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WWE:TV Matches 1990の分析


名勝負 なし
好勝負 テッド・デビアスvs.ショーン・マイケルズ(4/24/90)

@ロッカーズvs.パワーズ・オブ・ペイン(1/15/90)
 ロッカーズが素晴らしいですね。
 クロス・ボディを受け止められても
 控えがクロス・ボディを追加で決めて倒したり、と
 華やかな連携ムーブを惜しみなく連打。
 90年とは思えぬ程独創性に富んでいます。
 こんな相手だとPoPはオーソドックス極まりないことをしていてもお釣りがくるし、
 一応力は目を見張るものがあるので
 受け手がよければかなりのインパクトのあるスポットにもなる。
 マネージャーの介入でヒートが高まった後の
 ジャネッティの拳に対し倒れる受身をし
 ベア・ハグの時に観客を煽る所作はセンスが爆発している。
 ロッカーズの魅力が詰まった試合。
 好勝負に届かずも中々良い試合です。
 (執筆日:7/?/19)

Aランディ・サベージvs.ジム・ドゥガン(1/27/90)
 ドゥガンがサベージの御輿を倒すというスケールのでかい行動からスタート。
 サベージがいつも通り機動力のある攻めで広くリングを使い試合を作り上げます。
 一方で受けはやや不十分でしたが、シェリーの補佐が素晴らく補っています。
 ドゥガンは頑張る云々の選手ではないので、ドゥガンであってありがとう、というしかないですね。
 WWEにおいてドゥガン唯一の良試合でしょう。
 ただ試合後はドゥガンが怒り狂いサベージが逃げる形にすべきでしたけど。
 中々良い試合。
 (執筆日:7/12/10)

Bテッド・デビアスvs.ショーン・マイケルズ(5/16/90)
 体格差という制約を見事に解き放った試合。
 いきなりデビアス側からアーム・ドラッグという軽快な技を仕掛け、
 立場に固執した試合にはしないと宣言すると
 HBKも技を好きなように連続で決めて応じる。
 小技であってもこれ程素晴らしいリズムで
 次々と繰り出されていると見ていて面白いですね。
 攻めでは制約を受けないからといって体格差は忘れておらず
 試合を縛らない絶妙な受けをHBKがしているのもポイントです。
 中盤のデビアスの支配になってもテンポが落ちず、
 終盤になってもHBKが技の不足を感じず、
 後にビッグ・スターになるだけの見得を切って見せました。
 最後こそヴァージル介入からジャネッティもリングに上がって収集がつかなくなるという不透明決着でしたが
 それぞれが格とか立場とかの前に一人のレスラーとして激突した素晴らしい内容でした。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:4/9/11)

Cタッグ王座戦、3本勝負:ハート・ファウンデーション(ブレット・ハート、ジム・ナイドハート)(ch)vs.ロッカーズ(ショーン・マイケルズ、マーティ・ジャネッティ)(Saturday Night's Main Event 10/30/90)
 それぞれ頻繁に連携を入れていきますが、
 控えのリング・インに関して結構厳格なレフェリングをする為に抑揚をつけれず
 ギアチェンジせずにアクセルを思いっきり踏み込んでいるような感がぬぐい切れず。

 またトップ・ロープが壊れるアクシデントがあり、
 応急処置はされたものの少しナイーブになっていましたか。
 それがよりにもよって最後のフィニッシュ・シーンで
 ミスが起こってしまったのは残念でした。

 当時の最高タッグ同士なだけに素晴らしい攻防も多く、
 観ていて苦にならないロング・マッチでしたが、好勝負クラスまでにはいかず。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:11/?/20)

 

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ロッカーズvs.パワーズ・オブ・ペイン(1/15/90)
Aランディ・サベージvs.ジム・ドゥガン(1/27/90)
Bテッド・デビアスvs.ショーン・マイケルズ(ダブルDQ)(5/16/90)
Cタッグ王座戦、3本勝負:ハート・ファウンデーション(ブレット・ハート、ジム・ナイドハート)(ch)vs.ロッカーズ(ショーン・マイケルズ、マーティ・ジャネッティ)(新チャンピオン!)(2-1)(Saturday Night's Main Event 10/30/90)