2。
  オースチンがビンスに抗議。
  オースチンがヘッド・ロック。
  ラブはロープに振るとキッチン・シンクを決めカバー。カウント1。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  オースチンは起き上がるとロープに振りバック・エルボー。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  ラブは起き上がるとロープに押し込む。
  離れず腹にエルボー。
  ロープに振ろうとする。
  オースチンは振り返すと蹴りを入れ髪を掴んで倒す。
  ラブの歯を拾うと踏みつける。
  ラブがその隙を突いて殴り倒す。
  蹴りつけヘッド・バッド。
  コーナーにも垂れさせ殴りつける。
  ロープに振るとクローズラインへ。
  オースチンは避けるとテーズ・プレスからマウント・パンチ。
  クローズラインで落とす。
  柵に叩きつけ鉄階段に振ろうとする。
  ラブが振り返し鉄階段にぶつける。
  殴りつけ鉄階段に叩きつける。
  リングに戻る。
  戻ってきたオースチンにロシアン・レッグ・スイープ。
  カバーするもカウント2。
  ビンスはテイカーがいるためそんなに速くカウント出来ない。
  ラブがオースチンの喉に足を当て噛みつく。
  アイリッシュ・ウィップ。
  エルボー・ドロップ。
  ターン・バックルにぶつける。
  コーナーに振りキッチン・シンク。
  カバーするもカウント2。
  ロープに振るとショルダー・スルーを狙う。
  オースチンがネック・ブリーカーに切り返す。
  クローズライン。
  クローズライン。
  クローズライン。
  ターン・バックルにぶつけ蹴りつけていく。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返されるもクローズラインへ。
  ラブが避けてマンディブル・クロー。
  オースチンは食らいながらもラブを場外へと放り捨てる。
  するとラブの首がロープに絡まってしまう。
  ラブは場外に下りてきたオースチンを殴りつけ実況席へのヒップ・トス。
  ここでビンスはノーDQであることを”思い出す”。
  ラブはケーブルでオースチンの首を絞める。
  オースチンは上手くラブをゴングにぶつけて逃れる。
  ラブの背にまたがって殴りつける。
  柵に叩きつける。
  柵にのったラブにクローズライン。
  殴りつけて柵の内へと戻す。
  クローズライン。
  リングに戻すとロープに押しつけヒップ・ドロップへ。
  しかし避けられロープに激突。
  ラブがスライディング・キックで蹴り出す。
  滑り出るとコンクリート上でネック・ブリーカー。
  ビンスはフォールズ・カウント・エニウェアである事を”思い出す”。
  カバーするもカウント2。
  バック・スライドを決めるもカウント1。
  オースチンがアピールしたラブの隙を突いてクローズライン。
  殴りつけ突進。
  ラブがカウンターでショルダー・スルーを決めるとオースチンは車のボンネットに落下。
  カバーするもカウント2。
  オースチンをボンネットに叩きつけそこでカバー。カウント2。
  殴りつけようとする。
  オースチンがガードし殴りつける。
  ラブがサミングし突進。
  オースチンがカウンターで車のボンネットへのフラップジャック。
  カバーするもカウント2。
  ボンネットに叩きつけそこでカバー。カウント2。
  車の上にのってスタナーを狙う。
  ラブが押し飛ばすと他の車にぶつかって落下。
  ラブは車の上から地面のオースチンにサンセット・フリップ。カウントは2。
  柵や車に叩きつける
  パイプを手にして掲げる。
  パイプを叩きつけ車に叩きつける。
  オースチンが蹴りを入れ殴りつけていく。
  オースチンは流血している。
  パイル・ドライバーを狙う。
  ラブがリバース・スープレックスに切り返しカバー。カウントは2。
  スナップ・スープレックスを決める。
  車の上にのるとダイビング・エルボー・ドロップへ。
  しかし避けられ自爆。
  オースチンがカバーするもカウント2。
  ラブを蹴りつけながらリング・サイドに戻ってくる。
  鉄階段に叩きつけリングに入れる。
  リングに戻るとロープに押しつける。
  殴りつけロープに振ろうとする。
  パターソンがオースチンの脚を掴む。
  気を取られたオースチンにラブがクローズライン。
  傷口めがけマウント・パンチ。
  ターン・バックルを外すとむき出しになった金具に叩きつける。
  コーナーにもたれさせると殴りつけて座らせる。
  そしてランニング・ニー・ストライク。
  金具にぶつけキャメル・クラッチ。
  オースチンは起き上がるとバック・エルボー。
  殴りつけていく。
  ラブがオースチンを金具にぶつけカバー。カウントは2。
  パターソンから椅子をもらう。
  椅子で突き背中に叩きつける。
  椅子の上へのダブル・アームDDT。
  カバーするもカウントは2。
  椅子を持って突進。
  オースチンがカウンターで蹴り。
  クローズライン。
  椅子を手にするとラブの頭部に叩きつける。
  カバーするもビンスはカウントしようとしない。
  オースチンが詰め寄る。
  ラブが背後から椅子攻撃を狙うもビンスに誤爆。
  オースチンがラブを蹴りつけスタナー。
  カバー。
  別のレフェリーが出てきてカウントする。
  しかしパターソンに引きずり出され殴られる。 
  ラブがオースチンの隙を突いてマンディブル・クロー。
  パターソンが入ってカウントし始める。
  テイカーが引きずり出し実況席へのチョーク・スラム。
  ブリスコが入ってカウントし始める。
  テイカーが引きずり出し実況席へのチョーク・スラム。
  気を取られて放したラブが再びマンディブル・クローを決める。
  オースチンは股間を蹴り上げるとスタナー。
  ビンスを引きずってくるとビンスの手を持って1,2,3!
