WWE:Batista I Walk Alone Disc Threeの分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
約2時間55分です。
@世界ヘビー級王座戦:キング・ブッカー(ch)vs.バティスタ(Survivor Series 11/26/06)
バティスタ最後の挑戦&CO、DQでも王座移動という事で興味を引こうとしていますが・・・。
戦術を見せようと、構築しようとして
自分の下手さ加減を露呈する事になってます。
完全にメイン失格のしょっぱさです。
ひどい試合。
A世界ヘビー級王座戦:バティスタ(ch)vs.キング・ブッカーvs.フィンレー(SD 12/1/06)
バティスタのハンデ戦みたいになってます。
単調がちではありますが@に比べれば
醜態も晒さず、一応の3ウェイの形がついているのでましです。
少し悪い試合。
B世界ヘビー級王座戦:バティスタ(ch)vs.アンダーテイカー(Wrestlemania 23 4/1/07)
乱戦からスタート。
バティスタが安直に引かない受けが良いですね。
リズムはまだまだですが
ここで強さを見せたのが後々利いてきます。
テイカーが定番ムーブで
綺麗な流れを生み、それを引き伸ばします。
また場外ダイブ、実況席葬でテイカーへの観客の支持を決定づけ終盤へ。
勝負論の伴った迫力のある攻防で相当に盛り上がりましたね。
バティスタにしては上出来の仕事でした。
しかしテイカーのWM連勝が当たり前になっていた当時は
強さを売りにしたバティスタ相手の王座挑戦という状況に
サムシングを結構感じたものだけど
もはやテイカー勝利という結果が分かっているし、
その後サムシングに加え屈指のクオリティを見せた試合が重なった結果、
今ではその移入感が弱くなってしまった部分はありますね。
そのため評価を少し下げざるを得ません。
好勝負に届かずも中々良い試合。
C世界ヘビー級王座戦、ケージ・マッチ:エッジ(ch)vs.バティスタ(One Night Stand 6/3/07)
予めちゃんとネタの打ち合わせをしたらしく
体裁だけは整えましたが悪い試合。
(執筆日:9/27/07)
D世界ヘビー級王座戦(レフェリー:スティーブ・オースチン):バティスタ(ch)vs.アンダーテイカー(Cyber Sunday 10/26/07)
WWEファンも本当に空気読まへんね。
JBL、オースチン、フォーリーが候補で
WWEが徹底的にJBLを押しているのに
80%がオースチンに入れてしまうんだから。
流行遅れのこのカードに新風を巻き起こせるのはJBLぐらいしかいない。
オースチンもフォーリーも定番の事しかできないのは分かってるだろうに。
駄目だねぇ。
さてその試合。
やはりスペクタクル性、迫力が足りないですね。
でも試合部分としては悪くない。
テイカーが柔軟性の高さを見せて引っ張れば
バティスタも時々とはいえ、その場にあったふさわしい攻撃を見せます。
しかし最後は安直な必殺技の打ち合いで、ちょっとうんざり。
中々良い試合程度。
(執筆日:2/2/08)
Eバティスタ、トリプルH、リック・フレアーvs.ランディ・オートン、エッジ、ウマガ(Raw 12/10/07)
15周年Rawの企画として組まれたエボリューションの同窓会からこの試合に。
試合自体はノー・コンテストな上空っぽ、というひどい試合なので
しっかりスキットも収録されています。
Fバティスタvs.ジョン・シナ(Summerslam 8/17/08)
ベビー対ベビーにふさわしい
打ち合いや盛り上げができてましたね。
両者表情に課題が残りますけれども上出来と言える。
平均的な良試合。
只それぞれRAW、SDを背負っていたレスラーで
ドリーム・マッチとも言えるカードだという事を考えると
ストーリーに十分な時間をかけWMでやったら
意外に化けたんじゃないかという気がして惜しまれる。
(執筆日:8/25/08)
Gランディ・オートンvs.バティスタ(Armageddon 12/14/08)
オートンがインサイド・ワークを駆使して試合を構築。
バティスタを引き立てる攻防も上手いものがありますね。
バティスタもその中で迫力ある物を見せました。
只元エヴォリューション同士、
ライバルの激突らしい高い同レベルでの戦いを描いてほしかった、ってのが本音だけれど。
平均的な良試合。
(執筆日:2/1/09)
総評
まあバティスタなのでこんな所でしょう。
一応バティなりに成長しているのも感じられる。
今年でもう1成長したので
それを含めるともっと良くなったでしょう。
バティの2作目が出るか・・・微妙なラインですね。
(執筆日:4/24/10)
DVD Rating:★☆☆☆☆
注目試合の詳細
B世界ヘビー級王座戦:バティスタ(ch)vs.アンダーテイカー(Wrestlemania 23 4/1/07)ゴングが鳴るなりバティスタがスピアー。
