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WWE:John Cena My Life Disc Twoの分析


名勝負 なし
好勝負 WWE王座戦、アイ・クイット・マッチ: ジョン・シナ(ch)vs.JBL(Judgement Day 5/22/05)
WWE王座戦、TLC:エッジ(ch)vs. ジョン・シナ (シナは負けたらSDに移籍)(Unforgiven 9/17/06)

約2時間45分です。

@オートンズ・フェアウェル・マッチ:プロトタイプvs.ランディ・オートン(OVW 1/19/02)
 オートンはOVWレスラーにしてはしっかりしているもののアピールの仕方はまだまだ青いですね。
 シナもはまれば光りそうで緩急に欠ける。
 相手が避けれるように、とか考えている割に動く速度が余り変化しないんだよね。
 少し悪い試合。

Aジョン・シナvs.クリス・ジェリコ(Vangeance 7/21/02)
 オーソドックスなスタイルでまったく色のついていないシナ相手に、
 ジェリコが上手く動いて緩急をつけています。
 自己主張とのバランスが良くストーリー表現も確かな物がある。
 仕事人です。
 それがまったく初代統一王者とは思えぬ仕事内容なのはさておき・・・。
 悪くない試合。

Bジョン・シナvs.リキシ(SD 3/27/03)
 どちらも良い喧嘩パンチでフェンスのパッドを外す、という変わった光景も見られましたが、
 試合としてはリキシの持ち技で軽く構築した形。
 最後はシナがレスナーへの挑発も兼ねて、FU初お披露目です。
 少し悪い試合。

CWWE王座戦、アイ・クイット・マッチ: ジョン・シナ(ch)vs.JBL(Judgement Day 5/22/05)
 シナのこの時点で#1の出来となりましたね。
 喧嘩がベースでありながら序盤にレスリングを入れるなど上手く展開。
 特にJBLのマイクが素晴らしいでし。
 ザ・ロックのように豊かな言葉でありながら
 それは試合のスポット、流れとも連動しています。
 絵としては去年のエディ並とも言えるシナの大流血も魅力的です。
 そしてアイ・クイット・マッチという事で
 FUを決めた先もあるのですけれど
 これがリムジンに機材にトラックと
 圧倒的な資金力を持つWWEならではの演出で壮大に決めました。
 決着後のパイプ攻撃だけがやや弱く見えますけどね。
 文句なしに好勝負です。
 (執筆日:11/2/09)

Dジョン・シナ、ショーン・マイケルズ、ハルク・ホーガンvs.タイソン・トムコ、クリス・ジェリコ、クリスチャン(Raw 6/27/05)
 ヒール側がテンポ良く技を打つもベビーフェイス側の3人のトップ・スターがトリオとして処理できず。
 HBKは爆発力まで持っていかない孤立でホーガンはハルク・アップだけで〆。
 そしてシナは驚く程空気。
 正直いる必要なかったでしょう。
 試合後の嬉しそうな様子は伝わってくる物があるけど・・・。
 ひどい試合。

EWWE王座戦、エクストリーム・ルール:ジョン・シナ(ch)vs.RVD(ECW One Night Stand 6/11/06)
 観客に絶対否定しながらもシナはタフにこの反応を利用しています。
 間も十分ですし、拳や受けも安定していますね。
 一方のRVDですがハードコアな持ち技を適度にばらまく形。
 良い受けを見せる場面もあるのですが、
 絶対的な支持を受けている割りに何をしたいか分からない動きを見せたりと、
 相応の働きはできていなかったと言わざるを得ませんね。
 最後はレフェリー気絶、エッジ乱入でポップにまとめあげました。
 クオリティはそこそこながら1度は見る価値のある異常な試合でした。
 平均的な良試合。

FWWE王座戦、TLC:エッジ(ch)vs. ジョン・シナ (シナは負けたらSDに移籍)(Unforgiven 9/17/06)
 トロントに戦場を移しシナへのブーイングは増えているものの
 逆にライバル関係の中にそれが組み込まれていて良かったですね。
 負けたら移籍の話も信憑性があったと思います。
 観客の反応込みでスポットを見せていきました。
 その後も2人だからと言い訳しないTLCならではのハードさで
 両者ラダー上から場外テーブルに落下しています。
 またMITBでやるような独創的なムーブにも取り組んでいましたね。
 一方でお題目だからとTLCを使っている、と錯覚させる所もある。
 ラダーを上る行為との兼ね合いが出来てないのと
 凶器攻撃過多に走る程の遺恨表現が試合の中で見せられなかったせいでしょう。
 しかしシナがアクシデントにもしっかりvs.処したり
 クライマックスに表現の原石が見られたりと、
 裏づけがある上でここまで過激にやった、という事は好印象です。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:11/5/09)

