WWE:Best of TV Matches 1991の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | リック・フレアーvs.テキサス・トルネード(10/5/91) |
@ショーン・マイケルズvs.カトー(3/15/91)
HBKがフライング・アーム・ロックといった技を使って
スケールの大きなクラシック・レスリングを見せています。
カトーも独特な技が魅力的ですね。
タッグの孤立の経験を活かして徐々にクライマックスへと高めていきました。
逆にタッグ・プレイヤーとしての弱さが出た部分もありますね。
ホット・タッグ以降は2人で行っていますし、
孤立部分もカットでテンポを維持している所がありますからね。
しかし当時の地位を考えれば立派な内容です。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:7/12/10)
Aリック・フレアーvs.テキサス・トルネード(10/5/91)
スペイン興行から。
身振り手振りに間、緩急の調整。
最後の部分で多少のアスリート要素はありますが、
総合的なプロレスの技能を使いこなして作り上げています。
テキサス・トルネードは義足になっているし、
WWEが団体として求めているものもNWA時代とは違う背景がありますが、
その中でベストを尽くす上で
間違いなく過去の経験が活きています。
テキサス・トルネードが義足の影響で続けられず流れが弱くなりそうになったところを
瞬間的にエンタメで埋めるフレアーの才覚が改めてとんでもなかったですね。
過去の数え歌を踏まえて見るとより最高で感動的でさえあります。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:4/?/21)
注目試合の詳細
@ショーン・マイケルズvs.カトー(3/15/91)(途中から)
ショーン・マイケルズがアーム・ロック。
カトーは起き上がると顔に手を当て殴りつける。
首にチョップ。
ロープに振ろうとする。
ショーン・マイケルズは振り返すとフライング・アーム・ロック。
起き上がったカトーの腕を捻る。
カトーが蹴りをいれ腕を取り返す。
ショーン・マイケルズがすぐ腕を取り返す。
カトーがターン・バックルにぶつける。
首にチョップ。
もう1発。
ロープに振り殴りつけようとする。
ショーン・マイケルズは股下を通ると殴りつける。
殴りつけようとする。
カトーは避けるとバック・ドロップへ。
ショーン・マイケルズが後ろに着地しオコーナー・ロールへ。
カトーはロープを掴んで防ぐと突進。
ショーン・マイケルズは伏せて避けるとアーム・ドラッグ。
ロープに走る。
カトーもロープに走り飛びつきフェイス・バスター。
ショーン・マイケルズをロープに押し付ける。
ターン・バックルにぶつける。
ロープに振るとフライング・エルボー・ドロップ。
カバー。カウント2。
ショルダー・ロック。
ショーン・マイケルズは起き上がるとバック・エルボー。
ロープに走る。
カトーがバック・エルボーへ。
避けられるもキッチン・シンク。
カバー。カウント2。
コーナーに振って腰からぶつける。
お辞儀してアピール。
コーナーに振ろうとする。
振り返されるもセカンド・ロープからクロス・ボディへ。
ショーン・マイケルズが体勢を入れ替える。カウント2。
カトーがストンピング。
アトミック・ドロップでコーナーにぶつけクローズライン。
カバー。カウント2。
ショルダー・ロック。
レフェリー・チェックが入る。
ショーン・マイケルズは腕を上げると起き上がる。
バック・エルボー。
カトーが目をつく。
アトミック・ドロップへ。
ショーン・マイケルズが丸め込む。
カトーがカウント2で返し蹴りつける。
殴りつける。
ショーン・マイケルズがロープにもたれながらも殴りつける。
カトーが殴りつける。
ショーン・マイケルズが殴りつける。
カトーがニー。
スナップ・メア。
ショルダー・ロック。
両肩がつくもショーン・マイケルズはカウント2で耐える。
ショーン・マイケルズが体を起こすも崩れる。
レフェリー・チェックが入る。
ショーン・マイケルズが寸前で腕を上げるも両肩がつく。
ショーン・マイケルズは肩を上げると起き上がる。
腹にパンチを入れていく。
カトーが殴りつける。
ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
ショーン・マイケルズがパンチを打ち下ろす。
両者ダウン。
カトーが先に起き上がり殴りつける。
コーナーに押してぶつけ蹴りつける。
殴りつけていく。
コーナーに振り突進。
ショーン・マイケルズがかわすとカトーはロープを跨ぐようにコーナーに激突。
カトーが殴りつけようとする。
ショーン・マイケルズはかわすとアトミック・ドロップ。
ロープに走りクローズライン。
パンチをガードすると殴りつける。
ロープに振る。
ロープに走りフライング・エルボー。
スーパー・キック。
コーナーに上りダイビング・エルボー・ドロップ。
カバー。カウント2。
コーナーに振ろうとする。
振り返されるもコーナーを使って裏に回りロール・アップ。
カウント2でカトーが体勢を入れ替えタイツを掴む。カウント2。
ショーン・マイケルズがヘッド・ロック。
カトーがショーン・マイケルズをロープに振るとタナカが脚を腹って倒す。
カトーがロープに走る。
ショーン・マイケルズがサンセット・フリップを狙う。
フジがエプロンに上がるもジャネッティがフジに掴みかかり動けなくする。
カトーが耐えて防ぐ。
タナカがステッキを掴んでリングに入る。
ショーン・マイケルズがカトーにバック・スライドを狙う。
タナカがステッキでショーン・マイケルズを突く。
カトーがバック・スライドを決め1,2,3!
カトーの勝利!
試合結果
@ショーン・マイケルズvs.カトー(3/15/91)Aリック・フレアーvs.テキサス・トルネード(10/5/91)