TOPアメリカン・プロレスWWE TV Matches →WWE:Best of TV Matches 1992

WWE:Best of TV Matches 1992の分析


名勝負 なし
好勝負 エル・マタドールvs.リック・フレアー(8/11/92)

IC王座戦:ショーン・マイケルズ(ch)vs.マーティ・ジャネッティ(11/23/92)

@エル・マタドールvs.リック・フレアー(8/11/92)
 (放送日は8/23/92)
 エンタメ色を強くしたフレアーに対し、
 マタドールのシンプル・ファイトが対比的です。

 サンタナからマタドールに改名したのに伴い、
 勢いあるクローズラインを表に出していますね。
 これが非常に素晴らしいムーブで、
 フレアーがヘタレながら引きがいがありますね。
 
 フレアーの時間差ダウンが単なるエンタメだけではなく
 攻防の微調整にも利くぐらい噛み合っていました。

 最後はミスター・パーフェクトの介入から締め。

 両者ともに時代、キャリア、WWE性に合わせて
 やむを得ない所もありスタイル変化させていますが、
 それが見事にはまった一戦です。

 SSツアーの中の一戦でしたが本編で組まれていてもおかしくないレベル感でしたね。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:8/?/25)

AWWE王座戦:リック・フレアー(ch)vs.アルティメット・ウォーリアー(House Show 9/?/92)
 スティング、ルガー、ウォーリアーの次世代の中で唯一TVで実現しなかったカード。
 さて当時のウォーリアーは拳が改善され、耐えもありますから期待が膨らみますが・・・
 単純な割りにやりにくそうにしている印象をフレアーから受けましたね。
 ウォーリアーももう少ししっかり方法論を確立させて望む必要がありました。
 まあ所詮ハウス・ショーですから高望みなんでしょうね。
 最後はウォーリアー・アップが決まった所で、ヒーナンがカットし反則エンド。
 悪くない試合。
 (執筆日:7/12/10)

BWWE王座戦:ランディ・サベージ(ch)vs.リック・フレアー(Prime Time 9/14/92)
 サベージは脚を痛めている状態からのスタート。
 HBK戦ではそれが上手く働いた訳だけど
 この試合では最初から焦点が定まった分広げにくい結果となっていますね。
 サベージはボディ・リフトなど様々な見せ方をするも
 攻めながら身を削るという表現に昇華せず脚の痛みで攻めが完全に途切れる形となっています。
 場外戦から過激化する事に成功はしましたが、
 セコンドのヘニングがしつこく介入しようとして不穏な雰囲気に。
 ゆっくり現れたラモンまでサベージを攻撃。
 フレアーが引き取り4の字を決め続け気絶させるという
 ヒールの卑怯な戦略をじっくり見せるというnWoばりに後味の悪い王座交代劇となりました。
 フレアー移籍からホーガン移籍までこの頃は政治的に混乱していたのでしょうけど、
 WMの試合再びを期待していた方からするとたまったものではない。
 平均的な良試合。
 (執筆日:3/21/11)

CIC王座戦:ショーン・マイケルズ(ch)vs.マーティ・ジャネッティ(11/23/92)
 入るなり殴り合い。
 一気に観客含めテンションを上げるアピール力は素晴らしい。

 スピード感ある攻防は通常のタイミングで終わらせずチェーンを重ねますが、
 それでも動きが乱れない逡巡しないのは流石の化学反応、数え歌です。

 ここまでアクション密度高めているのに
 一つのラインの上にのっているのは圧巻。

 フィニッシュから試合後の演出も最高でしたね。

 10分と試合時間は長くないものの2人の魅力が腹落ちして、読後感も良好。

 文句なしに好勝負。
 (執筆日:4/?/21)
 

注目試合の詳細

なし

試合結果

@WWE王座戦:リック・フレアー(ch)vs.アルティメット・ウォーリアー(DQ)(House Show 9/?/92)
AWWE王座戦:ランディ・サベージ(ch)vs.リック・フレアー(新チャンピオン!)(Prime Time 9/14/92)
BIC王座戦:ショーン・マイケルズ(ch)vs.マーティ・ジャネッティ(11/23/92)