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WWE:TV Matches 1995〜1999の分析


名勝負 なし
好勝負 アンダーテイカー、ショーン・マイケルズ、ディーゼルvs.ヨコズナ、オーエン・ハート、ブリティッシュ・ブルドッグ(Raw 10/9/95)

ブレット・ハートvs.ハクシ(Raw 7/24/95)

@ブレット・ハートvs.ハクシ(Raw 7/24/95)
 ブレットがコーナーに振られて鉄柱に腰からぶつかる受けを見せたり、
 斬新なダイブを見せたりと印象深いスポットが幾つかあります。
 しかしそれがスポットとして最大限に利いているのは
 2人の試合運びが安定していて、そして反撃のタイミング取りが絶妙だからですね。
 自身の拠り所を守りながら進化させた好感の持てる好勝負。
 IYHの試合から更に完成度を上げ挑戦性も優れていました。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:7/12/10)

Aアンダーテイカー、ショーン・マイケルズ、ディーゼルvs.ヨコズナ、オーエン・ハート、ブリティッシュ・ブルドッグ(Raw 10/9/95)
 HBKとオーエンが軽量級の攻防で華やかに始めると
 全員がリングに入って乱闘しテイカーとディーゼルのビッグ・ブーツ競演。
 掴みでこのカードを特別なものと感じさせましたね。
 ディーゼルはヨコズナに対して焦って仕掛けており、
 ヨコズナの潜在的脅威を上手く描いていますし、
 テイカーとヨコズナもテンポにのりながら彼らにしか出来ないインパクトを生んでいる。
 オーエン、ブルドッグもいつも通り素晴らしい働きです。
 鉄板のHBKの孤立後クライマックス。
 単純な打ち合いとは違う
 介入により隙を生み出す形でフィニッシュ。
 これは上手かった。
 ぎりぎり好勝負です。
 (執筆日:5/1/12)

Bショーン・マイケルズvs.マーティ・ジャネッティ(Raw 7/1/96)
 最初のレスリングはレスリングの自由性を最大限に活かして
 スピードと立体性を両立させたユニークな織り交ぜ。
 それは93年の二戦を思い起こさせるには十分なクオリティーで
 どちらも決めきれない攻防は再びライバル関係を築き上げます。
 お互い実体のある動きでアピール、競い合った後、ジャネッティの支配シーン。
 相手の反撃をすぐ切る基本は押さえているものの
 その方法論が常に同じで中々膨らまないのはジャネッティのヒールとしての経験不足、はたまた才能不足によるものでしょうね。
 TV放送としては十分なクオリティながら
 HBKがこの2人の最高の状態を再現したにも関わらず、
 ジャネッティがヒールという新しい仕事で十分に周囲が見えなく なっていたのは残念。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:10/5/11)

Cタフマン・コンテスト:スティーブ・オースチンvs.マンカインド(Raw 11/18/96)
 ベイダーの負傷に伴い代役で出てきたのがマンカインド。
 数年後に熱い抗争を繰り広げるカードが実現となります。
 最初はレフェリーらが引き離して殴り合いを止めようとするシーンから。
 試合が始まるようには見えない一風変わった掴みとなっています。
 打撃に対してしっかりと受身を取りつつも
 一時的なダメージとして設定し、常に動きながら相手の攻めを補佐する動作がどちらも上手い。
 だからこそチョーク攻撃も一部ありますが本当に打撃オンリーで試合を組み立てられている。
 小さな行動が意味あるものとして常に注目を引き続けていて、
 自分たちのテンポでひたすらにアクションを重ねていきました。
 ある意味では自己中心的で終わりが見えない内容ですから
 エクセキューショナー乱入でDQという場違いなフィニッシュも適切か。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:2/2/13)

