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WWE:Best of TV Matches 1993の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@WWE王座戦、アイアン・マン・マッチ:ブレット・ハート(ch)vs.リック・フレアー(House Show 1/9/93)
 WWE最初のアイアン・マン・マッチはブレット対HBKだと思っていませんか。
 それは違います。
 実は93年ハウス・ショーで60分Verのアイアン・マン・マッチが行われていたのです。
 何故ハウス・ショーなのかは分かりませんがそれで良かったと思います。
 何故って黒歴史として葬りたくなる内容なんだもの・・・。
 
 さて気が重くなりますが中身を説明しましょう。
 91年、92年と好勝負に届く事が出来ず思ったほど馬の合わない両者。
 しかしその2戦はそれでも自分の魅力をしっかりと出して素晴らしい試合に仕上げたのでした。
 それに比べこの試合といったら。
 お互い驚くほど消極的です。
 ブレットは受け手に回って何もせずに時間を潰します。
 30分経過し4の字でギブ・アップする程脚にダメージが蓄積すると更にひどくなります。
 打撃の交換も相変わらずぴったりいかず、
 フレアーの試合みた事ないの、という程フレアーの誘導に気づかない。
 デッドリー・ドライブへの反応がこれ程遅いのはみた事ありません。
 またエプロンに上がってのサンセット・フリップは定番の攻防ですがこれを何度やった事か。
 60分だからといって同じ事を同じように見せるのはプロとしてどうなんでしょう。
 
 フレアーもまた駄目です。
 10分も経過しない内からロープを悪用してのサブミッション強化に走り、
 後は延々と繰り返して観客を賑やかしながら時間を潰す。
 それで観客を退屈させないという点では名人芸なんだけど、
 試合としては只停滞させているだけです。
 何回やったんでしょうね。うんざりします。
 
 ブックも適当でヒーナンの退場は全然効果的な場面ではない。
 まあラストにヒーナンを戻してブラス・ナックルをフレアーに渡したのは良く、
 ハウス・ショーにも関わらずまた前回みたいに王座移動するんではないか、と思わせる事には成功していましたけど。

 ハード・ワーカーのブレット、確固とした方法論で屈指の安定力を誇るフレアーに
 ここまで失望させられるとは思いませんでした。
 忘れましょう。
 HBK対ブレットが世界最初の60分アイアン・マン・マッチ、そういう事にしておいた方が皆幸せです。
 悪くない試合程度。
 (執筆日:3/21/11)

A3本勝負:ドインクvs.ジャネッティ(Raw 6/21/93)
 キャラ柄コメディー役で印象の強いドインクですが
 元はUWF/Mid Southでマット・ボーンとしてしっかり試合をしていた選手でもある。

 1993年のヒール時はドインクがWWEで能力を発揮した貴重な期間。
 この試合はその代表作の一つですね。

 まずはドインクが邪悪なピエロ・ヒールを演じ観客のヒートを引き出す。
 ヒールになって沈黙を効果的に使っているのが良いですね。
 相手との絡み方を心得ているし、所々で感心するセンスも垣間見せる。

