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WWE:Mick Foley Greatest Hits & Misses Disc Oneの分析


名勝負 なし
好勝負 タッグ王座戦、ストリート・ファイト:ナスティ・ボーイズ(ch)vs.カクタス・ジャック、マックス・ペイン(WCW Spring Stampede 4/17/94)

フォールズ・カウント・エニウェア:スティングvs.カクタス・ジャック(WCW Beach Blast 6/20/92)

@カクタス・ジャックvs.ベイダー(WCW 4/17/93)
 凄い潰しあいが出来そうな可能性は感じるが
 まるで形になっていない小さい試合です。
 ただ最後にカクタスが柵へのスプラッシュを避け、エプロンからのセントーンを決める事で
 世界王者からカウントアウトとはいえ勝利を奪う演出は特筆物。
 カクタスのブレークアウト・マッチと言えるかもしれませんね。
 平均レベル。
 (執筆日:5/22/10)

Aタッグ王座戦、ストリート・ファイト:ナスティ・ボーイズ(ch)vs.カクタス・ジャック、マックス・ペイン(WCW Spring Stampede 4/17/94)
 WCWが練り上げてきたハードコア・タッグの頂点、2試合の内の1試合です。
 ベースが拳ではなくパイプ攻撃という過激なベースを持ち、
 戦場とみなされていなかった柵の外にまで飛び出し常識を打ち破ります。
 そしてクライマックスは平気でスコップを後頭部に叩きつけたりと
 一層過激なスポットでテーブルも飛び出しました。
 上手さではなく暴力が支配するスタイルです。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:11/5/09)

Dテキサス・デス・マッチ:カクタス・ジャックvs.サンドマン(ECW Double Tables 2/4/95)
 最初の椅子攻撃が最大値な上、
 サンドマンが脚攻めするのでぐだぐだ。
 エプロンからの椅子付エルボーなど最後の攻防は
 盛り上がったものの、その場外で終わるのでスケール・アップにまではならず。
 少し悪い試合。
 (執筆日:6/21/09)

Eテリー・ファンク、トミー・ドリーマーvs.カクタス・ジャック、レイヴェン(ECW November to Remember 11/18/95)
 簡単な心理戦から潤沢な凶器合戦が始まります。
 ビデオ・デッキ投げつけ、という今のデス・マッチでも
 上位にランクされるスポットがあり驚きましたね。
 年末興行にふさわしいハードコア戦という印象を抱いていました。
 しかし途中で不必要にテリーがレフェリーをダウンさせると、
 場外もほとんど使わないためにぐだぐだ模様に転換。
 チェイン・スポットやエリック・ビショフ・シャツ、そしてアルフォンソ、タズの登場と
 更に盛り上がっていくはずが単なる延命措置にしかなっていなかったのが残念です。
 中々良い試合でした。
 (執筆日:6/23/09)

Fカクタス・ジャックvs.マイキー・ウィップレック(ECW Big Ass Extreme Bash 3/9/96)
 カクタスのECWラスト・ダンス。
 感傷的になるかと思いきや、最後の教育とばかりにマイキーに容赦ない攻撃を仕掛けます。
 マイキーも負けじと体を張った攻撃で渡り合います。
 良い試合が確定しかけたのですが、
 途中からただ過激度を維持するためだけに無為に試合時間を経過させるようになってしまいました。
 10分代前半で切り上げたら普通に立派なハードコア・マッチだったと思いますけどね。
 平均より少し上。
 試合後カクタスが素晴らしい別れの挨拶を。
 (執筆日:8/5/10)

@フォールズ・カウント・エニウェア:スティングvs.カクタス・ジャック(WCW Beach Blast 6/20/92)
 カクタスのキャリア・メイキング最初の試合。
 上手く花道を使って、流れるように
 持ちネタのハードコア・ムーブを繰り広げました。
 乱戦の中にスティングが技を織り交ぜたのもエッセンスになってましたね。
 翌年のベイダー戦に比べるとリングが軽く空間的な作り方が弱い事と
 椅子や場外の投げも手軽に使っているため
 長引くと壊れていく構築でしたが11分と適当な時間帯に抑え
 フィニッシュへの持って活き方も素晴らしかったので問題は起きませんでした。
 ぎりぎり好勝負です。
 (執筆日:10/10/09)