Dベイダーvs.ブレット・ハート(House Show 1/4/97)
 ベイダーが舐めた行為を見せ、
 ブレットが馬鹿にするな、と攻め込む序盤。
 ベイダーが只の巨漢ではないからこその掴みとも言えますが
 その割に攻防の息は合わずズレが見られます。
 そのことを意識してかブレットは場外を使って一人で出来る試合構成へ。
 ベイダーはエプロンからのテーズ・プレスをキャッチした所から反撃開始。
 リングに戻しドミネイトしていきますがその試合運びは基本に則っている。
 終盤は分かりやすく攻防。
 なんだかんだ言って立て直し形を作ったのは流石ですが
 ベイダーの強さも余り活かされていないし、最後はオースチンの乱入から決着。
 ただのレアなマッチ・アップでしかないですね。
 平均より少し上。
 (執筆日:7/20/12)

ETAKAみちのくvs.タジリ(Raw 10/20/97)
 ライト・ヘビー級のレスリングからTAKAが一気にダイブに持っていきます。
 タジリもまた強烈なムーブからダイブをやり返し魅せました。
 スポットだけではなくタジリのベースに織り交ぜた蹴りも良し。
 構築もお互いエプロンを効果的に使っている。
 ペースに関しては速いの一辺倒なのでもう少しコントロールすべきですが、
 それは試合時間が4分しかないせいでしょう。
 PPVでやらせたらTAKA対サスケみたいに素晴らしい試合をやってくれそうだな、と思わせる内容。
 まあまあ良い試合です。
 (執筆日:3/21/11)

Fショーン・マイケルズ、HHHvs.スティーブ・オースチン、アンダーテイカー(House Show 11/15/97)
 豪華なタッグですね。
 静と動のトップ・フェイスに対してDXが見事にヘタレ分けている。
 チャイナも含めてDXがこずるく主導権を取り戻そうとするも、と
 展開自体は王道なんですが、
 当時のスタイルならではの圧倒的なテンポ感が凄いですね。
 最初から最後まで濃密なアクション量。
 オースチンのスタナーの使い方等独創性もあり、
 試合時間を除けばハウス・ショーだからと手を抜いたところは一切なかった。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:6/?/19)

Gカクタス・ジャックvs.チェインソウ・チャーリー(Raw 2/2/98)
 持ってきたごみBOX含めて粗野な乱戦。
 やはり思い入れがある両者のぶつかり合いとあって
 一つ一つのハードコアな攻撃に思いが込められている。
 それは単純にハードに打ち込むとは別のものです。
 チャーリーのダウンがやや多いものの年齢上仕方ないか。
 最後はタイタントロンからごみBOXへのダイビング・エルボー・ドロップなどで盛り上げた後、
 突然現れたニュー・エイジ・アウトロウズが両方の入ったごみBOXに入れステージから落としてエンド。
 フォーリーvs.ファンクほどではないにしろ充実の一戦。
 平均的な良試合。
 (執筆日:3/13/13)

HWWF王座戦:スティーブ・オースチン(ch)vsケン・シャムロック(RAW 9/14/98)
 オースチンのワイルド・ブロウル。
 シャムロックはペースを落として凌ごうとする形。
 テンポ感を明確に変えることで
 自分のペースへの持ち込み合いを表現することができています。
 オースチンが8割がた試合構築権を握っていますが、
 技の使い方が抜群で、彼の上手さうまさを堪能できる。
 シャムロックもこれならシンプルに見せ場を絞って試合に貢献できますね。
 とはいっても幾らなんでもシャムロックの攻めが少なすぎる印象。
 そのまま最後は破壊兄弟乱入でノー・コンテストというフィニッシュでした。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:2/?/19)


