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WWE:TV Matches Special Edition:Do you want Reviews? part.30の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@WWF王座戦:ショーン・マイケルズ(ch)vs.ストーンコールド・スティーブ・オースチン(4/30/96)
 オースチンはまだ十分な反応を観客から得られないので、
 ショーンの盛り上げを基軸に交えながらレスリング。

 手堅い作り方だが先月の試合を見てしまうと
 自由豊かな発想を本来はもっとできるはずです、と思ってしまいますね。

 小さくまとまりつつクオリティは確かです。

 中々良い試合。

AWWF王座戦:ショーン・マイケルズ(ch)vs.ストーンコールド・スティーブ・オースチン(5/12/96)
 1シーンずつ作っていきます。
 まったり目の進行の中でエンタメのファン要素を小さく散りばめます。

 しかし、途中でトラブルにより照明が消えてしまいます。
 段階的に復旧しましたが、どうしても熱は戻らず厳しい状況でしたね。

 盛り返すにしてもオースチンは当時格下なので、
 白熱の鬩ぎ合いも見せることができず…。

 平均より少し上。

Bロッカーズvs.ファビュラス・ルージョー・ブラザーズ(10/10/89)
 初のUKショー。
 組む前に挑発、アピールしあってロング・マッチを予感させますが、
 それにしてもそろそろアクション始めようよ、と思ってしまう時間の使い方。
 中盤の孤立シーンもまたちょっと時間が長かった。

 その分終盤の鬩ぎ合いもボリュームあれば良いのですが、
 ホット・タッグ後はコンパクトにまとめにかかるのが
 当時のタッグの風潮でしたからね。

 とはいえ両者の巧みなタッグ・ワークとHBKの派手な受け身が堪能できるので、
 一定のクオリティはあり、UKの観客も十分に満足したことでしょう。

 平均的な良試合。
 (執筆日:9/?/22)

Cミズvs.コーディ・ローデス(MAIN EVENT 6/12/13)
 前回の試合を受けて腕攻めがテーマ。

 ミズがフェイスのスタイルの中で
 少し乗り切れない組み合わせの攻めもありますが、
 コーディが腕攻めの中でヒールとしての攻撃性を出して盛り上げます。
 
 キャッチーになりきれない所はありますが、
 本編では中々できないまとめ方なので、
 そういう点では興味深かったですね。

 まあまあ良い試合。

Dシェイマスvs.ウェイド・バレット(MAIN EVENT 5/29/13)
 Main Eventながら手は抜かないファイト。
 場外、エプロン使いながらタフなバトルを見せます。

 シェーマスの重みのある受け身が光りますね。

 場外ダウンのシェーマスに
 ウェイドがセカンド・ロープからエルボーを落とすハード・スポットもあり。

 一進一退緩めることなく進めていき、
 相手の見せ場に持っていくためのフォローも適切。
 必殺技を巡る攻防も見応えありPPVのミッドカードでも通用する骨太な内容でした。

 中々良い試合。
 (執筆日:1/?/23)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@WWF王座戦:ショーン・マイケルズ(ch)vs.ストーンコールド・スティーブ・オースチン(4/30/96)
AWWF王座戦:ショーン・マイケルズ(ch)vs.ストーンコールド・スティーブ・オースチン(5/12/96)
Bロッカーズvs.ファビュラス・ルージョー・ブラザーズ(10/10/89)