WWE:Best of TV Matches 1986の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | IC王座戦、ノー・ホールズ・バード:ランディ・サベージ(ch)vs.ティト・サンタナ(4/22/86) |
@IC王座戦、ノー・ホールズ・バード:ランディ・サベージ(ch)vs.ティト・サンタナ(4/22/86)
サンタナは弓を引くように打撃を打っていてノーDQの雰囲気を作り出せていますね。
サベージもいつものフット・ワークに加えて、
パンチとニーの使い分け等ラフ・ファイト的上手さを見せています。
またサベージの流血で盛り上がった終盤では、
サンタナが完璧でこそないもののカリスマ性で見得を切っています。
サンタナが彼に足りない部分で勝負したと同時にキャリアに残る素晴らしい試合です。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:7/17/10)
Aジェイク・ロバーツvs.リッキー・スティムボート(5/19/86)
(途中から。)
リアルな立ち構えをベースに置いての攻め合い。
ジェイクが相手の動きを止め、絵になる間から甚振ります。
格好良いですね。
問題は蛇のダミアン。
蛇を持ってきて反則になる事がロバーツは多いですからね。
ただ今回はそれでハラハラする事も試合の中に組み込んで振りとして使っている。
前回行った場外でのDDTをデジャブとして使い、
スティムボートの爆発・ロバーツの流血へと繋げます。
これは最高に盛り上がりましたね。
その後も際どい攻防でエキサイティングでした。
途中からで最後も不透明決着ながら満足いく内容。
中々良い試合でした。
(執筆日:3/20/11)
Bケージ・マッチ:ブルーノ・サンマルティノ、ティト・サンタナvs.ランディ・サベージ、エイドリアン・アドニス(7/12/86)
トルネードで脱出ルールを使ったらスリリングになるんじゃない?
往年のスター、サンマルティノに有望な若手サンタナを組み合わせると良い絵になるよね。
そんな発案を地でいく内容。
逆に言えばカードを組んだだけで生まれる面白さしかない。
アドニスがケージ上から飛んだり、いや落ちるといった方が正確な気もするけど、
あるものの基本的には構成なんて余り考えていません。
まあまあ良い試合。
(執筆日:4/9/11)
注目試合の詳細
@IC王座戦、ノー・ホールズ・バード:ランディ・サベージ(ch)vs.ティト・サンタナ(4/22/86)サベージはエリザベスを盾にしてサンタナの接近を阻む。
不意を突いてサンタナに襲いかかる。
殴りつけ蹴り上げる。
コーナーに上り飛び技へ。
サンタがカウンターで腹にパンチ。
ストンピング。
起こして殴りつける。
殴りつける。
ターン・バックルにぶつける。
エプロンに出るとサベージの頭部を掴んだまま場外に飛び喉をロープに打ち付ける。
リングに戻り殴りつける。
サベージが場外に転がり出る。
サンタナはエプロンから飛び殴りつける。
柵の外に出す。
椅子を叩きつける。
柵の内に引っ張り戻す。
リングに戻そうとする。
抵抗したサベージにニーを入れ鉄柱にぶつけようとする。
サベージが逆に鉄柱にぶつける。
リングに体を転がりいれたサンタナの頭部にストンピング。
コーナーに上ると背中にダブル・アックス。
カバー。カウント2。
ガット・レンチ・スープレックスでカバー。カウント2。
ロープに振りクローズライン。
カバー。カウント2。
チョーク。
チョーク。
カバー。カウント2。
ロープに喉を押し付けロープを引っ張って倒す。
起こそうとする。
サンタナが蹴り飛ばす。
蹴り飛ばす。
サベージが先に起き上がりストンピング。
カバー。カウント2。
場外に落とす。
場外に下り椅子を手にする。
サンタナが殴りつける。
殴りつける。
椅子に叩きつける。
頭部を股に挟んでジャンプ。
サベージはリングに戻ると見せ掛け、戻ろうとしたサンタナにパンチ。
リングに戻しブレーン・バスターを狙う。
防がれるもネック・ブリーカー。
カバー。カウント2。
ストンピング。
ロープに喉を押し付ける。
ニーを突き上げる。
エプロンに転がり出たサンタナにストンピングを決め落とす。
場外に下りると椅子を手にして叩きつけようとする。
避けられ鉄柱に誤爆。
しかしすぐニーを叩き込む。
コーナーに上り場外のサンタナめがけ飛ぶ。
サンタナはカウンターで腹に椅子を突きたてる。
サベージをつれてリングに戻る。
ロープに振り殴り倒す。
マウント・パンチ。
ニー・ドロップ。
サベージが場外に下り逃げようとする。
サンタナはエプロンから飛び殴りつける。
柵に叩きつけ殴りつける。
テーブルに叩きつけリングに戻す。
コーナー上から飛びエルボーを叩き込む。
4の字を狙う。
サベージが顔を引っかいて防ぐ。
場外に転がり出る。
追ってきたサンタナに蹴り。
拳を打ち込みエルボー。
サンタナがニー。
殴りつける。
サベージが殴り返し鉄柱にぶつけようとする。
サンタナが逆に鉄柱にぶつける。
サベージは流血。
サンタナはリングに体をいれダウン。
サベージが何とかエプロンに上がる。
倒れこむようにリングに入る。
サベージがアックスを打ち込もうとする。
サンタナが殴りつけて行く。
ふらつくサベージを殴りつける。
ぐるぐるパンチ。
サベージがロープにもたれながらパンチ。
殴り合いに。
サンタナがロープに走りパンチ。
ジャブを叩き込みパンチ。
サベージがサミング。
レフェリーを殴り倒す。
サンタナをロープに振る。
サンタナがフライング・フォア・アームズ。
カバー。
レフェリーは気絶中。
レフェリーを起こそうとする。
不意打ちを狙ったサベージにパンチをいれボディ・スラム。
カバーするもレフェリーは気絶中。
返してきたサベージにニー・ドロップ。
レフェリーを起こそうとする。
サベージが不意を突いて股間を蹴り上げる。
ボディ・スラムを狙う。
サンタナが後ろに着地しオコーナー・ロール。
サベージが体勢を入れ替えタイツを引っ張る。カウント3!
サベージの防衛!
サンタナはサベージを殴りつけて行く。
サベージは場外に転がり出ると逃げて行く。
試合結果
@IC王座戦、ノー・ホールズ・バード:ランディ・サベージ(ch)vs.ティト・サンタナ(4/22/86)Aジェイク・ロバーツvs.リッキー・スティムボート(DQ)(5/19/86)
Bケージ・マッチ:ブルーノ・サンマルティノ、ティト・サンタナvs.ランディ・サベージ、エイドリアン・アドニス(7/12/86)