WWE:TV Matches Special Edition:Do you want Reviews? part.23の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@ドインク・ザ・クラウンvs.ボブ・バックランド(All American Wrestling 4/4/93)
キャラの仕草優先で試合として運べていませんんね。
試合の位置付けとして試合の体裁を作ることが求められていないし、
彼ら自身も作る気がないようです。
最後は傘で殴ってドインクが反則負け。To be Continuedです。
ひどい試合。
Aドインク・ザ・クラウンvs.ボブ・バックランド(Wrestling Challenge 6/20/93)
リマッチ。
今度は比較的まともな"試合"にする立て付けになっています。
ただ絵があればよいという感覚も依然として強く、
適当なTVマッチの域を出なかったですね。
悪い試合。
BSDタッグ王座戦:アメリカン・アルファ(ch)vs.ウーソズ(SD 3/21/17)
立ち上がりはレスリング・スタイルと打撃スタイルの
スタイル・クラッシュの体だけで手抜き気味。
ただ展開を始めるとタッグ屋の本領発揮。
AAの合体技でのせて盛り上げてから
ウーソーズのこれまたタッグとして動いた切り返しで変転。
ゲイブルの孤立シーンでは
アメプロ・タッグの肝である
中々タッチできない見せ場をしっかりと行っています。
場外クローズラインを叩き込むシーンもあり印象的に仕上がっていますね。
ホットタッグ後も気合が伝わる躍動感ある動き。
場外投げなど四人が精力的に争っていて、
試合時間を除けば十分PPVレベルの内容でした。
中々良い試合。
(執筆日:7/?/20)
CIC王座戦:AJスタイルズ(ch)vs.ドリュー・グラック(7/3/20)
AJがラフに取り扱い
グラックもその土俵で細かな攻防に応じます。
ブックの筋書きが弱くても
双方のテクニックにより見応えがありますね。
細かな部分にも気遣いが行き届いている。
中盤もAJが脚攻めで渋く。
契約切れで離脱も囁かれたグラックの復帰を祝うような攻防でしたね。
一方で攻防の内容を絞って2人だけの攻防にした割に
終盤は得意技セットで形をつけただけで
それまでの内容と乖離しており、伸び悩んだことは否めない。
平均的な良試合。
DIC王座戦:AJスタイルズ(ch)vs.マット・リドル(7/17/20)
前回デビュー戦のリドルに負けてしまったAJ。
雪辱を果たしたいところですが、
リドルが優勢に試合を進めます。
AJがイラつく感情の見せ場程度はありましたが、
基本的に安易な展開付で、
1戦目の化学反応が弱くなった分、
2戦目だからこそ工夫しようというのを感じない。
またIC王座戦ということでリドルの勝利に期待する一方で、
良い仕事をするAJが引き続き王者でも特に不満もなく、
勝敗だけで引きつける力も弱いと言わざるを得ない。
一応大技の攻防は前回から次のステップに入った感はあり、
終盤で少し盛り返したものの期待値を下回る内容でした。
まあまあ良い試合。
Eショーン・マイケルズ、トリプルH vs.リージョン・オブ・ドゥーム(Raw 12/15/97)
DXがヘタレまくり、LODが力強く圧倒。
LODの強さに酔いしれるエンターテイメントではあります。
ただ、まるで攻守バランスが合ってなくて、
ここまでスケール・アップさせたLODを守勢に回すだけの
反撃をDXが行っているかというと疑問ですね。
ホークが孤立時に何もしないのも問題です。
孤立が終わり、またLODの猛攻という所で
クオリティはともかくまた楽しくなるかというところで
他のDX軍の介入で簡易的な幕引きとなりました。
試合の中身はなく、少し悪い試合ですが、
試合後DXがホークのモヒカンを刈り、
アニマルも実況席パワー・ボムで葬ったという点で
DXの名場面集には入るかもしれませんね。
(執筆日:7/?/20)
注目試合の詳細
なし試合結果
@ドインク・ザ・クラウンvs.ボブ・バックランド(DQ)(All American Wrestling 4/4/93)Aドインク・ザ・クラウンvs.ボブ・バックランド(Wrestling Challenge 6/20/93)
BSDタッグ王座戦:アメリカン・アルファ(ch)vs.ウーソズ(新チャンピオン!)(SD 3/21/17)
CIC王座戦:AJスタイルズ(ch)vs.ドリュー・グラック(7/3/20)
DIC王座戦:AJスタイルズ(ch)vs.マット・リドル(7/17/20)
Eショーン・マイケルズ、トリプルH vs.リージョン・オブ・ドゥーム(DQ)(Raw 12/15/97)