隠しトラック
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DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

Aタッグ王座戦、ストリート・ファイト:ナスティ・ボーイズ(ch)vs.カクタス・ジャック、マックス・ペイン(WCW Spring Stampede 4/17/94)
  ナスティが先に入場。
  カクタス、ペインが登場。
  ナスティズはリングから出て襲いかかっていく。
  ノブスはカクタスにパイプを叩きつける。
  ペインはサグスを殴りながらリングに入るとスパイン・バスター。
  サグスが場外に出るとペインも追う。
  ノブスがカクタスにパイプを叩きつけリングに入れる。
  ペインがサグスを柵にぶつける。
  ノブスがパイプを持ってセカンド・ロープから飛ぶ。
  サグスがカウンターで腹にパンチ。
  パイプをノブスにたたきつける。
  2発。
  3発。
  ロープにもたれさせると道連れクローズライン。
  サグスがペインに椅子を叩きつける。
  カクタスがノブスを柵にぶつける。
  サグスがカクタスの背後からパイプで強烈に殴りつける。
  何度も叩きつける。
  カクタスがサグスの背中に椅子を叩きつける。
  ノブスが背後からカクタスを押し倒す。
  カクタスがノブスを鉄階段に叩きつける。
  ペインはサグスにスナップ・メアを決めるとエルボー・ドロップ。
  ノブスがカクタスを花道で殴りつける。
  クローズラインでリングに入れる。
  サグスがカクタスの後頭部にパイプを叩きつける。
  ノブスが花道から下にいるペインを殴りつける。
  ペインがノブスにヘッド・バッドを叩き込む。
  鉄階段に叩きつける。
  サグスがカクタスにパイプを叩きつけて場外に出す。
  ペインがノブスを柵の外に出す。
  ノブスがペインにゴミ箱を叩きつける。
  テーブルを投げてぶつける。
  カクタスはサグスをエプロンから引き摺り下ろすと噛み付く。
  殴りつける。
  ノブスがペインにゴミ箱を殴りつける。
  カクタスがサグスを柵の外に出す。
  サグスはカクタスに椅子を叩きつけ柵の内に戻す。
  カクタスは柵をのりこえようとしたサグスに襲いかかると椅子を叩きつける。
  ペインは起き上がるとノブスを殴りつける。
  テーブルへのボディ・スラム。
  シャツを手にするとノブスの口に押し込む。
  カバーするもカウント2。
  ノブスがペインの脚にホッケースティックを叩きつける。
  背中にたたきつける。
  カクタス、サグスもやってくる。
  カクタスがサグスを柵に振ってぶつけようとする。
  サグスが振り返すとカクタスは柵にぶつかり柵の内へ。
  ノブス、サグスはペインを売り場の衝立に投げつける。
  カバーするもカウント2。
  サグスはテーブルを頭の上に持ち上げるとテーブルで突く。
  そしてテーブルを下げてカクタスの頭にぶつけていく。
  カクタスはサグスを花道に上げる。
  ネック・ブリーカー。
  ペインがノブスを衝立にたたきつける。
  カクタスはテーブルを持ち上げると後ろでダウンするサグスに叩きつける。
  テーブルを花道に立てる。
  ノブスがスコップを持って走っていく。
  カクタスがダウンするサグスを起こそうとする。
  そこにノブスが下から思いっきりカクタスの後頭部にスコップを振り下ろして叩きつける。
  ノブスは花道に上がるとスコップを掲げアピール。
  ペインが追いつきノブスにスコップで腹をつく。
  背中に2度、3度とスコップを叩きつける。
  ノブスはダウンしながらもロー・ブロー。
  サグスはカクタスを連れてテーブルに上がる。
  パイル・ドライバーを狙うも体重に耐え切れずテーブルが壊れる。
  サグスは花道の下に突き飛ばして落とす。
  ノブスがカバーするもレフェリーはサグス、カクタスの方に気を取られている。
  サグスが花道から下のカクタスにダブル・ストンプ。
  頭にスコップを叩きつけカバーすると1,2,3!
  ナスティズの勝利!
  ペインがノブスをカバーしていたがレフェリーは見ていない。
  ノブスがペインにテーブルの破片を持って叩きつける。


