TOPアメリカン・プロレスWWE 個人物DVD →WWE:Nature Boy Ric Flair The Definitive Collection Disc Two

WWE:Nature Boy Ric Flair The Definitive Collection Disc Twoの分析


名勝負 NWA王座戦、3本勝負:リック・フレアー(ch)vs.ケリー・フォン・エリック(WCCW 8/15/82)
好勝負 NWA王座戦:ハーリー・レイス(ch)vs.リック・フレアー(MACW 8/31/83)
NWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.テリー・ファンク(WCW Great American Bash 7/23/89)

@リック・フレアーvs.ジャック・ブリスコ(MACW 8/18/82)
 TVマッチなので間を取る時間も無くブリスコ寄りの内容で、そのブリスコは70年代のレスラー。
 よって優れた内容ではありませんが
 時代の違う2人がやったにしては良く出来ている方です。
 速いペースのレスリング・マッチで、まあまあ良い試合。
 (執筆日:10/18/09)

ANWA王座戦、3本勝負:リック・フレアー(ch)vs.ケリー・フォン・エリック(WCCW 8/15/82)
 (8/24/82と記載されていますが8/15/82が正しいようです)
 試合は2人で構築する物なんて考えはプロレス全てに当てはまる物差しではありません。
 少なくともフレアーはその対象外で、
 相手が料理できなくても上質の素材を提供してくれれば良し、とできるシステムを持っていました。
 そしてケリーはフレアーによって、
 他のレスラーとは比類にならない程輝く逸材でした。
 技術もスタイルもそれ程持ち合わせていません。
 しかし彼は若く、精気に溢れた体躯を持ち、無口且つ無垢。
 神話に出てくる英雄像に符合するようなまさしくThe Manです。
 そして溜めのあるドロップ・キックとタイガー・クローの2つの技は強烈な絵になります。
 これだけで十分、他に何を望みましょう。
 ベース部分、ケリーのパートはフレアーが指示を与えて
 腕攻めや執拗なヘッド・ロックなどをさせ
 自分の分はフレアーがいつも通りしっかりとこなします。
 そしてもう一つ特筆すべき物が3本勝負を活かした装丁が実に見事です。
 ケリーが実に強くスケール・アップされ、それを傷つける事なく3本目まで持ち込むと、
 最後に激しい打撃戦を見せます。
 コントロールが利かなくなったとしてダブルDQになるんですが
 前哨戦としての感覚を鋭敏に保った見せ方で、
 後味は前哨戦だったか・・・、という溜息ではなく
 確約された再戦でケリーが王座を奪取してくれる、という希望です。
 勝敗をつけない事は時に美しいネバー・エンディング・ストーリーを生み出します。
 ぎりぎり名勝負。
 (執筆日:10/18/09)

BNWA王座戦:ハーリー・レイス(ch)vs.リック・フレアー(MACW 8/31/83)
 妙に立会いの趣がないものの内容自体は素晴らしい。
 レイスは自分のペースに持ち込む技としてヘッド・バッドを叩きこみ、
 一方でヘッド・バッド・ドロップは強力な技として避けられます。
 見事な得意技としての見せ方です。
 フレアーもチョップの使い方として相変わらず繊細な手綱引きですね。
 両者の試合運びは道化的な所があるのに、
 あそこまでリアリスティック且つハードに感じられるのは見事です。
 スポットへの持って行き方が素晴らしい故ですね。
 賞金首ストーリーにより、乱入を防ぎに来たはずのボブ・オートンが裏切りというエンドは少し残念でしたけど。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:11/6/09)

Cリック・フレアー、アーン&オレイ・アンダーソンvs.ダスティ・ローデス、マグナムTA、マニー・フェルナンデス(WWW12/15/85)
 やっているのは普通の事なんですが
 見れるスターが4人ではなく6人というトリオの魅力で持って
 蜂の巣をつついたような盛り上がりを生み出しました。
 フェルナンデスも初めて見ましたがクイックな動きで良いベビーフェイスですね。
 最後は乱闘からダブル・フォールで
 傷つけず、同時に弱くもない、というふさわしいフィニッシュ。
 中々良い試合。
 (執筆日:10/18/09)

DNWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.スティング(NWA Clash of the Champions I 3/27/88)
 有名な一戦でスティングの出世作ですね。
 スティングはまだ身体能力の高い若手の1人という感じで
 とにかく連打すれば良いという意識が見えるし
 利かないキャラも要所だけで、見得も足りません。
 フレアーも試合時間を気にしながら構築をしているので
 ”スティング対フレアー”の人為的な一進一退の攻防は弱いです。
 相手に執拗なヘッド・ロックをかけさせ、
 フレアーは脚以外にも一極攻めをする、ってのも常套手段ですね。
 結局フレアーのほぼ誰にでも適用可のシステム内に収まっていて試合時間だけが特別な要素です。
 ”スティング対フレアー”ではないけれど
 45分という試合時間のためにこの数え歌の中で最も評価が高くなります。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:10/13/09)

ENWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.テリー・ファンク(WCW Great American Bash 7/23/89)
 ファンクは俳優からの復帰。
 肉体的コンディションの衰えは見えましたが観客を煽る形で誤魔化して
 見事というしかないオールド・スクールな乱戦に仕上げました。
 打撃を打ち合っているだけも同然なのに
 場外を使うだけで試合が構築されていく。
 天晴れです。
 焼き鏝を使った流血のギアもまさにポイントにはまっていましたね。
 ついでに試合後のムタの毒霧によりフレアーは半面赤、半面緑になっていて美しい。
 文句なしに好勝負です。
 (執筆日:10/12/09)
DVD Rating:★★★★★

注目試合の詳細

ANWA王座戦、3本勝負:リック・フレアー(ch)vs.ケリー・フォン・エリック(WCCW 8/24/82)
  フレアーは組むとコーナーに押し込み離れる。
  フレアーがヘッド・ロック。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  ケリーがグラウンド・ヘッド・シザースに返す。
  フレアーは反転させ逃れるとヘッド・ロック。
  ケリーがグラウンド・ヘッド・シザースに返す。
  フレアーがロープに脚をかける。
  組むとケリーがヘッド・ロック。
  フレアーがロープに振ろうとするもケリーは放さない。
  フレアーがロープに振ろうとするもケリーは放さない。
  フレアーが力ではずそうとするもケリーが押し返して倒す。
  そのまま腕を取る。
  フレアーが起き上がろうとした所でヘッド・ロックに移行。
  フレアーが力で外そうとする。
  ケリーがまたもや戻してヘッド・ロックをかけなおす。
  フレアーはロープに押し込みロープ・ブレイクにする。
  5分経過。
  組むとフレアーが腕を取りショルダー・タックル。
  ケリーが腕をひねって倒しアーム・ロック。
  フレアーは起き上がるとロープに振る。
  ケリーがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  ケリーがリープ・フロッグにいったフレアーを倒しジャックナイフ固めへ。
  フレアーが体をずらしてカバーにもっていこうとする。
  もつれる。
  ケリーがフレアーをコーナーに押し込む形に。
  レフェリーがケリーを引き離す。
  フレアーがケリーをコーナーに押し込む。
  レフェリーが引き離すもフレアーが不意を突いて蹴り。
  チョップを叩き込む。
  ターン・バックルにぶつける。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ケリーがサンセット・フリップ。