特典としてインタビュー、プロモを収録。
John Cena Returns to OVW
Military Coin Collection
Fast Cars & Superstars:Gillette Young Guns Celebrity Race
Cena Goes Camping
Right Now Music Video
K-Fed
Wrestlemania 22 Entrance
Wrestlemania 21-John Cena/JBL Wrestlemania Goes Hollywood Promo
Cena Trains with Gold's Gym Contest Winner

 (執筆日:4/16/10)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

CWWE王座 戦、アイ・クイット・マッチ:ジョン・シナ(ch)vs.JBL
  シナはト ラックに乗って登場。
  リムジンの上を通って歩いていく。
  リングに入る。
  ゴングが鳴る。
  組むとJBLがコーナーに押し込む。
  殴りつける。
  シナがすぐ殴り返す。
  組むとシナがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  JBLは起き上がるとヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  シナがカウンターでアーム・ドラッグを決め腕を取る。
  JBLはロープを掴むと場外に逃げる。
  シナはエプロンに上がったJBLにリング内へのブレーン・バスター。
  チョーク。
  JBLが蹴り飛ばす。
  チョップにパンチ。
  ロープに振ろうとする。
  シナが振り返しショルダー・スルーを狙う。
  JBLが蹴り上げDDT。
  マウント・パンチ。
  蹴り飛ばし殴りつける。
  ロープに振ろうとする。
  シナが振り返しショルダー・スルー。
  クローズラインで落とす。
  エプロンから飛んで殴りつける。
  エプロンに叩きつける。
  鉄階段に叩きつける。
  もう1発。
  フェンスに振ろうとする。
  JBLが振り返してフェンスにぶつける。
  外に出たシナを追う。
  DDT。
  殴りつけチョップ。
  殴り合い。
  シナをフェンスの内に投げ戻す。
  実況席の蓋を外す。
  I Quitを求める。
  シナはパンチで応える。
  殴りつけていく。
  振って鉄階段にぶつけようとする。
  JBLが振り返しシナを鉄階段にぶつける。
  ベルトを叩きつける。
  鉄柱越しにベルトで締め上げる。
  I Quitかたずねさせる。
  シナはベルトを引っ張りJBLを鉄柱にぶつける。
  それでもダメージが大きい。
  JBLはすぐに体勢を立て直しシナを殴りつけると実況席の上に連れて行く。
  I Quitしないと実況席に叩きつけるぞ、と言いパワー・ボムの体勢。
  シナがリバース・スープレックスに切り返しスペイン語実況席の上に落とす。
  TVモニターでJBLを殴りつける。
  実況席上を滑らせアピール。
  JBLが近づいてきたシナに椅子を叩きつける。
  シナは大流血。
  JBLは鉄階段をシナに叩きつける。
  降参しろといい蹴りつけていく。
  マイクを頭部に叩きつける。
  リングに戻す。
  マイクを叩きつける。
  蹴りつけていく。
  起こしてクローズライン。
  もう1発。
  3発目。
  チェーンを手にするとシナの首を絞める。
  IQuitをたずねさせる。
  シナが起き上がりパンチを叩き込んでいく。
  JBLがロー・ブロー。
  I Quitと言え、と言いマイクを叩きつける。
  もう1発。
  シナがJBLを殴りつける。
  起き上がり殴りつける。
  ヘッド・バッド。
  クローズライン。
  ロープに振りヒップ・トス。
  プロト・ボム。
  5シャッフル・ナックル。
  FUを決める。
  JBLは場外に転がり出ると中指を立て逃げていく。
  シナは追っかけるとリムジンに叩きつける。
  ボンネットにプロト・ボム。
  ボンネットの上にのる。
  JBLがサミングを決めネック・ブリーカー。
  シナを殴りつけていく。
  機材に叩きつける。
  コードを引き抜くとそれで首を絞める。
  I Quitかとたずねさせる。
  シナはまだだと言うとコードを引っ張りJBLをTVに突っ込ませる。
  JBLも流血。
  シナはJBLを起こすとリムジンの窓ガラスにぶつける。
  リムジンの上にのせる。
  JBLがサミング。
  屋根の上でブレーン・バスターを狙う。
  シナが逆に投げる。
  JBLは崩れ落ちる。
  ドアを開け中に逃げようとする。
  シナは捕まえるとドアにぶつける。
  起こすともう1発。
  ドアを壊して持つとリムジンにぶつける。
  JBLが逃げようとする。
  シナは捕まえるとそのままトラックの荷台にのる。
  ボンベにぶつける。
  起こそうとする。
  JBLが一瞬の内にDDT。
  I Quitを求めシナを殴りつける。
  機材をどけて落とす。
  コードで首を絞める。
  スピーカーの上にのり絞首刑にしようとする。
  シナはマイクをたたきつけて逃れる。
  2発、3発とマイクで殴りつけるとJBLは下のテーブルに落下。
  JBLがふらふらな状態で歩き回っている。
  シナはトラックからパイプを外すとJBLの元に。
  JBLがそれを見てI Quitと言う!
  シナの防衛!
  シナはパイプを持ったままJBLに突進。
  JBLは後ろの衝立を壊して倒れる。
  シナがリングに戻ってベルトを掲げる。


