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WWE:TV Matches Special Edition:Do you want Reviews? part.32の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@クリス・マスターズvsドリュー・マッキンタイア(Superstars 8/26/10)
 攻防の動かし方は確かに形になっているものの
 全体感の中ではスムーズに感じないやり取り。

 スタイル定まらない中での試行錯誤感が良くも悪くも出ていますね。

 足攻めを結構長くやるもの
 それが試合の面では次のステップにいかない理由にもなってます。

 成長過程を見守る点では興味深い内容。

 平均より少し。

AIC王座戦:ザ・ミズ(ch)vsコフィ・キングストン(Main Event 10/17/12)
 オーソドックスな展開。
 ミズは10カウントパンチに対しパワー・ボムを打つなど
 なよなよした印象だった過去に力強さを加え、
 レスラーとしてより良い状態になっています。

 コフィのハイ・フライを活かした転換点も機能していますね。

 少し羅列の構成で伸び悩みもありますがMain Eventの試合としては十分な見応えです。

 まあまあ良い試合。

Bザ・ミズvsドルフ・ジグラー(Main Event 11/21/12)
 突発的なスタートから掴み。

 ミズは観客を乗せつつもジグラーにも目を向けた試合運び。

 ジグラーもヒール仕草とハードな受け身で良いですね。

 メインイベントだからと手を抜いていません。

 後半ジグラーの試合構成が型にはまった感もありますが、良い帰結で〆。

 中々良い試合。

Cリッキー・スティムボート、ティト・サンタナvsグレッグ・バレンタイン、ブルータス・ビーフケーキ(WWF 4/21/85)
 リッキーらの軽快な動きで盛り上がります。

 ヒールがヘタれるだけで絵になる中で
 緊張感を持たせるグレッグの技量に拍手。
 ライバルであるティトとのハードなやり取りは見応えがあります。

 タッグの型を活かして流れもできていて完成度高めの内容。

 中々良い試合でした。

Dダーク・マッチ:ハルク・ホーガン、ジョン・シナ、バティスタ
vs.ショーン・マイケルズ、カート・アングル、JBL(Raw 8/8/05)
 豪華なトリオ。

 とはいえダークマッチです。
 序盤はカートが小物ヒールと振る舞うも賑やかしレベル。
 バティスタもハイパーアーマー使いこなせず緩いですね。

 中盤はシナの孤立。
 控えを挑発するヒール側の仕草にスパスタ感はありますがそれだけ。

 最後はホーガン。
 足が動かないのでヒール側が接待に回ってます。
 ホーガンの間の取り方が雑でしたね。

 カードは豪華でそれだけで良い所はありますがダークマッチなのでクオリティはついてこなかった。

 悪い試合。
 (執筆日:12/?/24)