  フレアーが耐えるも最後は決まる。カウント2。
  フレアーがコーナーに逃げ仕切りなおす。
  ケリーがヘッド・ロック。
  フレアーがロープに振りヒップ・トスを狙う。
  ケリーが体勢を入れ替えヒップ・トス。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  フレアーがタイツを掴んで後ろにそらす。カウント2。
  10分経過。
  フレアーは起き上がるとロープに振る。
  ショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  腕を取ろうとする。
  フレアーは跳ね除けて倒すと場外に落とす。
  エプロンに上がってきたケリーをスナップ・メアをリングに入れる。
  チョップにパンチ。
  ケリーが殴り返す。
  フレアーを殴りつけていく。
  フレアーが後ずさり。
  ケリーがフレアーに蹴りを入れコーナーに振る。
  ショルダー・スルー。
  起こそうとする。
  フレアーがケリーの腹にニー。
  スナップ・メアを決めると頭部にヘッド・ロック。
  ケリーが力で外そうとする。
  フレアーが髪をつかんで倒す。
  ロープに押し込むとチョップ。
  チョップ。
  ケリーが殴りつけヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  フレアーがカウンターでバック・エルボー。
  カバーするもケリーがカウント2で押し飛ばす。
  フレアーがエルボー・ドロップへ。
  避けられ自爆。
  フレアーがケリーをロープに振りアブナミドル・ストレッチを狙う。
  ケリーが体勢を入れ替えアブナミドル・ストレッチ。
  15分経過。
  腹にタイガー・クロー。
  フレアーがサミングで逃れる。
  フレアーは近づいてきたケリーの腹にパンチ。
  チョップを叩き込む。
  パンチを避けるとバック・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ドロップ・キック。
  もう1発。
  ロープに振るとドロップ・キックへ。
  フレアーがロープを掴んで自爆させる。
  フレアーがケリーを担ぎロープの上に落とす。
  スナップ・メアを決めるとニー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ケリーが腹にパンチ。
  フレアーがケリーにパイル・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  もう1発狙う。
  ケリーがリバース・スープレックスに返す。
  ニー・ドロップ。
  フレアーが拳を大降り。
  ケリーは避けると殴り倒しタイガー・クローを狙う。
  フレアーは手首を掴んで止めると腹にエルボー。
  チョップ。
  チョップにパンチ。
  引き離そうとするレフェリーを振りほどいてチョップを打ち込んでいく。
  レフェリーがフレアーを引き離そうと羽交い絞め。
  ケリーがその隙を突いてフレアーをパンチ。
  そしてディスカス・パンチへ。
  フレアーが避けるとレフェリーに誤爆。
  フレアーを殴りつけていく。
  フレアーが腹にヘッド・バッド。
  ロープに振りバック・エルボー。
  ケリーは避けるとクロス・ボディ。
  カウントするレフェリーがいない。
  フレアーが腹にパンチ。
  セカンド・レフェリーがやってくる。
  ブレーン・バスターへ。
  ケリーが後ろに着地しスリーパー。
  フレアーが崩れ落ちる。
  フレアーが倒れた所でゴングが鳴る。
  セカンド・レフェリーがケリーの腕を上げるもファースト・レフェリー、上級レフェリーが入ってきて協議。
  ファースト・レフェリーはディスカス・パンチがDQだと主張。
  上級レフェリーはファースト・レフェリーの言い分を認める。
  フレアーが1本目を反則勝ちで奪取(21分)!