EWWE王座 戦:ジョン・シナ(ch)vs.RVD
  シナが殴るとBooo、RVDが殴るとYeah。
  ワン・パターン、ヘタクソ・コールがシナに飛ぶ。
  RVDにはクソ凄え奴コール。
  シナはベルトを掲げて観客を挑発する。
  RVDが鉄階段上からムーンサルトを決める。
  シナは柵に飛び乗ったRVDを突き落とす。
  RVDは柵上のシナにコークスクリュー・レッグ・ドロップ。
  顔面めがけ椅子付ドロップ・キックに椅子を乗せてのローリング・サンダー。
  カバーするもカウント2。
  RVDはシナの上に椅子を乗せ開脚式ムーンサルトにいくも
  シナは椅子を立てて防ぎ椅子の上にDDT。
  シナはスリング・ショットでRVDをコーナーの椅子に突っ込ませるとカバー。カウントは2。
  バック・ドロップからファイブ・ナックル・シャッフルを決めFUを狙う!
  RVDは逃れるとスピン・キック。
  シナはコーナー上のRVDを捕らえ叩きつけカバーするもカウントは2。
  RVDはコーナーにテーブル設置。
  シナがドロップ・トー・ホールドからSTFU!
  RVDがロープを掴むもシナは離そうとしない。
  シナはECWのレフェリーにクローズライン。
  コーナー上のRVDを捕らえスーパープレックスを決めると鉄階段でRVDを殴りつける。
  ニック・パトリックがやって来てカバーするもカウント2。
  シナはRVDにFUを狙う。
  RVDはロープを掴んで耐える。
  ならばと場外へとFUを決める!
  そこに何者かがシナにスピアーを決めテーブルに沈める!
  その正体はエッジ!
  RVDがファイブ・スター・フロッグ・スプラッシュ!
  ニックを起こそうとするが起きない。
  そこにヘイマンがやって来てカウントする!1,2,3!
  RVDが新WWEチャンピオンに!
  ECWレスラーが出てきて祝福する。