  オースチンの防衛!


Eヘル・イン・ア・セル:ジ・アンダーテイカーvs.マンカインド
  マンカインドは椅子を持って登場。
  セルに入るもすぐに出るとセルの上にケージを投げる。
  そして登っていく。
  テイカーが登場。
  セルの上のマンカインドを見て登っていく。
  マンカインドが縁に来たテイカーを殴りつける。
  テイカーが下がるもパンチを入れ登りきる。
  マンカインドは殴りつけると背中に椅子攻撃。
  もう1発。
  テイカーを連れて実況側の方へ。
  椅子の上へのダブル・アームDDTを狙う。
  テイカーは殴りつけて防ぐと眼下の実況席へと投げ捨てる!
  テリー・ファンクらがマンカインドの容態を確かめに駆けつける。
  テイカーをのせたままセルが上がっていく。
  マンカインドは担架で運ばれていく。
  アンダーテイカー・チャントが起こる。
  セルが降り、テイカーがセルを降りようとする。
  そのときマンカインドが立ち上がってセルへと歩いていく。
  テイカーはセルの上に戻り待ち受ける。
  マンカインドが再びセルの上に。
  テイカーがヘッド・バッド。
  殴りつけ椅子へのチョーク・スラムを決めると
  マンカインドは天井を突き破りリングの上に落下。
  ついでに椅子が顔面の上に落下する。
  テイカーは穴からリングに降りる。
  テイカーがテリーに襲いかかる。
  チョーク・スラムを決める。
  場外に投げ捨てる。
  マンカインドを起こして殴りつける。
  マンカインドはぐったりしている。
  腕を取って起こすとオールド・スクールへ。
  マンカインドがロープにもたれたためテイカーは転落。
  スローターがセルに鍵をかける。
  試合が続行される様子。
  マンカインドはエプロンのテイカーを殴りつける。
  テイカーはセルにぶつかる。
  鉄階段を外すも持つ力が無い。
  その鉄階段をテイカーが持ってマンカインドに叩きつけていく。
  地獄突き。
  リングに戻りトペ・スイシーダにいくもよけられ自爆。
  マンカインドがテイカーをセルにぶつける。
  セルにこすりつける。
  リングに戻る。
  テイカーが流血。
  マンカインドはテイカーを引き入れると椅子の上へのパイル・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  傷口を殴りつけていく。
  椅子をのせてレッグ・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ダブル・アームDDT。
  リングを降りると袋を出して戻ってくる。
  その中身をリングにぶちまける。
  中身は画鋲の山。
  マンカインドがテイカーを殴りつけて画鋲の上に倒そうとする。
  中々テイカーも倒れない。
  ならばとロープで勢いをつける。
  テイカーが喉元を掴む。
  マンカインドはニーを入れて逃れるとロープに走る。
  テイカーがカウンターでビッグ・ブーツ。
  担ぎ上げようとする。
  マンカインドが逃れマンディブル・クロー。
  レフェリー・チェックが入り2回腕が落ちる。
  テイカーは3度目で腕を上げるとおんぶして起き上がる。
  そして画鋲の上に倒れこむようにして叩きつける。
  テイカーがチョーク・スラムで再びマンカインドを画鋲に叩きつける。
  それでも起き上がってきたマンカインドにツームストンを決め1,2,3!
  テイカーの勝利! 