  ケリーはフレアーをけりつけ殴りつける。
  大きく回して殴りつける。
  フレアーがコーナーに振ろうとする。
  ケリーは振り返すとスリーパー。
  フレアーがロープに走ると同時に体勢を下げてケリーを落とす。
  フレアーはエプロンに上がってきたケリーを攻撃しようと近づく。
  ケリーは察知して場外に降りると足を掴んで倒す。
  脚をエプロンに叩きつける。
  リングに入るとフレアーの脚にエルボーを落としレッグ・ロック。
  フレアーが髪をつかんでアーム・バーの体勢からふくらはぎを顔に叩きつける。
  チョップで倒し蹴りつけていく。
  チョーク。
  レフェリーが引き離す。
  ケリーが近づいてきたフレアーに蹴り。
  殴りつけコーナーに振ろうとする。
  腹にニーを入れるとコーナーに振る。
  一回転して戻ってきたフレアーにヘッド・ロック。
  フレアーがニー・クラッシャーに切り返す。
  ケリーの脚をロープの上にのせると踏みつける。
  踏みつける。
  レフェリーが引き離す。
  ケリーがドロップ・キックを狙うも脚が痛み崩れ落ちる。
  フレアーがケリーの脚をロープに絡ませ引っ張る。
  ケリーを起こしてコーナーにもたれさせると脚をロープに絡ませ引っ張る。
  チョップ。
  テーピングを外して脚をロープに絡ませ引っ張る。
  5分経過。
  ケリーが場外に逃れる。
  フレアーがエプロンに上がったケリーにリング内へのブレーン・バスター。
  エルボー・ドロップ。
  4の字を決める。
  ケリーが何とか耐え反転させる。
  フレアーが解く。
  ケリーの脚を蹴りつける。
  脚を蹴りつけ4の字へ。
  ケリーは髪を掴んで防ぐと頭部へのタイガー・クロー。
  フレアーが流血。
  フレアーが崩れるも脚にパンチを入れていこう。
  しかしケリーが耐え力を加え締め上げる。
  フレアーが気絶したかのように見えたがカウント2で腕を上げる。
  フレアーの両肩がつき1,2,3!
  ケリーが2本目を取る(33分)!