コーナーに追い詰め殴りつけていく。
レフェリーが注意して離れさせる。
テイカーは近づいてきたバティスタをコーナーにやると殴りまくる。
注意したレフェリーを威嚇。
バティスタはその隙をついてテイカーをコーナーにやりショルダー・ブロックにパンチ。
コーナーに振りクローズライン。
クローズラインで場外に落とす。
テイカーが脚を引っ張りバティスタを場外に引っ張り出す。
殴りつけようとする。
バティスタはガードすると殴りつける。
フェンスに叩きつける。
テイカーがパンチ。
バティスタは殴り返すとエプロンに叩きつける。
殴りつけ鉄階段に振る。
テイカーは脚から激突。
場外カウントをカット。
バティスタはテイカーをリングに入れるとコーナー上へ。
ダイビング・ショルダー・タックル。
カバー。カウント2。
殴りつけていく。
ロープに走る。
テイカーがカウンターでビッグ・ブーツ。
バティスタがロープにもたれながらもクローズライン。
カバー。カウント2。
殴りつける。
テイカーが殴り返す。
バティスタはロープにもたれるも殴りつけてボディ・スラム。
殴りつけロープに走ると蹴りを放つ。
テイカーは受け止めると腹にパンチを連打し地獄突き。
殴り合い。
テイカーがロープにもたれながらも殴りつける。
殴りつけコーナーに振る。
クローズライン。
もう1発。
担ぐとスネーク・アイズ。
ロープに走りビッグ・ブーツ。
レッグ・ドロップ。
カバー。カウント2。
腕を取るとオールド・スクール。
チョーク・スラムへ。
バティスタは怪力で手を引き離しニー。
ロープに振りクローズラインへ。
テイカーは避けるとフライング・クローズラインを決めカバー。カウント2。
殴りつけていくとバティスタが場外に転落。
場外に下りると鉄階段に叩きつける。
エプロンに寝かせると殴りつける。
蹴りつける。
エプロンに上がるとレッグ・ドロップ。
リングに入ると場外カウントを数えるレフェリーを威嚇。
ロープに走ると場外のバティスタ目がけダイブ。
起こすとフェンスに叩きつける。
抵抗したバティスタを殴りつける。
場外カウントをカット。
実況席横に振ろうとする。
バティスタが振り返しテイカーは椅子に激突。
バティスタが場外カウントをカット。
マウントでテイカーを殴りつけていく。
場外カウントをカット。
実況席の蓋を外す。
実況席にたたきつけて寝かせる。
殴りつけ実況席の上にのる。
テイカーを起こすと横の実況席へのアバランシュ・スラム。
場外カウントをカット。
場外に下りるとテイカーを殴りつけリングに戻す。
カバー。カウント2。
マウントで殴りつけていく。
カバー。カウント2。
バティスタ・ボムを狙う。
テイカーがコーナーに押し込んで防ぐ。
バック・エルボー。
もう1発。
コーナーに振ろうとする。
バティスタが防いでベリー・トゥー・ベリー。
カバー。カウント2。
コーナーで殴りつけていく。
レフェリーが注意。
10カウント・パンチ。
テイカーがラスト・ライドに切り返す。
カバー。カウントは2。
殴りつけていく。
ロープに振ろうとする。
バティスタが振り返してスパイン・バスター。
バティスタ・ボムの予告アピール。
テイカーが起き上がってしまったためロープに振ろうとする。
不十分だったのでクローズラインへ。
テイカーは避けるとチョーク・スラム。
カバー。カウント2。
首をかっきるポーズ。
担ごうとする。
バティスタが後ろに着地。
ロープに走りスピアー。
バティスタ・ボム。
カバー。カウントは2。
起こして2発目を狙う。
テイカーがリバース・スープレックスに切り返す。
クローズラインへ。
バティスタは避けると蹴り。
担ごうとする。
テイカーが後ろに逃れコーナーに突き飛ばす。
担いでツームストン。
カバーして1,2,3!
テイカーの勝利!
テイカーが新世界チャンピオンに!
試合結果
@世界ヘビー級王座戦:キング・ブッカー(ch)vs.バティスタ(新チャンピオン!)(Survivor Series 11/26/06)A世界ヘビー級王座戦:バティスタ(ch)vs.キング・ブッカーvs.フィンレー(SD 12/1/06)
B世界ヘビー級王座戦:バティスタ(ch)vs.アンダーテイカー(新チャンピオン!)(Wrestlemania 23 4/1/07)
C世界ヘビー級王座戦、ケージ・マッチ:エッジ(ch)vs.バティスタ(One Night Stand 6/3/07)
D世界ヘビー級王座戦(レフェリー:スティーブ・オースチン):バティスタ(ch)vs.アンダーテイカー(Cyber Sunday 10/26/07)
Eバティスタ、トリプルH、リック・フレアーvs.ランディ・オートン、エッジ、ウマガ(ノー・コンテスト)(Raw 12/10/07)
Fバティスタvs.ジョン・シナ(Summerslam 8/17/08)
Gランディ・オートンvs.バティスタ(Armageddon 12/14/08)