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WWE:Best of TV Matches 1988の分析


名勝負 なし
好勝負 ティト・サンタナvs.グレッグ・ヴァレンタイン(11/26/88)

@タッグ王座戦:ジャンピング・ボム・エンジェルズ(立野記代、山崎五紀)(ch)vs.グラマー・ガールズ(レイラニ・カイ、ジュディ・マーチン)(3/5/88)
 JBAはアメリカ・ロード中に体重を増やしたか
 昨年に比べると力強さを感じさせるようになりましたね。

 シャープさ、アメリカにないものがやって来た黒船感は薄れましたが、
 各地で抗争を繰り広げる中で、
 自分たちに何ができるか、
 そして自分たちがやることは受けいられる、という思いは得た様子。

 自信を持って精度の高い試合運びを見せていましたね。

 最後の控え攻撃からのフィニッシュも当時としては先を行っていて印象的。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:4/?/21)

Aブルー・エンジェルvs.バリー・ホロウィッツ(8/13/88)
 エンジェルはオーエン・ハートですね。
 いきなり素晴らしい空中バランスを見せますが、
 その後地味な執拗なアーム・ロックで支配する所がオーエンらしい。
 しかし流れの中ではしっかりスポットを織り交ぜていて感心します。
 ホロウィッツは基本エンジェルに任せて打撃で切る係りでしたが、
 ホロウィッツが支配するシーンになっても適切な進め方をしており悪くないですね。
 エンジェルが1回の受身で動きが完全に終わってしまうのが可能性をつぶしているようで勿体無い所です。
 最後は素晴らしいミサイル・キックからムーンサルトを決め綺麗に幕引きです。
 軽量級を先取りしていて当時としてはインパクトもあるだろうが、
 冷静に見てしまう今となっては、まあまあ良い試合程度です。
 (執筆日:3/20/11)

Bティト・サンタナvs.グレッグ・ヴァレンタイン(11/26/88)
 #10
 これが最後のTV放送となった訳だけど
 両者それを運命的に知っていたかのように集大成の試合を成し遂げてくれた。
 丁寧な説明から始めると序盤は両者の膝狙い、レスリングでありながらの乱戦、
 思わず顔に入るような気迫の打撃、
 3つの要素がどれも他を侵食しない程度に提示されている。
 中盤以降は脚攻めを強め、1回落ち着かせる。
 一つ一つを積み重ねていく一極攻めだからこそ観客のエネルギーが蓄積していきます。
 技を食らったから守勢に回るという安易なマインドではなく、
 どうするかその都度考えているのが素晴らしいですね。
 しかし「さぁ、ここからどうしようか」と意思疎通の仕方にはゆとりがあって84年の遺恨のようなリアリティーはなく、
 悪く言えばこれまでの攻防という表面的な物を蘇らせて詰め込んだ形。
 サンタナの相手に埋め込むような打撃の打ち方もその実体を隠そうという意図の裏返しにも見えますね。
 もっと暴走しても良かったですよ。
 歴史があるだけに終盤になっても濃厚な攻防は途切れず良いスポットを作り出しました。
 最後はちょっと残念でサンタナが戻れるのかと観客が身を乗り出した所で時間切れのゴングが鳴るんですからね。
 悪い意味で意表を突かれました。
 最高峰の試合ではないが、網羅的にやれる事はやり尽くした内容で2人の絶頂期を締めくくる試合か。
 ぎりぎり好勝負です。
 (執筆日:4/9/11)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@タッグ王座戦:ジャンピング・ボム・エンジェルズ(立野記代、山崎五紀)(ch)vs.グラマー・ガールズ(レイラニ・カイ、ジュディ・マーチン)(3/5/88)
Aブルー・エンジェルvs.バリー・ホロウィッツ(8/13/88)