WWE:TV Matches Special Edition:Do you want Reviews? part.21の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@WWEタッグ王座戦:MNM(ch)vs.バティスタ、レイ・ミステリオ(SD 12/16/05)
バティの抑え切れない怪物っぷりをMNMがヘタレ受けで引き立てていますね。
バティとミステリオの凸凹タッグは
試合自体は個々の動きがメインになりますが、
チームとしてはまとまっていて魅力的ですね。
MNMはマーキュリーが鼻血が出るアクシデントがありつつも
確かな仕事をし続けましたね。
一部攻守のライン引きが緩いところもありましたが、
一方でインディー色が強くない当時のWWEにおいては
相当珍しい工夫を凝らしたムーブが幾つも観られました。
良質なエンターテイメント。
まあまあ良い試合でした。
AIC王座戦:ショーン・マイケルズ(ch)vs.ブリティッシュ・ブルドッグ(House Show 10/6/95)
オーバー・リアクションでエンタメに仕上げつつ、
アクションにもアジテーションが伴っていて盛り上がっていますね。
HBKが翻弄するもブルドッグがボディリフトから場外に落とし逆転。
スケール感あるスポット使いで見栄えしますね。
コルネットと介入から煽って
最後はラケット攻撃で反則というハウスショー仕様ですが、
変な工夫をしなくても、不透明決着でも
2人の当時の充実ぶりが伝わってくる密度でした。
平均的な良試合。
(執筆日:12/?/19)
BショーティG、ムスタファ・アリvsザ・リバイバル(SD 12/13/19)
ショーティは得意のレスリングだけでなく
細かな打撃の調整、大きなスポットまで
充実のコンディションを感じさせる出来。
逆にそのせいでアリは割を食って
ほとんど試合に参加しない役回りになっていますね。
リバイバルは相変わらず上手く、
ポジション取りには感心しますね。
6分という短い時間ながら魅力が十分に詰まった内容です。
まあまあ良い試合。
Cハンディキャップ・マッチ:シャーロット・フレアーvs.カブキ・ウォリアーズ(アスカ、カイリ・セイン)(Raw 12/2/19)
シングルの2通りの構成でも魅せれるカードですが、
カブキ・ウォーリアーズはしっかりとハンディキャップ・マッチを遂行。
カイリはサブと割り切って、
リング外であれば好きに動く形で
トルネード的攻防で魅了しましたね。
そしてシャーロットもまた「格好良い強い戦う女性」を見事に体現している。
ハンディキャップ・マッチを真面目に考え抜いて
彼女らだけの試合にしました。
中々良い試合。
(執筆日:2/?/20)
Dフィスト・ファイト:ビッグ・ショー、ケビン・オーエンズ、サモア・ジョーvs.セス・ローリンズ、AOP(Raw 1/13/20)
ショーはレジェンド枠ながら
かなり体にガタが来ていますね。
余り無理なアクションをさせられませんが、
体が大きく目立ってしまうのが難しいところです。
試合で言うとアクセントで使うべきコンディションですが、
今回は試合をしっかりするというより
セスの悪辣さをアピールすると共にセスとマーフィーの関係性を描くスキット的試合。
ということでショーに最後頑張ってテーブル葬とか受けてもらい貫徹。
ただオーウェンスやジョーが
もう少しサポートしてあげてもと思うぐらいショーの独り舞台でしたね。
ショー以外はオーウェンスのステージ・トペコンぐらいしか印象にない。
少し悪い試合。
Eハードコア王座戦:ロブ・ヴァン・ダム(ch)vs.タジリ(Raw 7/30/01)
それぞれ空気を読まないキャラを表現しつつ
実際のプロレスの作りはしっかり相手に当て込んでいる。
椅子もテンポを落とさずに交えたり、
一方でテクニカルなムーブもあったりと面白い。
4分という短さですが、これは良かったですね。
まあまあ良い試合。
Fカート・アングルvs.ダマジャ(OVW 11/16/00)
苛烈な打撃を打ち込み合うがリズムはチグハグ。
ダマジャが腕ぜめも中途半端で
サブミッションの位置付け方が下手ですね。
WWEスタイルの練習シーンという感強く
その面での興味深さはありますが、
試合自体はあまり良くないですね。
ただ一応乱入で終わらないだけの演出はあり、
それに対応できるだけの技セットを
カートが既に持っていたことには唸った。
少し悪い試合。
(執筆日:3/?/20)
注目試合の詳細
なし試合結果
@WWEタッグ王座戦:MNM(ch)vs.バティスタ、レイ・ミステリオ(新チャンピオン!)(SD 12/16/05)AIC王座戦:ショーン・マイケルズ(ch)vs.ブリティッシュ・ブルドッグ(DQ)(House Show 10/6/95)
BショーティG、ムスタファ・アリvsザ・リバイバル(SD 12/13/19)
Cハンディキャップ・マッチ:シャーロット・フレアーvs.カブキ・ウォリアーズ(アスカ、カイリ・セイン)(Raw 12/2/19)
Dフィスト・ファイト:ビッグ・ショー、ケビン・オーエンズ、サモア・ジョーvs.セス・ローリンズ、AOP(Raw 1/13/20)
Eハードコア王座戦:ロブ・ヴァン・ダム(ch)vs.タジリ(Raw 7/30/01)
Fカート・アングルvs.ダマジャ(OVW 11/16/00)