WWE:Best of TV Matches 1981の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | WWE王座戦、テキサス・デス・マッチ:ボブ・バックランド(ch)vs.ドン・ムラコ(9/21/81) |
@WWE王座戦、テキサス・デス・マッチ:ボブ・バックランド(ch)vs.ドン・ムラコ(9/21/81)
(Dailymotion上では9/21/82になっていますが、おそらく誤り)
(当時のWWFでのテキサス・デス・マッチはノーDQ、ノーカウントアウトというルール)
ムラコのパワフルな技で
バックランドをダウン状態に追い込んでいく展開。
バックランドは受けきった上で、
ここぞでスポットに持っていき上手いですね。
主導権を取り返したバックランドが腕狙いのサブミッション攻め。
合間にスポットを挟む典型的な試合運びですが、
グラウンド・サブミッションに戻った際も
ムラコがじたばたと痛がるので、
攻撃を弱めたように映っていないのが良いですね。
また、強烈なスポットでもフォールを奪わせない所に
守勢ながらムラコの力強さを感じさせています。
終盤はテキサス・デス・マッチならではの
場外を活かして規格外を印象付ける攻防。
オールド・スクールな技セットの中で
この雰囲気を作れるのが当時のバックランドの凄さですね。
バック・ドロップの切れ味もえぐかった。
文句なしに好勝負。
(執筆日:5/?/20)