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WWE:Best of Raw/SD Matches 2025 part.6の分析


名勝負 なし
好勝負 US王座戦:イルヤ・ドラグノフ(ch)vs.JDマクドナ(SD 11/21/2025)

ザ・ラスト・タイム・イズ・ナウ・トーナメント準々決勝:ギュンターvs.カルメロ・ヘイズ(Raw 11/17/2025)

ザ・ラスト・タイム・イズ・ナウ・トーナメント準決勝:ギュンターvs.ソロ・シコア(Raw 12/1/2025)

ザ・ラスト・タイム・イズ・ナウ・トーナメント決勝:ギュンターvs.LAナイト(SD 12/5/2025)

@ザ・ラスト・タイム・イズ・ナウ・トーナメント1回戦:ギュンターvs.ジェヴォン・エヴァンス(Raw 11/17/2025)
 ジェヴォンの動きを織り交ぜつつ
 感情の変化を見せるギュンターは良し。

 ジェヴォンのムーブの混ぜ方、試合運びはまだムーブ優位の考え方。
 ギュンターが上手く攻防としてまとめているが
 ポテンシャルとしてはもっと引き出せた余地があったのでは。

 ギュンターがいつものごとく鉄板のクオリティを作り出すも
 ジェヴォンがvs.オバで見せた躍動を思い出すと、
 今回はジェヴォンの試合とは言いづらく、
 ギュンターの高クオリティ・マッチのワン・オブ・ゼム。

 好勝負に少し届かず。

AUS王座戦:イルヤ・ドラグノフ(ch)vs.JDマクドナ(SD 11/21/2025)
 イルヤはレッグ・ギアをつけている影響を見事に反映させています。
 それが試合の雰囲気感にも繋がっていて序盤から感心しましたね。

 マクドナも今のポジション云々の前に
 因縁浅からぬイルヤ相手とあってじっくりと刺々しくセット・アップ。
 
 シームレスな切り返し合いシーンで
 後半にかけてレベルを上げていきつつ、
 終盤のニア・フォールの価値を最大化していきました。

 これだけの激闘ながらトペやイルヤの脚を攻める展開はなく、
 演出面の補佐が弱いのは惜しまれるものの
 この数え歌にふさわしいクオリティ・ラインは満たしています。

 ぎりぎり好勝負。

Bザ・ラスト・タイム・イズ・ナウ・トーナメント準々決勝:ギュンターvs.カルメロ・ヘイズ(Raw 11/17/2025)
 ギュンターは観客にアピールして隙を作ったりと
 細かなアレンジで余地を残して
 軽量級のカルメロとの攻防を生み、その攻防のスケール感を広げていますね。

 同階級のvs.ジェヴォンと比べ、両者のフィット感あり。

 また、この試行錯誤は年齢的に衰えて
 パワー・バランス調整が必要なvs.シナでも間違いなく有用ですね。

 2人の試合としても準々決勝としての調整試合としても素晴らしかった。

 ぎりぎり好勝負。

Cザ・ラスト・タイム・イズ・ナウ・トーナメント準決勝:ギュンターvs.ソロ・シコア(Raw 12/1/2025)
 ソロはムーブを決めた後の間の開け方で消耗感を出していたりと
 意外にワン・ラインではない取り組み方をしています。
  
 ギュンターは思いのほか受けに回りつつ
 ポイントを抑えた構成で印象を五分に。

 バランス踏まえつつ終盤になればギアを上げ、
 最後は介入絡めつつ、ちょっとしたユーモラスで仕上げました。

 ぎりぎり好勝負。

Dザ・ラスト・タイム・イズ・ナウ・トーナメント決勝:ギュンターvs.LAナイト(SD 12/5/2025)
 ナイトのテンション上がる攻めを活かしつつ
 悪い部分は出ないように強制力を利かせた
 ギュンターの攻防の作り方は見事。

 本トーナメントで
 色々なレスラーと当たってきたが、
 どの試合も外していませんね。

 ナイトはギュンター相手にキャリア・ベストの試合となりましたが、
 場面変わっても攻めがワン・ラインで
 ムーブ上の意味性が持ってない所が課題ですね。
 
 王座を持たせることで化ける例は枚挙にいとまがないものの、
 総合力の点でやっぱり不安を感じる状態です。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:12/?/25)