 綺麗な流れで1本目ドインクが先取。

 2本目はドインクがそのままジャネッティを痛めつける展開。

 ジャネッティがダメージ表現にしても
 動くべきポイントでの初動が遅く、ややまどろっこしかったですね。

 フィニッシュはコーナー上からのフィスト・ドロップ。
 コーナー上の攻撃を一つの要素として試合全体で
 ポイントに置いていてこれまた構成として良い。
 
 3本目はドインクが脚攻めで再びジャネッティを押さえつけにかかります。

 ジャネッティが反撃して盛り上がってきた所で分身のドインクがリング下に隠れます。
 エンディングをネタばれする形ですが、軽く裏をかいてくれるので問題なし。

 身代わりして演者のレベルが落ちてしまっていますが、
 最後の最後なのでそこまで大きく影響はせず。

 好勝負に少し届かず。

Bタッグ王座戦、ケージ・マッチ:スタイナー・ブラザーズ(ch)vs.マニーInc(Raw 8/23/93)
 トルネードで脱出ルール適用。
 という事でケージを上ろうとする相手を引き摺り下ろす攻防が中心です。
 もう少しスタイナーズならではの迫力ある投げやマニーIncの戦略性を見せて欲しかったですね。
 ただ脱出という単純明快なゴールに向かって競い合うという点でのインテンシティーは素晴らしいものがある。
 その延長上として後半は一人が脱出できても
 リングでは2対1になるのでまたリングに戻るという事を繰り返します。
 ハーディーズが有名にしたネタですがこの時既に生み出されていたとはね。
 それも2人共脱出で決着というのを単純解釈し脱出者が何度も戻る展開はある意味斬新です。
 ケージ天辺からのダブル・アックス、トップ・ロープからのスーパープレックスなどで盛り上げた後、
 最後も馬鹿というか工夫が利いているというか変わったフィニッシュでしたね。
 80年代とは違う脱出を競うという色合に挑戦したという点で歴史的な意味合いも大きいかもしれません。
 中々良い試合でした。
 (執筆日:3/21/11)

Cケージ・マッチ:ショーン・マイケルズvs.ブレット・ハート(Superstars 12/1/93)
 ブレットがケージに入るなりHBKが襲いかかります。
 ヒートしているものの性急なケージ利用で、
 この頃から関係性が悪化しつつあったのかな、と想像させますね。
 若干散発な印象も受けましたが、後半のケージ落下スポット自体は素晴らしい。
 ケージを跨いでいたブレットが脚を回転させられロープを跨ぐように落ちたりと迫力があります。
 HBKの見せ方も上手かったですね。
 最後はケージの外側で殴りあい、脚が引っかかるというネタで決着。
 平均的な良試合。
 (執筆日:4/15/11)

Dショーン・マイケルズvs.1-2-3キッド(Raw 12/6/93)
 HBKは自分より小さい相手という事で余り良い受けが出来ていませんね。
 悪くはないがキッドの1つ1つの技がワン・オブ・ゼム化してしまっている。
 
 それを1-2-3キッドの至らなさ、インディーっぽさとして
 ストーリーにのっていると肯定的に捉えることも出来ますけどね。

 カウンターで場外パワー・スラムを打つなどスポットは良い物があるので
 これらがきちっと舞台の上で嵌ればよい試合に化けたはずなんですけどね。
 リアリティに弱い。

 表面的な一進一退は良好。

 最後はラモンにメッセージを送ろうとキッドにレイザーズ・エッジを連発しDQ。
 普通に終わるよりは良いですね。

 姿を現したラモンにもディーゼルの介入から場外レイザーズ・エッジ。

 平均的な良試合。
 (執筆日:4/?/21)