  ケリーがフレアーを殴りつけていく。
  フレアーが腹にニー。
  10カウント・パンチ。
  スナップ・メアを入れるとマウント・パンチ。
  止めようとするレフェリーを突き飛ばす。
  殴りつける。
  ケリーは殴り返すとディスカス・パンチ。
  カバーにいきかけるも狙いを変えマウント・パンチ。
  レフェリーの制止を聞かず殴りつけていく。
  レフェリーはゴングを鳴らす(35分)!
  ケリーがフレアーを殴りつけていく。
  2人を引き離そうとするもフレアーが飛びかかり殴り合い。
  ケリーが殴りつけてフレアーが転落。
  フレアーはそれでもリングに戻ろうとするがレフェリーにはばまれ諦める。
  裁定はコントロールを失ったとしてダブルDQ!
  フレアーの防衛となる!
  フリッツが抗議するも実らない。


BNWA王座戦:ハーリー・レイス(ch)vs.リック・フレアー(MACW 8/31/83)
  組むとフレアーがロープに押し込む。
  レイスがヘッド・バッドを入れ倒す。
  ニー・ドロップ。
  起こしてヘッド・バッド。
  ニー・ドロップ。
  起こすとネック・ブリーカー。
  ヘッド・バッド・ドロップへ。
  フレアーは避けて自爆させる。
  フレアーは起き上がると近づいてきたレイスに蹴り。
  地獄突き。
  チョップで倒す。
  スナップ・メアからニー・ドロップ。
  チョップで倒す。
  カバーするもカウント2。
  フレアーは返された際目に指が入った様子で苦しんでいる。
  レイスはフレアーを起こすとパンチ。
  コーナーに振ろうとする。
  フレアーは振り返すとショルダー・スルー。
  カバーするもカウント2。
  フロント・ヘッド・ロック。
  レイスを仰向けにして押し込む。
  レイスは何度もカウント2で返す。
  起き上がるとブレーン・バスター。
  エルボー・ドロップへ。
  フレアーが避けて自爆させる。
  ロープに振りバック・エルボー。
  カバーするもカウント2。
  ボディ・スラム。
  カバーするもレイスの脚がロープにかかる。
  起こそうとする。
  レイスが腹にヘッド・バッド。
  ヘッド・バッドで倒す。
  ニーを押しつける。
  ニー・ドロップ。
  起こそうとする。
  フレアーが腹にパンチ。
  レイスがフレアーにパイル・ドライバーを狙う。
  フレアーがリバース・スープレックスに切り返す。
  フレアーは起き上がるとレイスを殴りつけロープに振る。
  ショルダー・スルー。
  アブナミドル・ストレッチに捕らえる。
  レイスがヒップ・トスに切り返す。
  エルボー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  起こすとロープに振りクローズライン。
  ニー・ドロップ。
  カバーするもフレアーの脚がロープにかかる。
  フレアーを起こすとターン・バックルにぶつける。
  コーナーに振ろうとする。
  フレアーが振り返すとレイスは鉄柱に肩から突っ込む。
  フレアーはレイスのわき腹に拳を叩き込んでいく。
  ロープに走り頭部を蹴りつける。
  カバーするもカウント2。
  リスト・ロック。
  腕を取り蹴りつける。
  ハンマー・ロックを決める。
  腕を捻る。
  レイスは起き上がるとコーナーに押し込む。
  殴りつける。
  フレアーがチョップ。
  レイスがヘッド・バッド。
  フレアーがチョップ。
  レイスがヘッド・バッド。
  フレアーが蹴りをいれチョップで倒す。
  コーナーに振りスリーパー。
  レイスが顔に手をかけて逃れる。
  レイスがフレアーの顔にニー。
  フレアーがレイスの腹にパンチ。
  チョップ。
  レイスが倒れこむ。
  フレアーがコーナー上へ。
  レイスが捕らえデッドリー・ドライブ。
  ヘッド・バッド・ドロップを狙う。
  フレアーがカウンターでパンチ。
  4の字を狙う。
  レイスがパンツを掴んで放り投げる。
  近づいてきたフレアーの股間にヘッド・バッド。
  起こすと担ぐ。
  ツームストンの体勢からスラム。カウント2。
  ヘッド・バッド・ドロップ。
  場外に放り捨てる。
  パイル・ドライバーを狙う。
  フレアーがリバース・スープレックスに切り返す。
  リングに戻る。
  レイスをエプロンに上げるとリング内へのブレーン・バスター。
  エルボー・ドロップ。
  4の字へ。
  レイスが蹴り飛ばしてコーナーにぶつける。
  フレアーを起こすとヘッド・ロック。
  レイスがバック・ドロップに切り返す。
  フレアーが先に起き上がりエルボー・ドロップへ。
  転がったのを見て一度やめるとエルボー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  バタフライ・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  ボストン・クラブを決める。
  レイスが上体を起こして倒す。
  エプロンに出たフレアーにヘッド・バッド。
  もう1発。
  場外に出ると頭部にエルボー。
  場外に下ろしチョップ。
  フレアーがダウンする。
  レイスはリングに戻るも再び出てヘッド・バッド・ドロップへ。
  しかし避けられ自爆。
  フレアーがリングに戻る。
  レイスをエプロンに上げると頭部にエルボー。
  レイスがリングに転落する。
  フレアーがレイスにスナップ・メア。
  マウント・パンチを決める。
  レイスがフレアーの腹にヘッド・バッド。
  コーナーにもたれさせ殴りつける。
  コーナーに振る。
  フレアーは一回転するとエプロンに出る。
  コーナーに駆け上がり飛ぶ。
  レイスがカウンターでパンチ。
  セカンド・ロープにのる。
  フライング・ヘッド・バッドへ。
  フレアーは避けて自爆させると4の字。
  決まるもすぐに放しエプロンに上がってきたレイスのセコンド、スレイターと殴り合い。
  フレアーがスレイターにロープを使ったジョー・ブリーカー。
  レイスがフレアーにシングル・アックスを叩き込む。
  ヘッド・ロック。
  フレアーがニー・クラッシャー。
  4の字を決める。
  ボブ・オートンが入ってきてスレイターの前に立ちふさがる。
  しかしセカンド・ロープから飛ぶとフレアーを攻撃。
  スレイターも入ってきて2人でフレアーを攻撃しパイル・ドライバー。
  首を捻る。
  倒れたフレアーを後に意気揚々と去っていく。

