WWE:TV Matches Special Edition:Do you want Reviews? part.17の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@SvSイリミネーション・マッチ:トリプルH、ビリー・ガン、ロードドッグ、X-Pac vs.スティーブ・オースチン、ザ・ロック、ケイン、シェイン・マクマホン(SD 12/2/99)
シェインが他より劣る設定なのは当然だが普通に脱落するのはどうでしょう。
X-Pacが上手い調整を見せていたのでもう少しできたかと。
ロードドッグも早めに脱落していましたが、
個で劣るDXがタッグ力で対抗しないといけない中でこの展開は意味不明。
全体的に雑でしたね。
カード自体はとんでもないんですけれども・・・。
最後はロック、オースチンのゴールデン・タッグを堪能し、
ビンスが絡んで最後のオチとなりました。
平均レベル。
Aラスト・マン・スタンディング:ショーン・マイケルズvs.クリス・ジェリコ(Raw 11/10/08)
やや動きが鈍い上に、序盤から小さいとはいえダウン・カウントを入れ微妙な立ち上がり。
HBKが序盤に定形を応用した工夫をこらしていますが効果的とは思えません。
細やかな動きを拾えない雑な交錯。
UKということで赤ポストや車がステージに設置されており、
そのファン要素で何とか盛り上がりは維持しているし、
腐っても鯛という所で、体をそこまで張らなくてもダメージ表現はできています。
しかしカードから想像する特別な試合とは程遠い。
最後はJBLが絡んでフィニッシュ。
平均より少し上。
Bショーン・マイケルズvs.カート・アングル(Raw 1/16/06)
セコンドのデバリとロープ・ワークを織り交ぜ
スタート・ダッシュを決めると見応えのある技を畳み掛け。
チョップ、グラウンドを混ぜての調整や
期待感の作り方は見事ですね。
HBKは技の盛り上げはカートに任せ、
疲労表現で試合を盛り上げていました。
HBKの不意打ちスイートチンをかわす攻防など
最後まで盛り上がったもののフィニッシュがチープなのが残念。
中々良い試合。
Cシェーマスvs.CMパンク(Main Event 10/3/12)
シェーマスの力強さの出し方は中途半端だが、
その強さに対してのパンクの対応もまた不十分。
一応転換点の印象付け、攻防作りもできているが、
分かりやすい部分での再利用に留まっており、
王者対決というタイトルにふさわしい内容とは言えない。
平均レベル。
Dジョン・シナ、DX(トリプルH、ショーン・マイケルズ)、アンダーテイカーvs.CMパンク、ザ・レガシー(ランディ・オートン、コーディ・ローデス、テッド・デビアスJr.)(SD 10/2/09)
まずはベビーフェイスが攻め込み、レガシーが良い受けで引き立てます。
ただしこのバランスをどう崩して反撃するのか。
手数の多い打撃でHBKを孤立させます。
余り引っ張らずにタッチしてシナの猛攻。
CM挟んでシナの孤立へとつなげます。
一流とあってフェイス側のセコンドが仕草で盛り上げます。
満を持してテイカーが出てくるも動きは鈍く盛り上がりきらない。
それをごまかすためにセコンド混じった乱闘でごちゃごちゃとフィニッシュへ。
良い試合になりそうでしたが伸び切れず。
平均より少し上。
Eザ・シールド(ディーン・アンブローズ、セス・ローリンズ、ローマン・レインズ)vs.チーム・ヘル・ノー(ダニエル・ブライアン、ケイン)、アンダーテイカー(Raw 4/22/13)
テイカー入場後、シールドが入り襲撃。
テイカーの動きがかなり衰えているものの
そうはいっても最強設定も崩せないから無理がある。
そこに更にケインも加わってバランスが取れません。
スポットも少ないし、それを繋ぐ流れも気迫。
テイカー復帰という話題のみの内容。
悪くない試合。
FCMパンクvs.ディーン・アンブローズ(SD 12/6/13)
攻防を敢えてオーソドックスにして
細微な表情・仕草で魅せてきます。
転じて今度は両者が積極提案して自由な変化付も見せました。
GTS狙いの織り交ぜ方も素敵です。
アンブローズが場外に逃れて仕切り直し。
パンクがアンブローズを中々リングに入らせませんが、
これは無駄に長くそんなにクール・ダウンさせなくても、という印象。
ここでCMカットを入れるなら理解できますが。
続いてアンブローズの腹攻め。
一気に一方的な攻めになるのでやや退屈に感じるかもしれませんね。
とはいえ筋はしっかり通しています。
アンブローズが腕狙い絡めてパンクと応じ一進一退。
後半がややトーン・ダウンした感があるものの
この2人でPPVで王座戦ができると信じさせる可能性は示しました。
平均的な良試合。
(執筆日:12/?/13)
注目試合の詳細
なし試合結果
@SvSイリミネーション・マッチ:トリプルH、ビリー・ガン、ロードドッグ、X-Pac vs.スティーブ・オースチン、ザ・ロック、ケイン、シェイン・マクマホン(SD 12/2/99)Aラスト・マン・スタンディング:ショーン・マイケルズvs.クリス・ジェリコ(Raw 11/10/08)
Bショーン・マイケルズvs.カート・アングル(Raw 1/16/06)
Cシェーマスvs.CMパンク(Main Event 10/3/12)
Dジョン・シナ、DX(トリプルH、ショーン・マイケルズ)、アンダーテイカーvs.CMパンク、ザ・レガシー(ランディ・オートン、コーディ・ローデス、テッド・デビアスJr.)(SD 10/2/09)
Eザ・シールド(ディーン・アンブローズ、セス・ローリンズ、ローマン・レインズ)vs.チーム・ヘル・ノー(ダニエル・ブライアン、ケイン)、アンダーテイカー(Raw 4/22/13)
FCMパンクvs.ディーン・アンブローズ(SD 12/6/13)