注目試合の詳細

@WWE王座戦、アイアン・マン・マッチ:ブレット・ハート(ch)vs.リック・フレアー(House Show 1/9/93)
 組むとフレアーがコーナーに押し込む。
 クリーンに離れる。
 組むとブレットがコーナーに押し込む。
 胸を突いてきたフレアーに張り手。
 組むとフレアーがハンマー・ロック。
 足を取って倒す。
 ブレットは起き上がるとハンマー・ロック。
 フレアーがドロップ・トー・ホールドからヘッド・ロックへ。
 ブレットが逃れハンマー・ロック。
 フレアーが起き上がり髪をつかんでコーナーに押し込む。
 ブレットはコーナーにのりあげながらも締め続けカウントされてようやく離す。
 フレアーは不意をついて蹴りつけ髪をつかんで倒す。
 ブレットがすぐに跳ね起きフレアーに迫る。
 レフェリーがフレアーに警告。
 組むとフレアーがニー。
 スナップ・メアからチン・ロック。
 ブレットがハンマー・ロックに返す。
 フレアーが髪を掴んでコーナーに押し込む。
 ブレットが中々離さない。
 フレアーは近づいてきたブレットに蹴り。
 コーナーでチョップ。
 コーナーに振ってぶつける。
 腕を取り髪をつかんで倒す。
 ブレットが跳ね起き拳を構える。
 レフェリーが殴らせないよう腕を掴む。
 その隙をついてフレアーが髪をつかんで倒す。
 起き上がったブレットの足を掴んで倒す。
 こっそりロープに足をかけハンマー・ロックの威力を強化。 
 ヘニングもレフェリーの注意を引き見つからないよう協力。
 フレアーが腕をひねりブレットの体を跨ぐ。
 こっそりロープを掴み威力を強化。
 レフェリーがロープを掴んでなかったか、と聞く。
 観客が掴んでいたことを叫ぶ。
 レフェリーは疑いながらも実際に使っている所は目撃できず。
 ブレットが起き上がり腹にパンチ。
 フレアーは耐えると髪をつかんで倒す。
 脚でブレットの喉を踏みつけながら髪をつかんでいないとレフェリーに弁明。
 体を跨いでアーム・ロック。
 またロープを掴んで威力強化。
 ブレットは起き上がると顔に手をやりアーム・ドラッグへ。
 フレアーは食らいながらもロックを離さず。   
 腕をひねって起き上がったブレットを倒す。
 起き上がったブレットのわき腹にパンチ。
 腕を取る。
 腹を蹴りつける。
 カバー。カウント2。
 3度カバーするもカウント2。
 アーム・ロック。
 ブレットは起き上がるとコーナーに逃げる。
 フレアーはならばとbルえっとの腕をロープに打ち付ける。
 見えないように顔にパンチ。
 15分経過。
 ハンマー・ロックを決め倒す。
 両肩をつけにいくもカウント2で耐えられる。
 起き上がったブレットのわき腹にパンチ。
 倒れたブレットをカバーしロープに脚をかける。
 カウント2。
 フレアーは観客にうるさいと叫ぶ。
 ブレットの腕をロープに打ち付ける。
 腕を取る。
 ブレットが腹にパンチ。
 ヘッド・バッド。
 殴りつける。
 フレアーがコーナーにやってチョップ。
 ブレットが殴りつけていく。
 10カウント・パンチへ。
 フレアーがアトミック・ドロップに切り返す。
 エルボー・ドロップへ。
 かわされるもコーナーに振ろうとする。
 ブレットは振り返すとショルダー・スルー。
 4の字を決める。  
 フレアーは両肩がつきながらもカウント2で肩を上げる。
 ロープを掴むもレフェリーに蹴飛ばされる。
 今度はしっかり掴みロープ・ブレイク。
 ブレットはフレアーの髪をつかみエプロンで引き上げるとリング内へのブレーン・バスター。
 エルボー・ドロップ。
 4の字を決める。
 フレアーがサミングで逃れる。
 20分経過。
 ブレットはなぜか場外に出る。
 フレアーはリングに戻ってきたブレットの顔にパンチ。
 コーナーで拳をこすりつける。
 場外に落とす。
 ヘニングがレフェリーの注意を引いている隙に場外に下りて柵にぶつける。
 すぐにリングに戻る。
 エプロンに上がってきたブレットをリングに引き入れロープに振る。
 バック・エルボーで倒しカバー。カウント2。
 ロープに走りニー・ドロップ。
 ニー・ドロップへ。
 ブレットはかわすと4の字。
 ロープを掴んでフレアーを中央に引き寄せると脚にエルボー・ドロップを連打。
 レッグ・ロック。
 殴りつけてくるフレアーの脚にニーを叩き込みレッグ・ロック。
 蹴り飛ばされるもすぐ起き上がる。
 腹にパンチをいれられるもすぐにエルボーを打ち下ろす。
 レッグ・ロック。
 脚にニー。
 脚を引っ張ったりする。
 フレアーが腹にパンチ。
 場外に落とす。
 エプロンに上がってきたブレットを掴む。
 ブレットがショルダー・ブロック。
 サンセット・フリップへ。
 フレアーはあとずさりしながら耐え反対ロープまで到達。
 拳を振り下ろす。
 ブレットは場外に転がり出る。
 エプロンに上がってショルダー・ブロック。
 フレアーは耐えるとエルボーを打ち下ろしていきリングに引き入れる。
 バック・ドロップ。
 カバー。カウント2。
 ロープに振りクローズラインへ。
 ブレットがかわして丸め込み1,2,3!
 ブレットが27分した所で1本目を奪取! 