注目試合の詳細

@ブレット・ハートvs.ハクシ(7/24/95)
  ブレットがサングラスを子供に渡すために場外へ。
  リングに戻ろうとする。
  シンジャが脚を引っ張る。
  ブレットが場外に下りシンジャを威嚇する。
  ハクシが背後のエプロンから飛びブレットを殴りつける。
  殴りつけ鉄階段にぶつける。
  持ち上げ柵の上に落とす。
  リングに戻す。
  ストンピング。
  起こして殴りつける。
  ボディ・スラム。
  セカンド・ロープから勢いをつけてボディ・プレスへ。
  ブレットが両膝を立てて迎撃。
  アトミック・ドロップ。
  ロープに走りクローズライン。
  ターン・バックルにぶつけ腹を殴りつける。
  ロープに頭部をこすりつける。
  ヘッド・バッド。
  エルボー。
  バック・ブリーカー。
  エルボー・ドロップ。
  起こすと殴り倒す。
  コーナーにもたれさせ腹にパンチ。
  コーナーに振ろうとする。
  ハクシが振り返す。
  ブレットはスライディングで止まろうとするも鉄柱に腰から激突する。
  ハクシがスライディングを決める。
  (CM)
  ハクシがブレットをコーナーに振る。
  スペース・ローリング・エルボー。
  蹴りつけ喉に足を押し当てる。
  注意されるも再び喉に脚を押し当てる。
  助走をつけるとブロンコ・バスター。
  コーナーでアピール。
  腕を掴んでクローズラインを連発。
  ブレットはガードするとロシアン・レッグ・スイープ。
  ハクシが起き上がり蹴り飛ばす。
  ロープに振ろうとする。
  ブレットは振り返すとバック・ブリーカーを狙う。
  ハクシが一回転して着地するとバック・ブリーカー。
  カバー。カウント2。
  コーナーに振って腰からぶつける。
  ストンピング。
  コーナーに上り腰にダイビング・ヘッド・バッド。
  カバーするもカウントは2。
  スナップ・メア。
  ショルダー・ロック。
  ブレットは起き上がるとバック・エルボー。
  ロープに走る。
  ハクシがボディ・スラムを狙う。
  ブレットが後ろに逃れオコーナー・ロールを狙う。
  ハクシが体勢を下げて場外に落とす。
  コーナーに上る。
  レフェリーが注意して止めさせる。
  (CM)
  ハクシが側転からサマーソルト・ダイブ。
  ブレットがハクシとシンジャをぶつける。
  エプロンに上がるとセカンド・ロープから2人にボディ・プレス。
  ハクシをリングに戻す。
  バック・ブリーカー。
  セカンド・ロープからエルボー・ドロップ。
  カバー。カウント2。
  入ってきたシンジャを殴り倒す。
  ハクシを殴りつけるとブルドッグ。
  カバー。カウント2。
  インサイド・クレイドル。カウント2。
  殴りつけようとする。
  ハクシがかわしバック・ドロップ。
  コーナーに上りダイビング・ボディ・プレスへ。
  ブレットがかわし自爆させる。
  ハクシをコーナーに乗せるとスーパープレックス。
  そしてシャープ・シューターでギブ・アップさせる!
  ブレットの勝利!
  入ってきたシンジャを殴りつけパイル・ドライバー。