@フォールズ・カウント・エニウェア:スティングvs.カクタス・ジャック(WCW Beach Blast 6/20/92)
  カクタスは花道で待ち受ける。
  スティングが登場。
  2人が距離をつめ殴り合いに。
  カクタスが殴り勝ち花道下へのヒップ・トスを狙う。
  スティングはこらえるとバック・スライドに返す。カウント1。
  カクタスを蹴りつける。
  ロープに振りショルダー・スルー。
  フェイス・クラッシャーを決めカバー。カウント2。
  殴りつける。
  スティンガー・スプラッシュへ。
  しかし避けられコーナーに激突し自爆。
  カクタスがエプロンから場外にダウンするスティングにエルボー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ネック・ブリーカーを決める。
  カバーするもカウント2。
  エプロンに上がりサンセット・フリップ。カウント2。
  蹴りつけると柵に叩きつけようとする。
  スティングは防ぐとカクタスを柵に叩きつける。
  もう1発。
  3発目。
  カクタスは蹴りを入れると柵にぶつけ突進。
  スティングがショルダー・スルーで柵の外に落とす。
  柵をのりこえるとカクタスを柵にぶつける。
  ブレーン・バスターを決めカバー。カウント2。
  勢い良く柵にぶつけて内に戻す。
  リングに戻すとロープに振る。
  カクタスの蹴りを受け止めると回転させる。
  カクタスが対応しローリング・クローズライン。
  ヘッド・バッド・ドロップ。
  蹴りつける。
  ターン・バックルにぶつける。
  コーナーに振りキッチン・シンク。
  スナップ・メアからボディ・シザース。
  スティングはエルボーを入れて逃れると殴りつける。
  起こそうとする。
  カクタスがサミングを決めると場外への道連れクローズライン。
  スティングを柵にぶつけ突進。
  スティングはカウンターで蹴りを入れるとクローズライン。
  カクタスが椅子を手に取り腹を突く。
  背中にたたきつける。
  もう1発。
  背中にたたきつける。
  Bang!Bang!
  スティングを起こして移動させようとする。
  スティングが隙を突いてバック・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  同時に殴りつける。
  スティングの方が倒れる。
  カクタスがカバー。
  スティングはカウント2で返すと同時にクルーシーフィックス。カウント2。
  カクタスを殴りつけてよろめかせるとスティンガー・スプラッシュへ。
  カクタスはスタンガンに切り返して柵にぶつけると場外でのパイル・ドライバー。
  セカンド・ロープにまで上がりエルボー・ドロップへ。
  スティングがぎりぎりかわす。
  スティングはカクタスを花道の上へ連れて行く。
  チョップにパンチ。
  ボディ・スラム。
  椅子を持ってきて背中に叩きつける。
  3発たたきつけ今度はひざに叩きつける。
  スコーピオン・デス・ロックを狙う。
  カクタスがもがくと両者花道横に転落。
  カクタスはスティングを殴りつけ花道の上へ。
  ダブル・アームDDTを決めカバー。カウント2。
  距離をとると突進。
  スティングがカウンターでクローズライン。
  ダイビング・クローズラインを決めカバー。
  1,2,3!でスティングの勝利!

試合結果

@カクタス・ジャックvs.ベイダー(リングアウト)(WCW 4/17/93) 
Aタッグ王座戦、ストリート・ファイト:ナスティ・ボーイズ(ch)vs.カクタス・ジャック、マックス・ペイン(WCW Spring Stampede 4/17/94)
Bカクタス・ジャックvs.サブー(ECW 6/24/94)
Cカクタス・ジャックvs.クリス・キャンディード(SMW 11/18/94)
Dテキサス・デス・マッチ:カクタス・ジャックvs.サンドマン(ECW Double Tables 2/4/95)
Eカクタス・ジャック、レイヴンvs.テリー ファンク、トミー・ドリーマー(ECW November to Remember 11/18/95)
Fカクタス・ジャックvs.マイキー・ウィップレック(ECW Big Ass Extreme Bash 3/9/96)
@フォールズ・カウント・エニウェア:スティングvs.カクタス・ジャック(WCW Beach Blast 6/20/92)
Aカクタス・ジャックvs.サブー(ECW 9/30/94)