 フレアーは許しを請うポーズ。
 近づいてきたブレットの両脚を取って倒し、
 かぶさりロープに脚をかける。カウント2。
 ロープに振ろうとする。
 ブレットが振り返しスリーパー。
 フレアーがニー・クラッシャーに切り返す。
 両者ダウン。
 30分経過。
 フレアーがブレットの脚に蹴りを入れていく。
 チョップ。
 ニー・クラッシャー。
 ロープに脚をのせヒップ・ドロップ。
 脚を引っ張っていく。
 ロープに脚をのせヒップ・ドロップ。
 フレアー・ウォーク。
 脚を蹴り。
 4の字を狙うも蹴り飛ばされる。
 脚に蹴り。
 スナップ・メア。
 ヘニングがレフェリーの注意を引いている隙にフレアーは場外の椅子をブレットの脚に叩きつける。
 誰かが来てヘニングを無理やり退場させた様子。
 フレアーが4の字を決める。
 ブレットが何とか耐え反転しようとする。
 フレアーが更に回転して戻すもロープを掴まれる。
 フレアーは再び4の字を決める。
 ロープを掴んで威力を強化。
 ブレットがギブ・アップ!
 35分経過時でフレアーが追いつく!
 レフェリーがフレアーにロープを使ったのかと聞くもフレアーは否定。

 フレアーはブレットの脚にストンピング。
 ロープに走り脚に蹴り。
 脚を引っ張る。
 ロープに逃げたブレットにストンピング。
 中央に引っ張り4の字を決める。
 フレアーがロープを掴んで威力を強化。
 またもブレットがギブ・アップ!
 フレアーが2−1でリード(38分)!

 脚にストンピング。
 レフェリーがフレアーを下がらせブレットの状態をチェックする。
 ブレットを起こすとロープに走り脚に蹴り。
 ブレットはたまらず場外に転がり出る。
 40分経過。
 フレアーは徐具合に出ると椅子を振りかぶる。
 レフェリーが慌てて止める。
 フレアーは構わんさ、と動じずリングに戻る。
 ブレットは何とか立ち上がるとエプロンに上がる。
 フレアーがリングに引き入れロープにブレットの脚をかけニー。
 殴り倒す。
 ニー・クラッシャー。
 ロープに逃げようとするブレットが引き寄せ4の字。
 ロープを掴んで威力を強化。
 ブレットがすぐにロープを掴む。
 腕を取ると脚を蹴りつける。
 コーナーでチョップ。
 ブレットがパンチ。
 フレアーが殴りかつ。
 ニー・クラッシャーへ。
 ブレットが着地しヘッド・バッド。
 両者ダウン。
 フレアーが先に起き上がりカバー。
 ロープに脚をかけ押し付けるもカウント2で粘られる。
 コーナーでチョップ。
 ブレットがパンチ。
 ブレットが殴りつけていく。
 10カウント・パンチ。
 崩れこむもフレアーも自ら倒れる。
 ブレットがフレアーをコーナーに振る。
 フレアーが一回転しながらもエプロンに出てコーナーに駆け上がり飛ぶ。
 ブレットはカウンターで腹にパンチ。
 ロシアン・レッグ・スイープでカバー。カウント2。
 ブレーン・バスターでカバー。カウント2。
 45分経過。
 コーナーのフレアーに掴みかかる。
 フレアーが偶然を装い後ろ蹴りでロー・ブロー。
 フレアーがカバーするもカウント2。
 もう1度カバーするもカウント2。
 コーナーに振ってぶつける。
 かぶさると両脚をロープにのせる。
 カウント2で粘られる。
 ロープに振りヒップ・トスを狙う。
 ブレットがバック・スライドに切り返す。カウント2。
 フレアーは下がって近づいてきたブレットにパンチ。
 チョップ。
 ブレットがパンチしヘッド・ロック。
 ロープに振られショルダー・タックル。
 ロープに走る。
 フレアーがスリーパーに捕らえる。
 ブレットがロープを掴む。
 フレアーが強引に引き離す。
 レフェリー・チェックが入る。
 ブレットが3度目で腕を上げる。
 起き上がるとコーナーに走りターン・バックルにぶつける。
 フレアーが先に起き上がりチョップで倒す。
 かぶさりロープに脚をかける。カウント2。
 残り10分。
 フレアーがブレットをコーナーに振りぶつける。
 コーナーに振りぶつける。
 カバー。カウント2。
 起こすと滞空式ブレーン・バスター。
 フレアーも倒れる。
 少ししてからカバーに行く。カウント2。
 ロープに走りエルボー・ドロップ。カウント2。
 コーナー上にのぼる。
 起き上がるのを待ち受ける。
 ブレットがフレアーを捕まえデッドリー・ドライブ。
 フレアーは後ずさりし近づいてきたブレットに蹴り。
 コーナーでチョップ。
 ブレットは肩紐を外し迫る。
 チョップを耐え迫る。
 コーナーで殴りまくる。
 コーナーに振りショルダー・スルー。
 許しを請うフレアーを起こすとブルドッグ。
 カバー。カウント2。 
 バック・ブリーカー。
 セカンド・ロープからエルボー・ドロップ。
 カバー。カウント2。
 コーナー上にのせる。
 スーパープレックス。
 ブレットが体を起こしカバー。カウント2。
 55分経過。残り5分。
 ブレットがシャープ・シューターを決める。
 フレアーがギブ・アップ!
 これで2−2! 
 ヒーナンが心配して出てくる。
 そしてこっそりブラス・ナックルを手渡す。
 レフェリーがヒーナンに気づいてお前は追放にしたはずだと下がらせる。
 