FWWE王座戦、TLC:エッジ(ch)vs.ジョン・シナ(シナは負けたらSDに移籍)   観客はエッジを応援している。
  組むとシナがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  エッジがリープ・フロッグから張り手。
  シナがタックルからマウント・パンチ。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  エッジがネック・ブリーカー。
  場外に下りる椅子を手にする。
  追ってきたシナの腹を突く。
  頭部に叩きつけようとする。
  シナは避けて鉄柱に誤爆させるとエッジをリングに戻す。
  リングに入るとコーナーに振る。
  フィッシャーマンズ・スープレックス。
  突進。
  エッジはかわしてコーナーに激突させるとエジキューション。
  場外に下りると椅子を2脚持ってくる。
  リングに入ると2脚を並べて立てる。
  そこにブレーン・バスターを狙う。
  シナが防いで体勢を入れ替える。
  ブレーン・バスターを狙う。
  エッジは後ろに着地すると椅子へのリバースDDT。
  場外に下りるとラダーを持ってくる。
  中央に立て登っていく。
  シナがラダーを倒す。
  エッジは着地するとクローズライン。
  ロープに喉を押しつける。
  場外に下りるとラダーをぶつけ、シナの顔の前に立てかける形に。
  フェンスにのるとそのラダーにドロップ・キック。
  リングに戻るとラダーを持って突こうとする。
  シナは避けると殴りつけていく。
  コーナーに振る。
  コーナーに立てかけられたラダーへのヒップ・トス。
  担ぐと場外へのFUを狙う。
  エッジはロープを掴んでこらえるとエプロンに着地。
  殴り合い。
  シナが押しロープに走る。
  エッジがカウンターでパンチ。  
  コーナー上へ。
  シナがエッジの体勢を崩す。
  場外に下りテーブルを持ってくる。
  テーブルを立てるとスーパープレックスを狙う。
  エッジはこらえると殴りつける。
  エッジがサンセット・フリップし・パワー・ボムへ。
  ロープを掴んでこらえられたためテーブルに届かない弱いパワー・ボムになる。
  シナがエッジを殴りつけコーナーに振ろうとする。
  エッジは振り返すとシナにテーブルへのパワー・スラム。
  シナがたまらず場外に転がり出る。
  エッジはコーナーに立てかけられたラダーを駆け上がるとダイブ。
  起き上がるとシナをリングに戻す。
  椅子を2脚持ってリングに入る。
  椅子をダウンするシナに叩きつける。
  椅子をシナの頭の下に置く。
  コンチェアトを狙う。
  シナがドロップ・トー・ホールドで逃れる。
  ロープに走るとネック・ブリーカー。
  ラダーでエッジを挟むとラダーを叩きつける。
  その状態でSTFU。
  ラダーを担ぐと突進して叩きつける。
  ラダーをFUでダウンするエッジに投げる。  
  コーナーに立てかける。
  プロト・ボム。
  5ナックル・シャッフルを狙う。
  しかしロープに走ろうとしてやめる。
  ラダーをのぼり、そこから5ナックル・シャッフル。
  場外に下りるとテーブルをリング下から取り出しリングに入れる。
  テーブルを立てている隙にエッジは場外から椅子を手にする。
  シナの頭部に椅子を叩きつける。
  テーブルにのせる。
  場外に下りるとリング下からテーブルを持ってくる。
  シナの上に更にテーブルを立てる。
  コーナー上へ。
  シナは起き上がるとエッジを殴り落とす。
  場外に下りるとリング下からラダーを取り出す。
  リングに入れて立てると上っていく。
  エッジがコーナー上へ。
  その前に立てられたラダーに移りスピアー。
  ラダーを登っていく。
  ダイビング・クロス・ボディへ。
  シナはキャッチすると担ぐ。
  エッジはラダーを掴んで逃れようとする。
  シナは逃さずにラダーへのパワー・ボム。
  場外に転落したエッジに椅子攻撃。
  リングに戻るとラダーを登っていく。
  ベルトに手をかける。
  リタが現れリングに入る。
  ラダーを倒すとシナはそのまま場外のテーブルに落下。
  エッジが何とかリングに入る。
  ラダーを立て登っていく。
  シナがリングに入る。
  リタがリングに入りシナの背中に椅子攻撃。
  シナはふらつきながらもラダーを倒す。
  エッジはそのまま場外のテーブルに転落。
  リタがエッジの容態を心配。
  振り向いた所をシナがリタにFU。
  衝撃で2段テーブルが崩れたので戻す。
  リングに出ようとする。
  しかしエッジの様子を見て考えを変える。
  ラダーを立てると登っていく。
  エッジが何とかリングに入り反vs.側から登っていく。
  殴り合い。
  両者ベルトに手を伸ばす。
  シナがエッジを担ぐ。
  横の2段テーブルへのFU。
  ベルトを奪取し新チャンピオンに!
  リング・サイドの父親とハグして勝利を喜ぶ。

試合結果

@オートンズ・フェアウェル・マッチ:プロトタイプvs.ランディ・オートン(OVW 1/19/02)
Aジョン・シナvs.クリス・ジェリコ(Vangeance 7/21/02)
Bジョン・シナvs.リキシ(SD 3/27/03)
CWWE王座戦、アイ・クイット・マッチ: ジョン・シナ(ch)vs.JBL(Judgement Day 5/22/05)
Dジョン・シナ、ショーン・マイケルズ、ハルク・ホーガンvs.タイソン・トムコ、クリス・ジェリコ、クリスチャン(Raw 6/27/05)
EWWE王座戦、エクストリーム・ルール:ジョン・シナ(ch)vs.RVD(新チャンピオン!)(ECW One Night Stand 6/11/06)
FWWE王座戦、TLC:エッジ(ch)vs.ジョン・シナ(新チャンピオン!) (シナは負けたらSDに移籍)(Unforgiven 9/17/06)