  テイカーが去っていく。
  会場からは拍手。
  マンカインドは担架に乗るのを拒否し、
  テリーらの肩をかりながら自らの脚で去っていく。
  観客からはフォーリー・チャント。


GWWF王座戦、ストリート・ファイト:HHH(ch)vs.カクタス・ジャック
  ステフはキスをしてHHHを送り出す。
  ゴングが鳴る。
  いきなりの打撃戦に。
  カクタスはHHHを殴りまくりコーナーへのニー・アタックを狙う。
  察知したHHHが場外へ逃れる。
  カクタスは追ってネック・ブリーカー。
  リングに戻ろうとしたHHHにレッグ・ドロップを決めロープにぶつける。
  エプロンや実況席にぶつけていく。
  HHHが不意を突いてゴングを叩きつける。
  椅子を手に取りリングに戻る。
  カクタスはひるまずリングに入っていく。
  HHHがカクタスの顔面に椅子を叩きつける。
  ターン・バックルを外そうとする。
  カクタスが起き上がりHHHにクローズライン。
  HHHの顔の上に椅子を置くとレッグ・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  HHHは場外に転がり出る。
  追ってきたカクタスに襲いかかりフェンスにぶつける。
  カクタスがショルダー・スルーでHHHをフェンスの外に出す。
  観客席で殴りあい。
  入場口前に出てくる。
  カクタスはHHHを壁にぶつけ、すのこへのブレーン・バスター。
  ゴミ箱を叩きつける。
  扉に何度も叩きつける。
  HHHが不意を突いてゴミ箱へのバック・ドロップを決める。
  それでも体力はカクタスの方が上。
  カクタスはHHHに殴り勝つと鉄階段にもたれさせニー・アタック。
  HHHをリングに戻す。
  リング下を探り有刺鉄線付角材を取り出す。
  リングに入ると角材を振りかぶる。
  HHHがロー・ブロー。
  角材を奪い取るとカクタスの腹に一撃。
  背中にも。
  再び腹に。背中に。
  今度は顔に狙いをつける。
  カクタスは腹にパンチを入れ防ぐと角材でロー・ブロー。
  ダブル・アームDDTを決めカバー。
  しかしレフェリーが角材を撤去していたためにカウントが遅れカウント2。
  カクタスはレフェリーを脅し角材をまたリングに持ち込む。
  レフェリーが注意する。
  カクタスの背後からHHHが襲いかかるも避けられレフェリーに誤爆。
  カクタスはHHHの顔に角材を一撃。
  角材でのエルボー・ドロップからカバー。
  レフェリーのカウントが遅れカウント2。
  HHHは流血している。  
  カクタスが更に顔への角材攻撃。
  エプロンに転がり出たHHHの額に角材をこすりつける。
  場外に出てHHHの額に拳を叩き込んでいく。
  実況席上でパイル・ドライバーを狙う。
  HHHがリバース・スープレックスに返す。
  カクタスをリングに戻すと殴りつけぺディグリーを狙う。
  カクタスはスリング・ショットに返すと角材へのブルドッグ。
  カバーするもカウント2。
  道連れクローズラインを決める。
  HHH目がけ突進。
  HHHがカウンターでヒップ・トスを決めるとカクタスの脚が鉄階段にぶつける。
  HHHはカクタスを脚から鉄階段にぶつける。
  リングに戻る。
  カクタスもリングに戻ってくる。
  HHHはすかさず脚にチョップ・ブロック。
  角材を脚に叩きつける。
  もう1発。
  更に手錠を取り出すとカクタスの手首にかける。
  抵抗を退け後ろでにつなぐ。
  手も使えず脚にもダメージがあるカクタスを痛めつけようと
  鉄階段をリングに入れ振りかぶる。
  カクタスがドロップ・トー・ホールドを決めるとHHHは鉄階段にぶつかる。
  カクタスはHHHの股間にヘッド・バッドを落とし額に噛みつく。
  しかしすぐに形勢は逆転。
  HHHが椅子を腹に背に叩きつける。
  もう1発。
  カクタスは場外に転がり落ちダウン。
  HHHは追いかけると入場口で顔にも椅子を叩きつける。
  カクタスはもっと打ってみろと言う。
  HHHが振りかぶる。
  その次の瞬間、ザ・ロックが現われHHHに椅子攻撃を浴びせ去っていく。
  警官がカクタスの手錠を外す。
  カクタスは命乞いをするHHHに襲いかかると
  スペイン語実況席でのパイル・ドライバー。
  HHHをリングに入れると画鋲を撒き散らす。
  ステフが現われ試合を中止するよう懇願する。
  カクタスがHHHを殴りつけクローズラインを狙う。
  HHHがショルダー・スルーに返すとカクタスは画鋲の上に落ちる。
  HHHがぺディグリーを決めカバーするもカウント2。
  HHHもステフも信じられない様子。
  ならばと画鋲へのぺディグリーを決めカウント3を奪う!
  HHHの王座防衛。
  HHHは担架で運ばれていく。
  カクタスは起き上がると追う。
  担架を奪い取るとリングに押し飛ばしHHHをエプロンにぶつける。
  角材を額に叩きつけるとアピール。

試合結果

@ミック・フォーリー、レス・ソントンvs.ブリティッシュ・ブルドッグス(WWE 9/13/86)
AWWF王座戦:ショーン・マイケルズ(ch) vs.マンカインド(DQ)(In Your House X 9/22/96)
Bフォールズ・カ ウント・エニウェア:カクタス・ジャックvs.HHH (RAW 9/22/97)
Cフォールズ・カウント・エニウェア:ミック・フォーリーvs.テリー・ファンク(RAW 5/4/98)
DWWF王座戦:スティーブ・オースチン(ch)vs.デュード・ラブ(In Your HouseXXII 5/31/98)
Eヘル・イン・ア・セル:マンカインドvs.ジ・アンダーテイカー(King of the Ring 6/28/98)
FWWF王座戦、ノーDQ:ザ・ロック (ch)vs.マンカインド(新チャンピオン!)(RAW 1/4/99)
GWWF王座戦、ストリート・ファイト:HHH(ch)vs.カクタス・ジャック(Royal Rumble 1/23/00)