 ブレットがエルボー・ドロップ。
 残り3分。
 起こしてヘッド・ロック。
 ロープに飛ばされ激突して相打ち。
 両者起き上がる。
 フレアーがロープに振ろうとする。
 ブレットが振り返しアトミック・ドロップ。
 コーナー上に載せのぼろうとする。
 フレアーがサミング。
 ブラス・ナックルを装着。
 のぼろうとしたブレットを殴りつける。
 リングに戻りKOしたブレットをカバー。
 カウント3寸前でブレットが腕を上げる。
 フレアーはレフェリーに見えないようにもう一撃。
 カバーするもカウント2。
 残り2分。
 マウント・パンチ。
 4の字を決める。
 ブレットがロープを掴む。
 フレアーがブレットを場外に落とす。
 ブレットはエプロンに上がるとショルダー・ブロック。
 サンセット・フリップへ。
 耐えるフレアーのパンツを掴んで決める。カウントは2。
 フレアーがニー・クラッシャー。
 ロープに逃げようとするブレットを引き戻し4の字へ。
 ブレットがインサイド・クレイドルに切り返し1,2,3!
 ブレットが時間切れ寸前で3−2!
 フレアーはレフェリーに抗議。
 60分経過しそのままブレットの勝利!
 

Aタッグ王座戦、ケージ・マッチ:スタイナー・ブラザーズ(ch)vs.マニーInc(Raw 8/23/93)
 デビアスが張り手。
 スタイナーズが襲いかかる。
 IRSがケージを上って逃げようとする。
 スタイナーズが引き摺り下ろす。
 今度はデビアスがケージを上って逃げようとする。
 スタイナーズが引き摺り下ろす。
 スコットがデビアスをケージにぶつける。
 スタイナーズがケージを上っていく。
 デビアス、IRSが引き戻す。
 デビアスはロープにのったスコットにバック・ドロップ。
 IRSがリックにバック・エルボー。
 ケージを上っていく。
 リックがデビアスを引っ張り殴り倒す。
 スコットはネクタイを引っ張りIRSを引き摺り下ろす。
 デビアスがリックをターン・バックルにぶつける。
 スコットがIRSに10カウント・パンチ。
 デビアスがリックをケージにぶつける。
 IRSがスコットを引っ張り股間にロープを打ち付ける。
 デビアスがケージを跨ぐ。
 リックが脚を引っ張り股間をケージに打ち付ける。
 IRSがケージを上る。
 スコットが捕まえ引っ張ると共にケージを乗り越える。
 リックがデビアスをコーナーに振ってぶつける。
 IRSを引き摺り下ろす。
 デビアスがスコットを引っ張りセカンド・ロープにのって状態から引っ張りブレーン・バスター。
 IRSが羽交い絞め。
 デビアスが殴りつけチョップ。
 2人でリックをロープに振る。
 スコットがIRSをコーナーに押し込んで防ぐもデビアスは気にせずバック・エルボー。
 リックを羽交い絞めしてIRSがセカンド・ロープから飛び殴りつける。
 リックがケージを上っていく。
 デビアスが引き摺り下ろし羽交い絞め。
 IRSが殴りつける。
 デビアスがリックをロープに振りショルダー・スルーを狙う。
 リックが蹴り上げる。
 IRSがケージを跨いだスコットを捕まえる。
 リックがケージを跨ぐ。
 IRSがスコットをトップ・ロープにたった状態からスーパープレックス。
 デビアスがリックを引き摺り下ろしフロント・ヘッド・ロック。
 (CM)
 IRS、デビアスがケージを上っていく。
 スタイナーズが捕まえる。
 リックはロープにのったIRSを後ろに投げる。
