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WWE:Best of Raw/SD Matches 2024 part.4の分析


名勝負 なし
好勝負 #1コンテンダーズ・トーナメント決勝:ストリート・プロフィッツvs.#DIY(ジョニー・ガルガーノ、トマッソ・チャンパ)(SD 8/16/2024)

ビアンカ・ブレアvs.イヨ・スカイ(Raw 9/16/2024)

タッグ王座戦、ラダー・マッチ:ブラッドライン(タマ・トンガ、トンガ・ロア)(ch)vs.ストリート・プロフィッツvs. #DIY(ジョニー・ガルガーノ、トマッソ・チャンパ)(SD 10/4/2024)

@#1コンテンダーズ・トーナメント決勝:ストリート・プロフィッツvs.#DIY(ジョニー・ガルガーノ、トマッソ・チャンパ)(SD 8/16/2024)
 場外含めてリングを広く使い両者躍動。
 お互い同時にプランチャしたり連携技もまた華やかですが、
 ただ技を乱れ撃ってのではなくちゃんとタッグとしてのせめぎ合いがあるのが良いですね。

 そしてそれが視覚的に整っているのもまた凄いことです。

 ぎりぎり好勝負。

Aビアンカ・ブレアvs.イヨ・スカイ(Raw 9/16/2024)
 ベーシックなやり取りで大きな盛り上がり。
 一つ一つのムーブがしっかりして流れもあって効果的です。

 王座戦のように濃密な攻防でしたね。

 ビアンカがイヨを持ち上げたまま鉄階段登ったシーンがハイライト。

 コンパクトな試合時間ながらこれはぎりぎり好勝負でしょう。

BIC王座戦:ブロン・ブレーカー(ch)vs.ジェイ・ウーソ(Raw 9/23/2024)
 ジェイが観客を乗せた後に
 ブロンの強烈な一発でひろがる余韻。

 ジェイがふらつきながらもここぞの場面で反撃していて、その嗅覚良いですね。

 自分の見せ方としては文句なし。ただブロンに対する攻め方、崩し方に関しては改善の余地あるか。

 最後も綺麗な幕閉じでスッキリしたら良い面もありつつ
 王座交代劇としては崩して必死感を出しても良かった。

 好勝負に少し届かず。

Cラスト・モンスター・スタンディング:ブラウン・ストロウマンvs.ブロンソン・リード(Raw 9/30/2024)
 機動力パワー・ファイトできるメンツがRawには揃ってますが、
 とはいえ身長2m、体重150kgの絶対性もまた正義。

 ステージ横の落下スポットやバリケード破壊。
 そしてリング破壊スーパープレックス、とこの形式ならではの演出が盛りだくさんです。

 ブラウンのキャリアベストではないでしょうか。

 好勝負に届かずも中々良い試合。

Dタッグ王座戦、ラダー・マッチ:ブラッドライン(タマ・トンガ、トンガ・ロア)(ch)vs.ストリート・プロフィッツvs. #DIY(ジョニー・ガルガーノ、トマッソ・チャンパ)(SD 10/4/2024)
 嫌われもののブラッドライン包囲網。

 ブラッドラインがもう少し強さあった方が効果的ではあるものの
 それはこの試合だけでない日々のストーリーラインもあるし仕方ない。

 1対2の構図をしっかり構成、スポットにも落とし込めていて十分に評価に値します。

 ラダーにハイフライ要素混ぜた工夫されたスポットも数多くあり素晴らしかった。

 ぎりぎり好勝負。

E女性IC王座トーナメント準決勝:イヨ・スカイvs.レイラ・ヴァルキリー(Raw 12/30/2024)
 レイラの動きにもう少しキレが欲しいものの
 やっているアクションは良いですね。

 レイラが脚攻め開始。
 イヨがムーブ自体には反映させずとも
 細かな脚へのダメージを気にさせます。

 攻防の発展させ方が良く息の合ったやり取りでしたね。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:12/?/24)