Bショーン・マイケルズvs.マーティ・ジャネッティ(Raw 7/1/96)
 相対し視線を交わす。
 ジャネッティがコーナーに押し込むと拳を構えながらクリーンに離れる。
 組むとロープ際で体勢を入れ替えあう。
 HBKは離れ際に顔に手を押し当てる。
 ジャネッティがHBKの胸を突く。
 HBKが突き返しヘッド・ロック。
 ロープに飛ばされる。
 持ち上げられるも後ろに回りオコーナー・ロールを狙う。
 ロープを掴んでかわされるもリープ・フロッグ。
 ヒップ・トス。
 蹴り飛ばされるも跳ね起きてにらみ合う。
 組むとジャネッティがヘッド・ロック。
 グラウンドに倒す。
 HBKがグラウンド・ヘッド・シザース。
 ジャネッティが上にかぶさる。
 HBKがブリッジで起き上がりバック・スライドへ。
 ジャネッティが着地しクローズラインへ。
 かわされる。
 組むとHBKがヘッド・ロック。
 ジャネッティはロープに飛ばすとアーム・ドラッグ。
 アーム・ドラッグ。
 ヒップ・とスをきめ殴り倒す。
 ジャネッティがコーナーで殴りつける。
 コーナーに振る。
 HBKがコーナーを使って裏に回りロープに走る。
 ショルダー・スルーを狙ったジェネッティをロープに振りヒップ・トス。
 アーム・ドラッグ。
 アーム・ドラッグ。
 ドロップ・キックを決めて落とす。
 ジャネッティがセコンド、キャシディーに励まされてからリングに戻る。
 組むとHBKが腕を取る。
 ジャネッティが殴りつける。
 コーナーに振ってぶつける。
 10カウント・パンチへ。
 HBKがアトミック・ドロップ。
 ロープに走りネック・ブリーカー・ドロップ。
 コーナーに上り飛んでエルボーを打ち下ろす。
 スーパー・キックへ。
 場外に逃げたジャネッティにスライディング・キック。
 しかしヒットしたのはそっくりのコスチュームを着たキャシディー。
 ジャネッティがエプロンから飛んで後頭部にクローズライン。
 リングに戻りアピール。
 その隙にキャシディーがHBKにストンピング。
 リングに戻す。
 ジャネッティがスナップ・メアからカバー。カウント2。
 コーナーに振り替えされるもカウンターで蹴り。
 ロープに振りショルダー・スルー。
 アピール。
 殴りつけてきたHBKにサミング。
 ターン・バックルにぶつける。
 持ち上げるとロープの上に落とす。
 アピール。
 カバーするもカウント2。
 (CM)
 変形スナップ・メア。カウント2。
 チン・ロック。
 HBKが起き上がりロープに走る。
 クローズラインをかわすとクロス・ボディ。
 ジャネッティはカウント2で返すとクローズライン。カウント2。
 チン・ロック。
 HBKが起き上がりロープに走る。
 丸め込む。カウント2。
 コーナーに振り突進するもかわされ鉄柱に激突。
 ジャネッティがカバーするもカウント2。
 コーナーに振ってぶつけ突進。
 かわされコーナーに股間をぶつける。
 HBKがモンキー・フリップへ。
 ジャネッティが着地しクローズライン。
 コーナーに上り飛ぶ。
 HBKが脚を上げ迎撃。
 ジャネッティがロープに振りショルダー・スルーを狙う。
 HBKがフェイス・バスター。
 両者ダウン。
 HBKがロープに振りフライング・フォア・アームズ。
 跳ね起きる。
 ボディ・スラムからストンピング。
 殴り倒す。
 ロープに振りドロップ・キック。
 ロープに振ろうとする。
 振り返されるもショルダー・スルーを狙ったジャネッティにパワー・ボムへ。
 ハリケーン・ラナに切り返されかけるも丸め込む。カウント2。
 コーナーに振ろうとする。
 振りかえされたのでセカンド・ロープに着地。
 フェイントをかけてからトップ・ロープに上りダイビング・クロス・ボディへ。
 ジャネッティが体勢を入れ替える。カウント2。
 すぐクローズライン。
 カバーしに行く。カウント2。
 (CM)
 フェイマサー。
 コーナーに上り飛ぶ。
 かわして起き上がったHBKに蹴り。
 持ち上げようとする。
 HBKが後ろに着地し蹴り。
 パイル・ドライバー。
 コーナーに上る。
 ダイビング・エルボー・ドロップ。
 前奏をならしてスイート・チン・ミュージック。カウント3。

 キャシディーがHBKに襲いかかりショルダー・スルーを狙う。
 HBKは背を通るとスイートチン。
 コルネットがリングに上がるもホセによって殴り倒される。

試合結果

@ブレット・ハートvs.ハクシ(Raw 7/24/95)
Aアンダーテイカー、ショーン・マイケルズ、ディーゼルvs.ヨコズナ、オーエン・ハート、ブリティッシュ・ブルドッグ(Raw 10/9/95)
Bショーン・マイケルズvs.マーティ・ジャネッティ(Raw 7/1/96)
Cタフマン・コンテスト:スティーブ・オースチンvs.マンカインド(DQ)(Raw 11/18/96)
Dベイダーvs.ブレット・ハート(DQ)(House Show 1/4/97)
ETAKAみちのくvs.タジリ(Raw 10/20/97)
Fショーン・マイケルズ、HHHvs.スティーブ・オースチン、アンダーテイカー(House Show 11/15/97)
Gカクタス・ジャックvs.チェインソウ・チャーリー(ノー・コンテスト)(Raw 2/2/98)
HWWF王座戦:スティーブ・オースチン(ch)vsケン・シャムロック(ノー・コンテスト)(RAW 9/14/98)