 スコットは同じくロープに立ちデビアスをケージにぶつけて落とす。
 ケージをのりこえようとする。
 IRSがリックを引き摺り下ろし殴りつける。
 スコットはのりこえるもデビアスがケージの間から引っ張りケージに喉を押し付ける。
 リックがIRSをロープに振りクローズライン。
 デビアスがスコットを中に引っ張り戻そうとする。
 リックがデビアスに殴りかかる。
 IRSがスコットにネクタイを巻きつけ出れないようにする。
 デビアスがリックを引っ張り戻す。
 反対にスコットがIRSをネクタイで占める。
 デビアスがスコットをケージの中に引っ張り戻す。
 リックがIRSをコーナーにぶつける。
 リックはケージを上るIRSを捕まえ肩車しようとする。
 IRSがサミングで逃れる。
 IRSがリックを、デビアスがスコットを振りぶつけようとする。
 スコットが振り返しデビアスとリックが激突。
 スコット、IRSがそれぞれケージをのりこえる。
 脱出。
 リックが先に起き上がりケージを上る。
 IRSがケージを上り中に戻る。
 そしてリックを引き摺り下ろす。
 スコットもケージを上る。
 ケージ上から飛びIRSにダブル・アックス。
 IRSとデビアスをぶつける。
 リックとスコットがケージを上る。
 デビアスがリックのギアを引っ張り戻す。
 スコットはIRSに戻されながらも踏みつけて振り払いケージをのりこえる。
 脱出。
 デビアスがリックにバック・ブリーカー。
 2人でロープに振り殴り倒す。
 スコットがリングに戻りデビアスにニー。
 ケージを上っていたIRSには逃げ切られる。
 デビアスもケージを上る。
 IRSが場外からデビアスの手を引っ張る。
 スコットもリング内からデビアスを引っ張る。
 リックがデビアスのパンツを引っ張り戻すとデビアスはコーナーに逆さつりの状態。
 IRSがケージ越しに固定を外そうとするも無理。
 リック、スコットがケージを上っていく。
 リングに戻ってきたIRSが2人の足にしがみつく。
 デビアスがスコットにアトミック・ドロップ。
 リックはIRSを振り払いのりこえ脱出。
 デビアスがスコットを殴り倒す。
 リックがケージを上っていく。
 2人でスコットをロープに振りクローズラインを狙う。
 スコットがかわしダブル・クローズライン。
 これを見たリックは戻るのをやめ下りる。
 スコットがケージを上ろうとするも疲れている。
 デビアスが同じくロープの上に立ち殴りつける。
 IRSが反対からケージを上っていく。
 デビアスがスコットを殴り落とす。
 リックがケージをのりこえたIRSの下に入り肩車。
 デビアスがケージをのりこえ脱出。
 デビアスがリックを殴りつけていく。
 リックが何とか耐える。
 スコットが急いでケージをのりこえ場外に着地。
 スタイナーズの防衛!

試合結果

@WWE王座戦、アイアン・マン・マッチ:ブレット・ハート(ch)vs.リック・フレアー(3-2)(House Show 1/9/93)
A3本勝負:ドインクvs.ジャネッティ(2-1)(Raw 6/21/93)
Bタッグ王座戦、ケージ・マッチ:スタイナー・ブラザーズ(ch)vs.マニーInc(Raw 8/23/93)
Cケージ・マッチ:ショーン・マイケルズvs.ブレット・ハート(Superstars 12/1/93)
Dショーン・マイケルズvs.1-2-3キッド(DQ)(Raw 12/6/93)