 
DNWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.スティング(NWA Clash of the Champions I 88)
  ディロンは檻に入れられている様子。
  45分の制限時間で時間切れの際には判定を行う。
  組むとスティングが押し込む。
  すぐに離れ雄たけび。
  組むとフレアーが腕を取る。
  髪をつかんで倒すもスティングが跳びおきる。
  組むとスティングがヘッド・ロック。
  フレアーが腕を押し上げひねる。
  スティングが力で押し倒すもフレアーはすぐロープを掴む。
  フレアーは髪をつかまれたとアピール。
  ナックル・ロック。
  スティングが軽々とひねる。
  フレアーがコーナーに押し込みチョップ。
  スティングには利いていない。
  コーナーまで追い詰めるとヒップ・トスからドロップ・キック。
  フレアーは場外に出て間を置く。
  リングに戻る。
  組むとヘッド・ロック。
  ハンマー・ロック。
  スティングがハンマー・ロックに返す。
  アーム・ロック。
  フレアーは顔に手を押し当てるとロープに押し込む。
  クリーンに離れず腹にパンチ。
  チョップを打ち込みヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  スティングがリープ・フロッグ。
  もう1回。
  ボディ・リフトを決めゴリラ・スラム。
  フライング・ヘッド・シザースにヒップ・トス。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  フレアーは起き上がるとロープに振る。
  スティングがショルダー・タックル。
  ヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  フレアーがカウンターでヒップ・トスを狙う。
  スティングが体勢を入れ替えヒップ・トス。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  フレアーがタイツを掴んで後ろにそらすもカウント2。
  フレアーは起き上がるとロープに振る。
  スティングがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  伏せたフレアーにヘッド・ロック。
  フレアーは起き上がるとコーナーに押し込む。
  腹にパンチを入れチョップ。
  スティングは体勢を入れ替えると10カウント・パンチの体勢。
  考えを変えて降りる。
  その隙を突きフレアーが体勢を入れ替え殴ろうとする。
  スティングはガードすると殴りつけヒップ・トス。
  ドロップ・キックへ。
  フレアーは避けるもパンチが効いていたようで倒れる。
  フレアーは起き上がるとスティングを場外に落とす。
  スティングがすぐに戻ってきてフレアーをコーナーに追い詰める。 
  軽く10カウント・パンチ。
  腹にニーをいれグラウンド・ヘッド・ロック。
  フレアーが後ろにそらす。カウント2。
  11分経過。
  フレアーが起き上がりロープに押し込む。
  腹にパンチ。
  コーナーにもたれさせチョップ。
  パンチ。
  チョップ。
  スティングが殴り返し蹴りつける。
  ロープに振りボディ・リフト。
  ゴリラ・スラム。
  許しを請うフレアーをロープに振りベア・ハグ。
  フレアーがロープに手を伸ばすも届かず崩れ落ちる。
  15分経過。
  フレアーは両肩がつくもカウント2で腕をあげる。
  スティングが我慢できずベア・ハグを解く。
  胸を叩いてアピールするとエルボー・ドロップへ。
  避けられ自爆するもすぐ起き上がる。
  フレアーをロープに振りフライング・エルボーへ。
  しかし避けられ腕を痛めてしまう。
  両者ダウン。
  スティングが近づいてきたフレアーの腹にパンチ。
  腕の痛みを我慢すると10カウント・パンチを狙う。
  フレアーがアトミック・ドロップに切り返す。
  場外に出るとスティングを引きずり出し柵に振ってぶつける。
  もう1度。
  リングに戻る。
  フレアーはスティングをリングに引き入れるとコーナーでチョップ。
  コーナーに振ってぶつける。
  スティングが崩れ落ちる。
  コーナーに振ってぶつける。
  腹を蹴り上げる。
  スナップ・メア。
  ニー・ドロップ。
  もう1発。
  背中を引っかく。
  起こすと口に指を入れて引っ張る。
  20分経過。
  ロープに頭部をこすりつける。
  コーナーにもたれさせチョップにパンチ。
  場外に投げ捨てる。
  場外に下りると椅子を手にするもレフェリーが取り上げる。
  スティングの腹にパンチ。
  柵に振ってぶつける。
  リングに戻る。
  エプロンに上がってきたスティングを引き入れるとチョップ。
  チョップを打ち込む。
  殴りつけてきたスティングにチョップにパンチ。
  スティングは耐えてみせる。
  吼えると殴りつける。
  フレアーが衝撃で落ちる。
  スティングは場外に降りるとフレアーを鉄柱にもたれさせフライング・クローズラインへ。
  しかし避けられ鉄柱に腕を強打する。
  何とかリングに体を入れる。
  フレアーはすぐにリスト・ロック。
  スティングは起き上がると腕をぐるぐる回してパンチにいこうとする。
  レフェリーがパンチは駄目だと腕を掴む。
  フレアーがスティングを倒す。
