WWE:TV Matches Special Edition:Do you want Reviews? part.13の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@ショーン・マイケルズvs.レイ・ミステリオ(SD 1/29/10)
ミステリオは体格が劣る者としての受け。
確かにミステリオは小柄だが、HBKぐらいの相手なら
そんなに過剰な受け方で自分の幅を狭めなくても良いでしょう。
HBKのチョップに対し、脚蹴りで対抗しリズムが作れれば面白かったのに。
後半からスター同士の攻防を見せるもスロー・ペース。
最後はスプリングボードをスイート・チンで打ち落としてバティ乱入。
ドリーム・マッチといえるカードながら
勿体無い混じり方をした内容でした。
平均レベル。
Aランディ・オートンvs.コーディ・ローデス(Raw 4/29/13)
その場の状況判断で行動を選択しつつも
テキパキと、そして正確に動けていますね。
オーソドックスながら点から自由にリズムを生み出しています。
それはクリスチャンとオートンを髣髴とさせます。
ちょっと間を置いて試合をとめる部分はまだ改善できるでしょうし、
オートンがポージング要素を強めてからの終盤の攻め方は不可解な部分もありました。
しかし数え歌になりうると信じさせるに足る素晴らしい試合。
中々良い試合でした。
BノーDQ:ランディ・オートンvs.ダニエル・ブライアン(6/17/13)
オートンが間をもっての行動で価値を押し出し、
最初の内はブライアンが行動を合わせていくもまだまだ試行錯誤でジャスト・フィットせず。
オートンもリズムにのってスピード感を持ちブライアンへの歩み寄りを見せても良かったかもしれませんね。
ブライアンのトペ自爆、竹刀の登場によりチェンジ・ペース。
そこから一発ダウンのかなりゆったりした攻防へ。
ブライアンはトペ自爆したから納得だが
オートンはそこまでのダメージ感がない印象でしたね。
可能性のあるシーンは幾つか見られたが未完成のままエンディング。
まあまあ良い試合でしたね。
Cランディ・オートンvs.ダニエル・ブライアン(SD 6/21/13)
ラフな感じを初っ端から押し出し、
1戦目との違いを明確にしていきます。
しかし技を入れ込むタイミングが微妙。
ブライアンが苛烈な反撃で勢いを生み出し、
オートンも安定した試合運びで貢献しているものの
特に+要素が試合で生めていないですね。
場外の攻防、トペでようやく抜け出たと思いきや終了。
平均レベルです。
Dストリート・ファイト:ダニエル・ブライアンvs.ランディ・オートン(Raw 6/24/13)
ナックルを押し出し喧嘩のイメージを作り出します。
オートンが相手を粗雑に扱い、ブライアンが必死さを前面に出す中で
ブライアンが認められようと立ち向かう現状のストーリーラインを見事に表現しています。
テーブルや椅子をリングに入れると
通常試合で使っている定番に+1で変化をつけて盛り上げました。
ストリート・ファイトでありながら王道です。
終盤にかけてハードにやる中でやや雑になっている構成もありましたが中々良い試合でした。
(執筆日:6/?/13)
Eランディ・オートンvs.ディーン・アンブローズ(5/31/13)
アンブローズは魅力たっぷりのキャラに基づいた仕草ができるのでオートンと対面しても見劣りしませんね。
序盤は小技でのやりあい。
ベビーフェイス/ヒールの色分けが薄いので掴みとしては余り機能していませんね。
確かにオートンが技を決めているものの、
もっと技をスケール・アップして見せないといけません。
アンブローズはカメラでいつ抜かれても表情で魅せてきますね。
予定通り雰囲気高まり徐々にアクションものっていきます。
ただアンブローズが見事なハングマンDDT受けを見せ、
RKOアピールに移ったところでシールド乱入の幕切れ。
PPVでやって欲しいという期待感はまったく損なわれていないが
試合自体は通常放送レベルの息を抜けない。
平均レベル。
注目試合の詳細
なし試合結果
@ショーン・マイケルズvs.レイ・ミステリオ(ノー・コンテスト)(SD 1/29/10)Aランディ・オートンvs.コーディ・ローデス(Raw 4/29/13)
BノーDQ:ランディ・オートンvs.ダニエル・ブライアン(リングアウト)(6/17/13)
Cランディ・オートンvs.ダニエル・ブライアン(リングアウト)(SD 6/21/13)
Dストリート・ファイト:ダニエル・ブライアンvs.ランディ・オートン(Raw 6/24/13)
Eランディ・オートンvs.ディーン・アンブローズ(DQ)(5/31/13)