  スティングは跳びおきると殴りつけていく。
  コーナーでチョーク。
  軽く10カウント・パンチ。
  ヒップ・トスにクローズライン。
  カバーするもカウント2。
  雄たけびを上げる。
  場外に逃げようとするフレアーをエプロンで起こすとリング内へのブレーン・バスター。
  スコーピオン・デス・ロックを決める。
  25分経過。
  フレアーがすぐロープに逃げに行く。
  喉を踏みつける。
  起こそうとする。
  フレアーが体勢を入れ替えチョップ。
  しかしスティングには利いていない。
  スティングがパンチ。
  ダウンしたフレアーをカバーするもロープに脚がかかる。
  スティングがヒップ・トス。
  クローズラインにいくもかわされる。
  勢いあまって場外転落。 
  フレアーがエプロンに上がってきたスティングにロープを使ったジョー・ブリーカー。
  スティングは利いていないのかすぐにコーナー上にのぼりダイビング・クロス・ボディ。カウント2。
  ヘッド・ロック。
  フレアーがニー・クラッシャーに切り返す。
  両者ダウン。
  フレアーがスティングの脚に蹴り。
  脚を蹴りチョップ。
  スティングは胸から出血している。
  フレアーがニー・クラッシャー。
  スティングが場外に崩れ出る。
  何とか起き上がるとリングに戻る。
  フレアーが腹にニー。
  脚をけりつけ倒す。
  バック・ドロップ。
  30分経過。
  4の字を決める。
  ロープを掴んで強化。
  スティングは引っ張ってフレアーをロープから放す。
  胸を叩いてアピールすると反転させる。
  フレアーがロープを掴む。
  フレアーは起き上がるとスティングの脚を蹴りつける。
  エプロンに出ると場外へのブレーン・バスターを狙う。
  スティングはこらえるとリング内へのブレーン・バスター。
  ロープに走りボディ・プレスへ。
  フレアーが両膝を立てて迎撃。
  ロープに振りアブナミドル・ストレッチを狙う。
  スティングが体勢を入れ替えアブナミドル・ストレッチ。
  35分経過。
  フレアーがヒップ・トスに切り返す。
  エルボー・ドロップにいくも避けられる。
  フレアーがチョップ。
  コーナー上へ。
  スティングが捕らえデッドリー・ドライブ。
  カバーにいくがカウント2。
  場外に出るとフレアーを引っ張り鉄柱に股間を打ち付ける。
  リングに戻ると4の字。
  フレアーは両肩がつくもカウント2で肩を上げるとロープを掴む。
  スティングが軽く10カウント・パンチ。
  ヒップ・トス。
  命乞いするフレアーを殴りつけ首に足を押し当てる。
  脚を蹴りつける。
  もう1回。
  コーナーから引き離すとフレアーの脚をロープにのせヒップ・ドロップ。
  フレアーは怒ってレフェリーの胸を突く。
  しかし突き返されてダウン。
  スティングは脚を蹴りつけるとコーナーに振る。
  フレアーは一回転して場外に転落。
  スティングは降りるとフレアーを柵に叩きつける。
  テーブルに叩きつけ鉄柱にぶつける。
  柵の外にふらついて出たフレアーを戻す。
  リングに戻る。
  フレアーはエプロンに上がると近づいてきたスティングにショルダー・ブロック。
  40分経過。
  サンセット・フリップへ。
  スティングはこらえると胸を叩きアピール。
  フレアーを殴りつける。
  ロープにフレアーの頭部をこすりつける。
  起こすと腹にけり。
  10カウント・パンチ。
  残り4分。
  フレアーがアトミック・ドロップに切り返しにいく。
  スティングは着地するとクローズライン。
  カバーするもカウント2。
  コーナーに振りスティンガー・スプラッシュへ。
  しかし避けられたためコーナーに激突し場外転落。
  フレアーは敢えて追わない。
  残り3分。
  スティングが何とか体をリングに入れる。
  フレアーがチョップ。
  チョップ。
  スティングがパンチを入れヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  フレアーがスリーパーに捕らえる。
  スティングはコーナーに走ると同時に体勢を低くしてコーナーにぶつける。
  フレアーがスティングを場外に投げ捨てる。
  スティングがすぐにエプロンに上がりショルダー・ブロック。
  サンセット・フリップを狙う。
  残り2分。
  フレアーが耐えしゃがんで潰すと同時にロープを掴む。
  レフェリーがカウント2で気づいて脚を蹴り払う。
  これでスティングのサンセット・フリップが決まるもカウントは2。
  フレアーをコーナーに振る。
  フレアーが一回転してエプロンに移動しコーナーに駆け上がる。
  ダイビング・クロス・ボディへ。
  スティングが体勢を入れ替える。カウントは2。
  フレアーがチョップ。
  ロープに走り腹に蹴り。
  スティングには利いていない。
  フレアーがチョップ。
  スティングは耐えると吼える。
  命乞いするフレアーを殴りつけていく。
  残り1分。
  10カウント・パンチ。
  残り45秒。
  フレアーをコーナーに振りスティンガー・スプラッシュ。
  そしてスコーピオン・デス・ロック。
  残り30秒。
  フレアーが耐え続け時間切れ!
  45分時間切れになる!
  判定の結果が発表される。
  まずはフレアーに一票。
  スティングにも一票。
  最後はドロー。
  よってこの試合は引き分け!
  フレアーの防衛となる!


ENWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.テリー・ファンク
  ファンクが入場してきたフレアーに襲いかかる。
  フレアーはファンクを柵にぶつけるとチョップ。
  殴りつけチョークに噛みつき。
  リングに入る。
  ファンクは場外で間を置いている。
  フレアーがエプロンから飛んで殴りつける。
  テーブルに寝かせて殴りつける。
  ファンクがリングに逃げる。
  そこから場外に降り椅子をリングに投げ入れる。
  フレアーはリングにいる。
  ファンクがリングに入る。
  組むとロープにフレアーを押し込み張り手を叩きつけていく。
  フレアーがチョップ。
  パンチ。
  パンチ。
  チョップで落とす。
  エプロンから飛んで殴りつける。
  ファンクがフレアーの髪をつかんで鉄柱にぶつける。
  エプロンに上がるとフレアーの頭部を蹴りつける。
  頭部を殴りつける。
  リングに入るとフレアーの髪をつかんでエプロンに上がらせると顔に張り手を叩いて挑発していく。
  リング内へのブレーン・バスター。
  カバーするもカウント2。
  ブレーン・バスターを狙う。
  フレアーがこらえる。
  ファンクがフレアーを殴りつけるとフレアーが場外に転がり出る。
  ファンクはフレアーの髪をつかんでエプロンにあげると首筋にチョップを入れる。
  フレアーが場外へのブレーン・バスターを狙う。
  不完全ながらもファンクを場外に落とす。
  チョップの打ち合い。
  フレアーがパンチ。
  リング内に逃げようとするファンクを引き戻しチョップの打ち合い。  
  フレアーがサミング。
  テリーがすぐやり返す。
  リングに戻す。
  パイル・ドライバーを狙う。
  フレアーが場外へのリバース・スープレックスに返す。
  場外に下りるとスナップ・メア。
  首をひねる。
  もう1回。
  リングに戻すと首をひねる。
  首にニー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  パイル・ドライバーを決める。
  もう1発。
  意識朦朧のファンクは場外に落ちる。
  フレアーは追っていくと殴りつけリングに戻す。
  顔に張り手を叩き込む。
  蹴りつけパンチ。
  チョップ。
  テリーが右のジャブを入れていく。
  フレアーはロープに走るとフライング・エルボーで倒す。
  カバーするもカウント2。
  ヘッド・ロックをしてきたファンクにバック・ドロップ。
  4の字を決める。
  ゲイリー・ハートがレフェリーの注意を引き焼き鏝をファンクに投げ渡す。
  ファンクは焼き鏝で殴りつけて逃れる。
  フレアーは流血する。
  ファンクは拳をフレアーの傷口に叩き込みパイル・ドライバー。
  カバーするもフレアーの脚がロープの外に出ている。
  フレアーの顔にニーを押し当てる。
  場外に下りるとマットを外す。
  フレアーを引きずってくる。
  包帯を首に巻きつける。
  注意してきたレフェリーを押しのけるとフレアーを場外に引き出す。
  コンクリート上でのパイル・ドライバーを狙う。
  フレアーはリバース・スープレックスに返し難を逃れる。
  ファンクがエプロンから場外のフレアーにエルボーを叩き込む。
  フレアーをリングに戻す。
  ネック・ブリーカー。
  2発。
  もう1回だとポーズして3発目。
  しかしカバーに行かず傷口を殴りつけターン・バックルにぶつける。
  ハートがレフェリーの目をそらしている隙に焼き鏝で殴りつけようとする。
  フレアーは股間を蹴り上げると逆に焼き鏝でファンクを殴りつける。
  ファンクは場外に転落。
  流血している。
  ファンクは場外に下りると鉄柱にぶつける。
  リングに戻すと10カウント・パンチ。 
  距離をとってからハイ・ニーへ。
  ファンクは避けて自爆させるとスピニング・トー・ホールド。
  フレアーは脚を掴んで倒すと4の字を狙う。
  ファンクがインサイド・クレイドルに切り返す。
  フレアーがカウント2で体勢を入れ替え1,2,3!
  フレアーの防衛!
  ファンクと同じJTEXのメンバーであるムタが乱入しフレアーに毒霧。
  2人でフレアーを甚振っていく。
  椅子の上へのパイル・ドライバーを狙う。
  止めに来た関係者を殴り倒す。
  スティングが現れムタに襲いかかる。
  フレアーが息を吹き返し乱闘。
  リング状から追い払う。
  ファンクがリングめがけて椅子を投げる。
  これに怒ったフレアーは場外に出てまた乱闘。

試合結果

@リック・フレアーvs.ジャック・ブリスコ(Mid-Atlantic 8/18/82)
ANWA王座戦、3本勝負:リック・フレアー(ch)vs.ケリー・フォン・エリック(1−1)(ダブルDQ)(WCCW 8/15/82)
BNWA王座戦:ハーリー・レイス(ch)vs.リック・フレアー(DQ)(MACW 8/31/83)
Cリック・フレアー、アーン&オレイ・アンダーソンvs.ダスティ・ローデス、マグナムTA、マニー・フェルナンデス(ダブル・フォール)(WWW12/15/85)
DNWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.スティング(45分時間切れ)(判定:1-1-1引き分け)(NWA Clash of the Champions I 88)
ENWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.テリー・ファンク(WCW Great American Bash 8/23/89)